事業収益性低下による固定資産減損
FY2019に初出。10回の記載のうち4回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2019。直近の記載はFY2026。
TPRがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より4年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。10社中6社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに3社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「当連結会計年度において、当社グループは主に以下の資産グループについて減損損失を計上しました。」
減損損失は前年度361百万円から1,569百万円へ増加し、ファルテック館林工場で1,126百万円、当社焼結製品事業で171百万円を計上した。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「減損損失 79 171」
減損損失が前年同期の79百万円から当中間連結会計期間には171百万円へ増加し、事業収益性低下による減損が再び発生している。 - FY2025対処有価証券報告書
「当社においては、焼結製品事業(岐阜県可児市)に係る資産グループについて営業活動から生ずる損益が継続してマイナスであること等から、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(193百万円)として特別損失に計上しました。」
事業収益性低下による減損は、前年度の連結611百万円から当年度361百万円へ減少したが、焼結製品事業とファルテック館林工場で継続して発生している。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「減損損失 0 79」
前年同期にはなかった減損損失79百万円を当中間連結会計期間に計上している。 - FY2023対処有価証券報告書
「ファルテック ヨーロッパ社においては、営業活動から生ずる損益が継続してマイナスであること等から、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(685百万円)として特別損失に計上しました。」
事業収益性低下による減損損失は前年度の1,404百万円から906百万円へ減少したが、焼結製品事業とファルテックヨーロッパ社で継続して発生している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「その結果、当社の焼結製品事業、TPRベトナム社及びTPRエンブラ㈱の樹脂製品事業、ファルテックヨーロッパ社の資産グループ等について将来キャッシュ・フローの見積額又は正味売却価額が帳簿価額を下回っていることから、減損の認識が必要と判断し、連結損益計算書に減損損失を1,404百万円計上しております。」
事業収益性の低下に伴う減損損失は前年度1,230百万円から1,404百万円となり、ファルテックヨーロッパ社等で追加的に発生している。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度において、当社グループは主に以下の資産グループについて減損損失を計上しました。」
収益性低下や利用計画見直しにより、当年度の減損損失は819百万円となり、前年度の365百万円から増加している。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「当社においては、焼結製品事業(岐阜県可児市)及びアルミ製品事業(岡山県津山市)に係る資産グループについて営業活動から生ずる損益が継続してマイナスであることから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失(焼結製品事業213百万円、アルミ製品事業6百万円)として特別損失に計上しました。」
収益性低下により焼結製品事業、アルミ製品事業、ファルテックアメリカ社等で合計365百万円の減損損失を計上している。