部品調達の遅延・価格高騰
FY2016に初出。14回の記載のうち7回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2022-Q2。直近の記載はFY2026。
モリタホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。62社中38社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに19社。
- FY2026再掲有価証券報告書
「当社グループは、多数の取引先から原材料、部品等を調達しておりますが、取引先の経営状態や生産能力の事情による納品の遅延、価格の高騰等が生じ主要な材料の調達が困難になった場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。」
部品・原材料の納期遅延、価格高騰及び主要材料の調達困難化を引き続きリスクとしている。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「消防車輌事業は、国内受注が堅調に推移していることに加え、前期にシャシ(車台)の供給遅延により低調であった海外売上が復調しつつあることから、売上高は22,535百万円(前年同期比39.0%増)となり、セグメント利益は1,467百万円(前年同期比866.9%増)となりました。」
前期にシャシ供給遅延で低調だった海外売上が復調しつつあると説明され、供給遅延による海外売上への影響が一部緩和している。 - FY2024再掲有価証券報告書
「当社グループは、多数の取引先から原材料、部品等を調達しておりますが、取引先の経営状態や生産能力の事情による納品の遅延、価格の高騰等が生じ主要な材料の調達が困難になった場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。」
部品・原材料の納期遅延及び価格高騰が主要材料の調達困難につながるリスクを再確認している。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「消防車輌事業は、国内外とも受注は堅調であるものの、シャシ(車台)の供給遅延により生産が低調に推移したことや原材料価格の高騰等により、前年同期比では売上高は4,259百万円減少し、44,869百万円(8.7%減)、セグメント利益(営業利益)は3,696百万円減少し、1,771百万円(67.6%減)となりました。」
部品・原材料の調達リスクがシャシ供給遅延及び原材料価格高騰として発生し、消防車輌事業の減収・大幅減益に影響した。環境車輌事業でもシャシ供給遅延により減収減益となっている。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「環境車輌事業は、シャシ(車台)の供給遅延により生産台数が低調に推移し、売上高は6,522百万円(前年同四半期比5.7%減)となり、セグメント利益(営業利益)は256百万円(前年同四半期比47.6%減)となりました。」
シャシ供給遅延による生産低調が環境車輌事業の減収・減益として引き続き実績に表れている。消防車輌事業でも同様の供給遅延が発生している。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「消防車輌事業は、主に国内でシャシ(車台)供給時期の不透明な状況が続き売上は低調なものの、海外売上が堅調に推移し、売上高は12,487百万円(前年同四半期比4.8%増)となり、セグメント損失(営業損失)は344百万円(前年同四半期は506百万円の損失)となりました。環境車輌事業は、シャシ(車台)供給遅延に伴う生産への影響により、売上高は4,479百万円(前年同四半期比3.3%減)となり、セグメント利益(営業利益)は164百万円(前年同四半期比48.2%減)となりました。」
シャシ供給時期の不透明さが消防車輌事業の国内売上低調として、供給遅延が環境車輌事業の生産への影響と減益として引き続き実績に表れている。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「環境車輌事業は、シャシ(車台)供給遅延に伴う生産への影響もあり、売上高は2,124百万円(前年同四半期比0.3%減)となり、セグメント利益(営業利益)は41百万円(前年同四半期比66.1%減)となりました。」
シャシ供給遅延による生産への影響が続き、環境車輌事業のセグメント利益が前年同四半期比66.1%減となった。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「消防車輌事業及び環境車輌事業におきまして、シャシ(車台)の供給時期が不透明であり、現時点では合理的な業績予想の算定が困難であるため、2023年3月期の連結業績予想を未定としております。」
シャシ供給時期の不透明さが生産・業績見通しに影響し、2023年3月期の連結業績予想を未定とする事態に至っている。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「環境車輌事業は、シャシ供給遅延に伴う生産への影響もあり、売上高は6,920百万円(前年同四半期比4.6%減)となり、セグメント利益(営業利益)は489百万円(前年同四半期比2.1%増)となりました。」
シャシ供給遅延による生産への影響が引き続き発生し、環境車輌事業の減収要因として実績に表れている。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「環境車輌事業は、シャシ供給遅延に伴う生産への影響もあり、売上高は4,630百万円(前年同四半期比5.1%減)となり、セグメント利益(営業利益)は317百万円(前年同四半期比1.4%増)となりました。」
部品・原材料等の調達遅延リスクが、シャシ供給遅延による生産への影響及び環境車輌事業の減収として実際に表れている。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当社グループは、多数の取引先から原材料、部品等を調達しておりますが、取引先の経営状態や生産能力の事情による納品の遅延、価格の高騰等が生じた場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
部品・原材料の納期遅延及び価格高騰リスクを再確認している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「・サプライチェーン寸断による部材調達難」
従来の納期遅延・価格高騰リスクに加え、新型コロナウイルスに伴うサプライチェーン寸断と部材調達難を具体的なリスクとして明示している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当社グループは、多数の取引先から原材料、部品等を調達しておりますが、取引先の経営状態や生産能力の事情による納品の遅延、価格の高騰等が生じた場合、経営成績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。」
部品・原材料の納期遅延及び価格高騰リスクを再確認している。 - FY2016初出有価証券報告書
「取引先の経営状態や生産能力の事情による納品の遅延、価格の高騰等が生じた場合、経営成績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。」
多数の取引先から原材料・部品を調達していることに伴うリスクである。