設備投資需要の変動および世界経済・国際情勢リスク
FY2016に初出。36回の記載のうち17回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017-Q1。直近の記載は2026-08-07。
ヒラノテクシードがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。56社中41社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに5社。
- 2026-08-07顕在化決算説明資料
「昨年と比べ北米におけるEV関連分野の売上は大幅に減少したが付帯工事の消化は進捗した」
設備投資需要の変動が、北米におけるEV関連分野の売上減少として第1四半期の実績に表れている。 - FY2026顕在化有価証券報告書
「また、顧客の設備投資計画の見直しにより、複数の案件において総額7,229百万円のキャンセルが発生した結果、当連結会計年度末の受注残高は減少しております。」
設備投資需要の変動リスクが、顧客の設備投資計画見直しと総額7,229百万円の複数案件キャンセルとして実際に発生した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「一方で、物価上昇による消費者マインドの悪化や、エネルギー価格や原材料価格の高止まり、円安傾向、株価の変動、景気先行きに対する不透明感があります。世界経済においては、米国の関税政策転換による世界経済への影響が懸念されるとともに、中国においても、不動産市場の停滞が長期化しております。」
物価・エネルギー・原材料価格の高止まり、円安、株価変動、米国関税政策、中国不動産市場の停滞を、世界経済および設備投資需要を取り巻く不透明要因として継続・具体化している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「世界経済は、高金利水準が継続する欧米の状況や年度後半には米国新政権による関税引き上げへの懸念が高まり、企業の設備投資が停滞する場面も見られました。また、中国におきましては、不動産市場の停滞が継続しており、景気の減速感は払拭されず不透明な状況となっております。その他長期化するロシアによるウクライナ侵攻や中東紛争の緊迫化等の地政学リスクもあり、金融資本市場等の経済の先行きは不透明な状況で推移しております。」
高金利、米国新政権の関税引上げ懸念、中国不動産市場の停滞、設備投資の停滞および中東紛争等を挙げ、世界経済・設備投資需要を取り巻く不透明要因が拡大している。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「今後の見通しにつきましては、先行き不透明感が払拭され経済活動の安定が期待されますが、米国大統領選後の経済政策の動向や世界的な物価の高止まり、金融市場の変動リスクなど、景気の下振れリスクを認識しております。」
経済活動の安定への期待を示す一方、米国大統領選後の経済政策、物価高止まり、金融市場の変動を景気下振れ要因として新たに具体化している。 - FY2024景気正常化と下振れ懸念の併存有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響はおさまり、経済活動の正常化へと進み、全体では緩やかに景気が回復基調となっておりますが、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化やインフレ抑制に向けた金利引上げに加えて、後半は中東情勢も不安定な状況となり、景気回復基調を鈍化させております。」
感染症影響の収束と経済活動の正常化を記載する一方、ウクライナ侵攻、金利引上げ、中東情勢の不安定化により景気回復基調が鈍化していると記載している。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「世界経済はインフレの高止まりと金融引締め政策や欧米の金融システム不安など、景気の下振れ要因もあり、総じて景気の先行きは不透明な状況であります。また、中国では、景気回復ペースは鈍化しており、個人消費の低迷や輸出の減少などもあり、減速感が強まっている状況であります。」
インフレ、金融引締め、欧米の金融システム不安に加え、中国の景気について減速感が強まっていると記載しており、世界経済・設備投資需要を取り巻く懸念が強まった。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「世界経済はインフレの高止まりと金融引締め政策や欧米の金融システム不安など、景気の下振れ要因もあり、総じて景気の先行きは不透明な状況であります。また、中国では、景気は持ち直しているものの、そのペースは鈍化しており、個人消費の低迷や輸出の減少などもあり、製造業を中心に弱さを感じる状況であります。」
インフレ、金融引締め、欧米の金融システム不安および中国の景気回復ペース鈍化を挙げ、世界経済と設備投資需要を取り巻く不透明性を継続して記載している。 - FY2023悪化有価証券報告書
「このほか、銀行の破綻など欧米の金融システム不安もあり、景気下振れリスクは依然として存在しており、不透明な状況であります。中国のゼロコロナ政策が年末に解除となり、停滞していたサプライチェーンの再稼働や、産業資材等の供給不足、価格高騰の緩和が期待されましたが、解消は限定的となり、厳しい状況が続いております。」
