特定仕入先・外注先への依存
FY2016に初出。11回の記載のうち5回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2023-Q2。直近の記載はFY2025。
シリウスビジョンがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。20社中4社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに2社。
- FY2025再定義有価証券報告書
「画像検査装置は、搬送機器と撮像機器(カメラ・照明)とソフトウエアにて構成されますが、当社グループが供給しているのはソフトウエアのみです。半導体等の不足や金属素材や部品価格の高騰により、必要とする搬送機や撮像機器が高騰した場合、画像検査装置の価格が高騰し、市場で受け入れられなくなるリスクが考えられます。」
画像検査装置について、当社グループの供給範囲はソフトウエアのみであると整理し、搬送機器・撮像機器の調達価格高騰や調達困難を主要な依存リスクとして記載している。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「こうして、国内画像検査事業の売上は昨年より伸長しましたが、国内大型案件の搬送機械製造の遅延による受注・納品の遅れや、特注機械の顧客の設備投資計画の見直し、海外メーカーからの検査用搬送機の長納期化により、当初の売上・受注計画からの乖離が生じました。」
国内大型案件の搬送機械製造遅延、顧客の設備投資計画見直し、海外メーカーの搬送機長納期化により、売上・受注計画との乖離が発生した。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「一方で、第1四半期連結累計期間に引続き、国内大型案件の搬送機械製造の遅延による受注・納品の遅れや、特注機械の顧客の設備投資計画の見直し、中国メーカーに製造委託した検査用搬送機の長納期化により、当初の売上・受注計画からの乖離が継続して生じています。」
国内大型案件の搬送機械製造遅延、中国メーカーへの製造委託品の長納期化により、受注・納品の遅れと売上・受注計画からの乖離が継続している。 - FY2024-Q4顕在化有価証券報告書
「一方で、国内大型案件の搬送機械製造の遅延による受注・納品の遅れや、中国メーカーに製造委託したラベル検査用搬送機や特注機械の長納期化により、当初の売上計画からの乖離が生じてしまいました。」
国内大型案件の搬送機械製造遅延と中国メーカーへの製造委託品の長納期化により、受注・納品が遅れ、売上計画との乖離が発生した。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「しかし、画像検査機用電子部品の長納期化のため、装置製造・納品・売上が計画より遅れており、当第3四半期連結会計期間の業績に大きな影響を与えています。さらに、電子部品や材料の仕入れ価格の高騰が粗利益を圧迫する問題を引き起こしています。」
画像検査機用電子部品の長納期化により製造・納品・売上が計画より遅れ、電子部品・材料価格の高騰が粗利益を圧迫する問題として当期業績に実際に影響している。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「加えて、電子部品などの調達の長納期化が、印刷品質検査機の製造工程に影響し、納品時期が次期以降へずれ込む問題が発生しました。」
電子部品などの調達長期化が印刷品質検査機の製造工程に影響し、納品時期が次期以降へずれ込む問題が発生した。 - FY2022-Q4悪化有価証券報告書
「昨年後半から顕著になった半導体・電子部品の不足と長納期化が、画像検査搬送機の製造と販売活動を大きく制約し、売上は、前年同期比7割程度に落ち込みました。」
半導体・電子部品不足と長納期化が画像検査搬送機の製造・販売活動を実際に制約している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「半導体等の不足や金属素材や部品価格の高騰により、必要とする搬送機や撮像機器が高騰した場合、画像検査装置の価格が高騰し、市場で受け入れられなくなるリスクが考えられます。」
従来の特定仕入先・外注先への依存に加え、半導体不足、素材・部品価格高騰、搬送機・撮像機器の調達困難が画像検査装置の価格・供給に影響するリスクとして明示された。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社は、関連資材のインクや版等を特定の仕入先より仕入れております。また、標準機の組立等を特定の外注先に依存しております。」
特定仕入先からの関連資材調達と特定外注先への標準機組立依存を継続記載している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社は、関連資材のインクや版等を特定の仕入先より仕入れております。また、標準機の組立等を特定の外注先に依存しております。」
特定仕入先からの関連資材調達と特定外注先への標準機組立依存を継続記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社は、関連資材のインクや版等を特定の仕入先より仕入れております。また、標準機の組立等を特定の外注先に依存しております。これは、品質維持及び安定的な供給を確保するためでありますが、当該外注先及び仕入先に予測不能な事態が生じた場合、生産に支障をきたし、当社の業績に影響を与える可能性があります。」
特定の仕入先からの関連資材調達と特定の外注先への標準機組立依存を記載している。