サプライチェーン混乱による部材不足・調達費・物流費の高騰
FY2021-Q3に初出。8回の記載のうち4回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022-Q1。直近の記載はFY2025-H1。
日機装がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。108社中62社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに50社。
- FY2025-H1再掲有価証券報告書
「航空機産業では、需要回復に伴いサプライチェーンの再構築や増産対応が進められているものの、部品供給の遅延や人材不足といった制約は依然として解消しておらず、不透明な状況が続いています。」
サプライチェーン再構築・増産が進む一方、部品供給遅延などの制約が残る状況を継続して記載している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「人件費の上昇、体制整備等の固定費増加に加え、原材料・部品価格の高騰や急激な受注増に対応するための生産コストが増加するも、増収効果もあり増益。」
原材料・部品価格の高騰や急激な受注増に対応する生産コストの増加が継続している。一方、増収効果によりCE&IGグループでは増益となった。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「原材料・部品調達の遅れなどで、生産計画の見直しが発生。」
原材料・部品調達の遅れにより生産計画の見直しが発生し、航空宇宙事業でも原材料の供給制約による一部製品の出荷遅延が発生している。サプライチェーン混乱の影響が実際の生産・出荷に及んでいる。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当社グループにとっても、エネルギー関連などの事業機会が拡がる一方で、原材料・部品などの調達リスクは前年からさらに高まっており、経営環境はより一層先行きが不透明な状況となっています。」
エネルギー関連の事業機会拡大と並行して、原材料・部品の調達リスクが前年からさらに高まり、全社的な不透明感が増している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「そのようななか、エネルギー関連などの事業機会が拡がる一方、原材料・部品などの調達リスクは前年からさらに高まっており、当社グループを取り巻く経営環境はより一層先行きが不透明な状況となっています。」
原材料・部品の調達リスクが前年からさらに高まり、エネルギー関連の事業機会拡大と調達環境の悪化が併存している。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「そのようななか、エネルギー関連などの事業機会が拡がる一方で、原材料・部品、物流費用の高騰など調達リスクは前年からさらに高まっており、当社グループを取り巻く経営環境はより一層見通しが利きづらい状況になっています。」
原材料・部品不足や物流費高騰に関する調達リスクが前年からさらに高まり、全社的な経営環境の不透明感が増している。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の拡大による世界的なサプライチェーンの混乱と停滞は、部材不足や部材調達費、物流費の高騰をもたらしており、事業環境は引き続き不透明な状況です。」
サプライチェーン混乱・停滞が部材不足、調達費上昇、物流費上昇として実際に発生し、医療部門の利益減少にも影響した。 - FY2021-Q3初出有価証券報告書
「加えて、新型コロナウイルス感染症の拡大による世界的なサプライチェーンの混乱と停滞は、部材不足や部材調達費、物流費の高騰をもたらしており、事業環境は引き続き不透明な状況です。」
感染症拡大に伴うサプライチェーンの混乱・停滞が、部材不足、部材調達費上昇、物流費上昇として医療部門の事業環境に実際に影響している。