感染症や地政学的リスクに加え、欧米の金融システム不安、中国の政策解除後も限定的にとどまる供給制約の緩和を挙げ、世界経済・設備投資需要を取り巻く不透明要因が継続している。 - FY2023-Q3中国の政策解除後の感染再拡大と景気減速有価証券報告書
「また、中国では、継続してきたゼロコロナ政策が年末に解除となり停滞していたサプライチェーンの再稼働で、産業資材等の供給不足や価格高騰の緩和が期待されましたが、感染が再度急拡大し景気は大きく減速へと向かうなど世界的にも景気の先行きは依然として厳しい状況が続いております。」
中国のゼロコロナ政策解除により供給不足・価格高騰の緩和が期待された一方、感染再拡大と景気の大幅減速が生じ、世界景気の先行きは厳しいと記載している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「世界経済も米国や中国などでは経済活動が再開され、回復傾向で推移いたしましたが、米国のインフレ抑制のための金利上昇や中国のゼロコロナ政策によるサプライチェーンの停滞等の影響で、産業資材等の供給不足や価格高騰が顕在化し製造業を中心に企業活動に制限をもたらしました。欧州においてもロシアからのエネルギー輸入制限等が経済活動の制約になるなど世界的にも景気の先行きは依然として厳しい状況が続いております。」
米国の金利上昇、中国のゼロコロナ政策、サプライチェーン停滞、産業資材の供給不足・価格高騰、ロシアからのエネルギー輸入制限を挙げ、世界経済と設備投資需要を取り巻く不透明要因が拡大している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「世界経済も米国や中国などでは経済活動が再開され、回復傾向で推移いたしましたが、ロシアによるウクライナ侵攻や、中国のゼロコロナ政策によるサプライチェーンの停滞等の影響で、産業資材等の供給不足や価格高騰が顕在化し製造業を中心に企業活動に制限をもたらしました。また、米国の金融引締めによる金利上昇で、為替市場における円安の進行など、景気の先行きは依然として不透明な状況が続いております。」
従来の感染症、米中摩擦および地政学的リスクに加え、ロシアによるウクライナ侵攻、中国のゼロコロナ政策、資材供給不足・価格高騰、米国の金融引締めおよび円安進行を不透明要因として記載している。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「世界経済も、同感染症は大きく影響し一部の国や地域において再拡大もありましたが、ワクチン接種が進展する米国や中国などでは経済活動が再開され、設備投資需要が回復傾向で推移いたしました。景気回復が期待される状況ではありますが本格的な経済活動の再開には予断を許さない状況であります。」
感染症の一部地域での再拡大が続く一方、米国・中国などで経済活動と設備投資需要が回復傾向にあると記載している。景気回復への期待と先行き不確実性を併記しており、世界経済・設備投資需要リスクを継続している。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「世界経済も同感染症は大きく影響し一部の国や地域において再拡大していますが、ワクチン接種の普及が進んだ米国や中国などでは経済活動が再開され、回復傾向で推移いたしました。」
感染症の一部地域での再拡大が続く一方、米国・中国などでは経済活動が再開され回復傾向にあると記載しており、世界経済・設備投資需要に関するリスクを継続している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「世界経済は感染症が再拡大している状況にあるなか、各国政府が大規模な財政支出や金融支援で景気の下支え対策を講じており北米は回復の動きが見られ、中国では同感染症が収束に向かい景気は緩やかに回復傾向にあります。しかし、世界的には感染は収束しておらず厳しい状況が継続しております。これに加えて米中貿易摩擦の長期化及び地政学的リスク等もあり、先行き不透明な状況から、企業の投資マインドは縮小し、依然として製造業の設備投資は低調な環境で推移しております。」
感染症、米中貿易摩擦、地政学的リスクによる世界経済の不透明さと、製造業の設備投資低調を継続して記載している。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「世界経済も同感染症が再拡大しており、欧米でも感染者数が増加するなど収束は見通せない状況にあります。この状況のなか各国政府が大規模な財政支出や金融支援で景気の下支えを行っておりますが、米中貿易摩擦の長期化及び地政学的リスク等もあり、世界経済は先行き不透明な状況から、企業の投資マインドは縮小し、依然として製造業の設備投資は低調な環境で推移しております。」
新型コロナウイルス感染症の再拡大と収束見通しの不透明さに加え、企業の投資マインド縮小と製造業の設備投資低調が続いていると記載しており、世界経済・設備投資需要への懸念を継続・具体化している。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「世界経済も同感染症が特定の国や地域で再拡大している状況にある事に加え、米中貿易摩擦の長期化及び地政学的リスク等もあり、世界経済の先行き不透明感から企業の投資マインドが縮小し、依然として製造業の設備投資は低調な環境で推移しております。」
