需要縮小による余剰・滞留在庫と棚卸資産評価損
FY2020に初出。10回の記載のうち7回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2024。直近の記載は2026-08-10。
丸山製作所がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。40社中22社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに15社。
- 2026-08-10悪化決算
「これは、商品及び製品の増加(2,494百万円)、原材料及び貯蔵品の増加(891百万円)及び時価の上昇による投資有価証券の増加(1,492百万円)などによるものであります。」
商品及び製品と原材料及び貯蔵品が前連結会計年度末からさらに増加し、在庫残高の増加が続いた。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「商品及び製品の増加(2,495百万円)」
需要縮小時の余剰・滞留在庫リスクがある中、商品及び製品は前連結会計年度末から2,495百万円増加した。 - FY2025悪化有価証券報告書
「商品及び製品 6,184 5,659 原材料及び貯蔵品 2,705 2,924 棚卸資産評価損 136 163」
商品及び製品は減少した一方、原材料及び貯蔵品が増加し、棚卸資産評価損は136百万円から163百万円へ増加した。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「商品及び製品の増加(1,017百万円)、原材料及び貯蔵品の増加(412百万円)によるものであります。」
在庫削減方針が続く一方、商品及び製品は6,184百万円から7,202百万円へ、原材料及び貯蔵品は2,705百万円から3,117百万円へ増加した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「棚卸資産評価損は117百万円から136百万円へ増加し、商品及び製品は5,969百万円から6,184百万円へ増加しました。」
在庫削減方針の一方で棚卸資産が増加し、棚卸資産評価損も19百万円増加した。 - FY2023再掲有価証券報告書
「当社グループは、販売見込みや需要動向に基づき生産販売計画を策定し、原材料の調達及び調達のリードタイム短縮、生産販売計画の精度向上による棚卸資産の削減に努めておりますが、季節性・天候の変動や他社との競合等により需要が縮小し販売計画を下回ると、余剰・滞留在庫が生じる場合があります。」
需要縮小による余剰・滞留在庫と評価損のリスク、および調達・計画精度向上による削減策を継続している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「季節性・天候の変動や他社との競合等により需要が縮小し販売計画を下回ると、余剰・滞留在庫が生じる場合があります。」
需要縮小による余剰・滞留在庫と棚卸資産評価損のリスクを継続している。棚卸資産評価損は15百万円計上された。 - FY2020初出有価証券報告書
「季節性・天候の変動や他社との競合等により需要が縮小し販売計画を下回ると、余剰・滞留在庫が生じる場合があります。その棚卸資産の正味売却価額が帳簿価額よりも下落するような収益性の低下や長期滞留となった場合には棚卸資産の評価損が発生し、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
需要縮小による余剰・滞留在庫と、正味売却価額の下落による棚卸資産評価損のリスクを新たに独立記載している。