イクシスLNGプロジェクトにおける顧客・サブコントラクターとの係争と回収リスク
FY2019-Q2に初出。8回の記載のうち3回が「対処」で、最初の「対処」はFY2022-Q2。直近の記載はFY2022。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。6社中3社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに3社。
- FY2022対処有価証券報告書
「コロナ禍を背景に、本仲裁は長期化しており、今後、予見される係争費用の益々の積み上がりや、大きな振れ幅のある仲裁結果を最終裁定にまで長期間追求するリスク等を当社としても再検討した結果、JKCを組成する3社は、早期に本仲裁の解決を図ることが最善の策であると判断し、2022年4月11日付けでコンソーシアムとの和解に同意しました。」
イクシスLNGプロジェクトのサブコントラクターとの仲裁について、2022年4月11日付で和解に同意し、係争の解決に向かった。顧客との和解も既に2021年10月15日付で成立している。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「当社、日揮、及びKBRのJKCのジョイントベンチャーパートナー3社は、和解により顧客との本訴訟を含む諸々の事項につき早期に解決を図ることが最善の策であると判断し、2021年10月15日付けで顧客と裁判外での和解に同意しました。」
イクシスLNGプロジェクトについて、顧客との本訴訟を含む諸事項が2021年10月15日付の裁判外和解により解決に向かった。一方、サブコントラクターとの仲裁は継続している。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「しかしながら、顧客とは裁判外での和解に同意しましたが、以下に記載のとおり、一部のサブコントラクターとの間では引き続き仲裁中の事項があり、仮にJKCにとって不利な結果や裁定に至った場合には、立替費用の一部が回収不能になるなど、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。」
イクシスLNGプロジェクトでは顧客との係争が裁判外和解で解決に向かった一方、一部サブコントラクターとの仲裁は継続している。和解等に伴いプロジェクト関連損失203億74百万円を計上している。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「当社は、本訴訟の結果次第では日揮及びKBRとの契約に基づく責任分担割合に従って責任を負う可能性があるという利害関係を有していることから、当該告知を受けて本訴訟に対して補助参加人として訴訟参加しています。」
イクシスLNGプロジェクトでは、顧客による親会社保証状の履行請求訴訟が提起され、当社が補助参加人として訴訟参加する段階に至った。係争関連費用等を反映し、当四半期にプロジェクト関連損失203億74百万円も計上している。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「顧客及び一部のサブコントラクターとの間で協議中や仲裁中の事項があり、仮にJKCにとって不利な結果や裁定に至った場合には、工事債権及び立替費用の一部が回収不能になるなど、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。」
イクシスLNGプロジェクトの顧客との契約金額調整・精算協議およびサブコントラクターとの仲裁に伴う回収リスクを引き続き記載している。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「しかしながら、以下に記載のとおり顧客及び一部のサブコントラクターとの間で協議中や仲裁中の事項があり、仮にJKCにとって不利な結果や裁定に至った場合には、工事債権及び立替費用の一部が回収不能になるなど、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。」
イクシスLNGプロジェクトでは、顧客との契約金額調整・精算協議やサブコントラクターとの仲裁に伴う回収リスクが引き続き記載されている。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「しかし、コンソーシアムは、当該役務の遂行途中で契約を一方的に破棄し、JKCの許可なく現場から撤退するとともに、撤退前の事象に係る追加費用の支払いも求めて仲裁手続きに入りました。」
イクシスLNGプロジェクトでは、CCPPのサブコントラクターが契約を破棄して現場撤退し、追加費用を巡る仲裁に入ったという係争の具体的状況が示された。 - FY2019-Q2初出有価証券報告書
「しかしながら、以下に記載のとおり顧客及び一部のサブコントラクターとの間で協議中や仲裁中の事項があり、仮にJKCにとって不利な結果や裁定に至った場合には、工事債権及び立替費用の一部が回収不能になるなど、当社グループの経営成績等に影響を及ぼす可能性があります。」
イクシスLNGプロジェクトで、顧客との契約金額調整・精算協議およびサブコントラクターとの仲裁が発生しており、工事債権や立替費用の回収不能リスクを新たに記載している。