電動化・電気自動車普及による内燃機関部品需要の減少リスク
FY2018に初出。10回の記載のうち5回が「再掲」。直近の記載は2026-08-03。
ニチダイがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2025年)より3年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。9社中3社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに0社。
- 2026-08-03その他決算
「電動車市場においては、EV需要が調整局面に入る一方、ハイブリッド車(HEV)の販売が堅調に推移するなど、市場構造の変化がみられました。」
EV需要の調整局面とHEV販売の堅調さを併記し、電動化に伴う内燃機関関連需要の構造変化を引き続き示している。 - FY2026EV市場拡大鈍化とハイブリッド需要堅調の併存有価証券報告書
「電動化の進展は継続しているものの、欧州及び米国における電気自動車市場の拡大ペースには鈍化が見られます。一方で、ハイブリッド車やプラグインハイブリッド車の需要は堅調に推移しており、市場は依然として過渡期にあります。」
電動化による内燃機関関連需要の構造変化リスクについて、欧州・米国のEV市場拡大鈍化、ハイブリッド車・プラグインハイブリッド車需要の堅調、移行期の継続が併記された。 - FY2025再掲有価証券報告書
「また、自動車産業における電動化シフトは市場の成長には一服感も見られるものの、次世代自動車に向けた技術開発は加速しており、当社を取り巻く経営環境は引き続き変化の波の中にあります。」
電動化シフトによる内燃機関関連需要の構造変化リスクについて、市場成長の一服感を示しつつ、次世代自動車向け技術開発の加速を再確認している。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「一方、中国では、EVシフト等による市場状況の変化が生じており、日系完成車メーカーの販売台数が減少いたしました。」
電動化による内燃機関関連需要の構造変化について、中国でEVシフト等による市場状況の変化と日系完成車メーカーの販売台数減少が実際に記載された。 - FY2023再掲有価証券報告書
「また、脱炭素化に向けた、電動化等の次世代自動車に向けた技術開発トレンドは不変であり、当社を取り巻く経営環境の変化も加速することが予想されます。」
脱炭素化・電動化による内燃機関関連需要への構造変化リスクは、従来と同じ方向性で継続して示されている。 - FY2022悪化有価証券報告書
「一方、近年の新型コロナウイルス感染拡大に伴う自動車産業の変調や、脱炭素化に伴う技術転換が内燃機関に関わる自動車部品の需要に影響を及ぼしております。特に、ターボチャージャーの主要市場である欧州地域では、自動車の電動化への転換を意図した政策が強力に推し進められており、その影響が鮮明になっております。」
電動化による内燃機関部品需要の構造的減少リスクについて、欧州の政策とターボチャージャー市場への影響が鮮明になったと記載された。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。」
電動化・次世代自動車による内燃機関部品需要の構造的減少リスクについて、当四半期報告書では重要な変更がないと記載されている。 - FY2020再掲有価証券報告書
「精密鍛造技術に関わる領域は、内燃機関の自動車部品が中心であり、将来において電気自動車等の次世代自動車が大幅に普及した場合、既存領域の需要の構造的な減少が想定されます。」
内燃機関部品中心の事業構造を踏まえ、電気自動車等の普及による既存領域需要の構造的減少リスクが継続して示されている。 - FY2019再掲有価証券報告書
「精密鍛造技術に関わる領域は、内燃機関の自動車部品が中心であり、将来において電気自動車等の次世代自動車が広く普及した場合、既存領域の需要の減少が想定されます。」
内燃機関部品中心の事業構造を踏まえ、電気自動車等の普及による既存需要減少リスクが継続して示されている。 - FY2018初出有価証券報告書
「精密鍛造技術に関わる領域は、内燃機関の自動車部品が中心であり、将来において電気自動車などの次世代自動車が大幅に普及した場合、既存領域の需要の減少が想定されます。」
精密鍛造技術の既存領域が内燃機関部品中心であることを踏まえ、電気自動車などの大幅普及時に既存需要が減少する可能性を新たなリスクとして明示した。