材料調達の遅延・不足・コスト増加
FY2016に初出。18回の記載のうち6回が「再掲」。直近の記載は2026-10-08。
ローツェがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。52社中34社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに25社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「急激な需要変動、原材料価格の上昇、特定サプライヤーの生産障害・品質問題、物流制約(港湾混雑・航路混乱等)により、納期遅延・コスト上昇・必要量の不足が発生した場合、また世界情勢の変化にともない、エネルギー及び石油製品等のコスト上昇や供給問題が発生した場合には、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。」
従来の材料・部品不足リスクに加え、サプライヤーの生産障害・品質問題、港湾混雑・航路混乱、エネルギー・石油製品の供給問題までリスク要因を具体化した。 - FY2023対処有価証券報告書
「原材料・部品の供給不足等によるサプライチェーンの問題に改善の兆しが見られるものの、部品調達につきましては、まだ部品納期の長期化が解決していない部品があるものの、部品の先行手配や生産システムでの対応等により、生産体制を強化いたしました。」
供給不足や部品納期長期化は残るものの、改善の兆し、部品の先行手配、生産システム対応により調達・生産体制を強化している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、世界規模のインフレや資源不足及び円安の影響を受けた物価高騰などが経済活動に影響することが懸念され、依然として先行きが不透明な状態で推移いたしました。」
資源不足や物価高騰が経済活動に影響する可能性を引き続き示しており、材料・資源の供給制約に関する懸念を継続している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の防疫対策と経済活動の両立を図ったものの、ロシア、ウクライナ情勢に影響を受けた資源不足や円安の影響等の物価を押し上げる要因が重なり、依然として先行が不透明な状態が続いております。」
ロシア・ウクライナ情勢に影響を受けた資源不足が新たな外部環境要因として示され、材料・資源の供給制約に関する懸念が強まった。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「当業界では、半導体をはじめとした部品不足により、安定した部品調達に問題はあるものの」
部品不足により安定した部品調達に問題があると記載され、材料調達リスクが実際の事業環境上の問題として示された。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「今後の感染拡大により経済活動への影響が深刻化、長期化する場合には、材料調達、生産、販売をはじめとした様々なリスクが考えられ、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。」
新型コロナウイルスの影響が深刻化・長期化した場合の材料調達、生産、販売への影響可能性を引き続き記載している。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「当業界におきましては、リモートワークや5Gの本格的普及による半導体需要の急増により、さらなる成長が期待される一方で、世界的な半導体不足が問題となっています。」
半導体需要の急増に伴い、世界的な半導体不足が問題となっていると記載され、部品・材料の供給制約に関する外部環境の懸念が強まった。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「現在、活況な半導体製造設備投資や世界的な電子部品の需要増及び半導体製造施設の被災の影響により、一部の部品の納期が長期化しております。」
従来の材料調達遅延リスクについて、一部部品の納期長期化が実際に発生したと記載している。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「今後の感染拡大により経済活動への影響が深刻化、長期化する場合には、材料調達、生産、販売をはじめとした様々なリスクが考えられ、当社グループの業績に影響を与える可能性があります。」
新型コロナウイルスの影響が深刻化・長期化した場合の材料調達リスクを、従来の調達遅延・不足・コスト増加リスクとの関係で引き続き示している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「急激な市場変動や取引量あるいは調達価格の大幅な変動などによって部品や材料の調達に遅延が生じたり、数量が不足したり、あるいは調達コストが増加した場合、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
材料調達の遅延・不足・コスト増加リスクを継続して記載している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「そのため、急激な市場変動や取引量あるいは調達価格の大幅な変動などによって部品や材料の調達に遅延が生じたり、数量が不足したり、あるいは調達コストが増加した場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
部品・材料の調達遅延、不足、コスト増加を引き続きリスクとして記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「部品や材料の調達に遅延が生じたり、数量が不足したり、あるいは調達コストが増加した場合、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
多様な部品・材料を調達し、調達先の切替えが迅速にできない可能性を認識。