半導体関連需要と受注残の変動
FY2022-Q3に初出。13回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2023-Q4。直近の記載はFY2027-H1。
住友重機械工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。14社中6社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに2社。
- FY2027-H1半導体関連受注・売上回復有価証券報告書
「半導体製造装置の受注が増加した一方、先端医療機器等の受注が少なかったことから全体で受注は減少しました。受注残が多かったことから半導体製造装置を中心に売上は増加し、売上の増加に加え、プラスチック加工機械での採算の改善が進み、営業利益は増加しました。」
半導体製造装置では受注が増加し、受注残を背景に売上も増加した。先端医療機器等の受注不足によりインダストリアル マシナリー全体の受注は減少したが、売上増加とプラスチック加工機械の採算改善により営業利益は増加した。 - 2026-04-28再掲決算
「プラスチック加工機械の受注が増加した一方、半導体製造装置の顧客の投資延期・見直しにより受注は減少しました。」
半導体製造装置では顧客の投資延期・見直しによる受注減少が続いている。 - FY2025悪化有価証券報告書
「その他の事業では、医療機械器具で大口の受注があったことから、受注は増加しました。一方、半導体関連の受注残が少なかったことから売上、営業利益は減少しました。」
半導体関連では、医療機械器具等の受注増加がある一方、受注残の少なさにより売上・営業利益が減少した。インダストリアル マシナリーの営業利益は前期比65%減となった。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「その他の事業では、半導体関連の需要が減少した一方、その他の機種で全般に需要が増加したことから、受注は増加しました。一方、半導体関連の受注残が少なかったことから売上、営業利益は減少しました。」
半導体関連について、需要減少と受注残の少なさが売上・営業利益の減少として現れた。その他機種の需要増加により受注全体は増加したが、半導体関連市況の停滞・受注残変動による影響が悪化している。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「その他の事業は、半導体市況の停滞に伴う顧客の在庫調整や投資先送りの影響などを受け、受注は減少しましたが、受注残が高い水準であったこともあり、売上、営業利益ともに増加しました。」
半導体市況の停滞、顧客の在庫調整及び投資先送りが受注減少として続く一方、高水準の受注残により売上・営業利益が増加している状況を再確認している。 - FY2024-Q4悪化有価証券報告書
「その他の事業は、半導体市況の停滞に伴う顧客の在庫調整や投資先送りの影響などを受け、受注は減少しましたが、受注残が高い水準であったこともあり、売上、営業利益ともに増加しました。」
半導体市況の停滞、顧客の在庫調整及び投資先送りが受注減少として続いている。一方、高水準の受注残により売上・営業利益は増加した。 - FY2023悪化有価証券報告書
「その他の事業は、半導体市況軟化に伴う顧客の在庫調整や投資先送りの影響などを受け、受注は減少しましたが、受注残が高い水準であったこともあり、売上、営業利益ともに増加しました。」
半導体関連では、市況軟化に伴う顧客の在庫調整・投資先送りが受注減少として継続している。高水準の受注残により売上・営業利益は増加したが、受注環境の悪化が明示された。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「その他の事業は、半導体市況軟化に伴う顧客の在庫調整や投資先送りの影響などを受け、受注は減少しましたが、受注残があったこともあり、売上、営業利益ともに増加しました。」
半導体市況の軟化により顧客の在庫調整・投資先送りが生じ、受注減少として影響が続く一方、高水準の受注残により売上・営業利益は増加している。 - FY2023-Q4悪化有価証券報告書
「その他の事業は、半導体市況軟化に伴う顧客の在庫調整や投資先送りの影響等を受け、受注は減少しましたが、受注残が高い水準であったこともあり、売上、営業利益ともに増加しました。」
半導体市況の軟化により顧客の在庫調整・投資先送りが生じ、受注減少として影響が現れている。一方、高水準の受注残により売上・営業利益は増加した。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「その他の事業は、半導体関連の需要が増加したことから、受注、売上、営業利益ともに増加しました。」
半導体関連では、需要増加を背景に受注・売上・営業利益がいずれも増加する状況が続いている。 - FY2023-Q1半導体関連需要による受注・売上・利益増加有価証券報告書
「その他の事業は、半導体関連の需要が増加したことから、受注、売上、営業利益ともに増加しました。」
半導体関連では、前四半期までの受注残減少や機種構成による利益減少から、需要増加を背景に受注・売上・営業利益がいずれも増加する局面へ変化した。 - FY2022需要増・機種構成による利益減有価証券報告書
「その他の事業では、半導体関連の需要が増加したことから受注、売上は増加したものの、売上の機種構成の変化により営業利益は減少しました。」
半導体関連では、需要増加により受注・売上が増加した一方、機種構成の変化により営業利益は減少した。前四半期までの受注残減少による売上・利益減少から、需要・売上は増加する局面へ変化している。 - FY2022-Q3初出有価証券報告書
「その他の事業では、半導体関連の需要が増加したことから受注は増加したものの、半導体関連の受注残が前年に比べ減少したことから売上、営業利益ともに減少しました。」
半導体関連では需要増加により受注が増えた一方、受注残の減少により売上・営業利益が減少したという事業動向が初めて記載されている。