新型コロナウイルス感染症の特定地域での再拡大、米中貿易摩擦の長期化および地政学的リスクにより、企業の投資マインドが縮小し、製造業の設備投資が低調であると記載している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「米中貿易摩擦の長期化や半導体市場悪化の影響及び地政学的リスク等もあり、世界経済への先行き不透明感から製造業の設備投資は減速し低調に推移しております。」
従来の世界経済・国際情勢リスクに加え、半導体市場の悪化と製造業の設備投資低調を明示しており、設備投資需要への懸念が具体化している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「これに加えて、2020年に入り新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響により、経済活動の停滞が見られる状況となっており、景気は急激に悪化いたしました。」
従来の米中貿易摩擦、地政学的リスク等に加え、新型コロナウイルスの世界的感染拡大による経済活動の停滞と景気の急激な悪化を明示している。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「世界経済は、米中貿易摩擦の影響により自動車関連から減速感を強めており、中国においては製造業以外においても低水準で推移しております。また、英国のEU離脱問題等による経済への影響に加え、中東情勢の緊迫化などの地政学的リスクもあり、先行き不透明感が払拭出来ない状況にあります。」
米中貿易摩擦による自動車関連の減速感と中国経済の低水準推移に加え、英国のEU離脱問題および中東情勢の緊迫化を挙げ、世界経済・国際情勢への懸念を具体化している。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「世界経済は、米中貿易摩擦の長期化等により自動車関連から減速感を強めており、中国においては製造業以外においてもその影響は顕在化しつつあります。また、欧州情勢における減速感や保護主義的な政策など、経済リスクに対する懸念は大きく、不透明感が払拭出来ない状況にあります。」
米中貿易摩擦の長期化による自動車関連の減速感が強まり、中国では影響が製造業以外にも顕在化しつつあると記載しており、世界経済・設備投資需要への懸念がさらに具体化している。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「わが国の経済は、雇用情勢並びに所得水準の改善が続くなか、企業収益は比較的堅調に推移し景気は緩やかな回復基調で推移したものの、米中貿易摩擦の影響などによる中国経済の減速が顕在化し、輸出関連企業が設備投資計画を見直すなど、景気は不透明感が残る状況で推移いたしました。世界経済は、米中貿易摩擦の長期化や欧州情勢、保護主義的な政策や地政学的リスクなど更なる経済リスクに対する懸念は大きく、不透明感が払拭出来ない状況にあります。」
中国経済の減速が顕在化し、輸出関連企業による設備投資計画の見直しも生じた。米中貿易摩擦の長期化、欧州情勢、保護主義的政策および地政学的リスクへの懸念も継続している。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「また、中国経済は、投資の減速感や米中貿易摩擦等を背景とした影響により、不透明感が残る状況で推移いたしました。米国の貿易に関する保護主義的な政策や地政学的リスクなど世界経済への懸念は大きく、後半は成長の鈍化の高まりとともに先行きの不透明感が続く状況にあります。」
米中貿易摩擦、米国の保護主義的政策、地政学的リスクに加え、後半に成長鈍化の高まりと先行き不透明感が続くと記載しており、経済環境の懸念が強まる表現となっている。ただし、事業等のリスク欄では新たな発生または重要な変更はないとしている。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「また、中国経済は投資の減速感や米中貿易摩擦等を背景とした影響により不透明感もありましたが、消費は堅調に推移しており、大幅な成長の鈍化とはなりませんでした。しかし、米国の貿易に関する保護主義的な政策や地政学的リスクなど世界経済への懸念は大きく、先行きの不透明感は払拭できない状況にあります。」
米中貿易摩擦、米国の保護主義的政策および地政学的リスクを世界経済の不透明要因として記載している。一方、事業等のリスク欄では新たな発生や重要な変更はないとしている。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「しかし、米国の貿易に関する保護主義的な政策による世界経済への懸念や地政学的リスクもあり、先行きの不透明感は払拭できない状況にあります。」
米国の保護主義的な貿易政策や地政学的リスクを不透明要因として記載しているが、事業等のリスク欄では新たな発生または重要な変更はないとしている。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社グループが製造販売する産業用機械業界は、消費マインドの低下及び原油の高騰又はテロ等世界経済の動向に左右されます。このため、社会的混乱やグローバル経済下での市場経済環境の大きな変化による設備投資需要の動向いかんによっては、当社グループの業績と財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。」
消費、原油価格、テロ、世界経済および設備投資需要の変動を業績・財務状態へのリスクとして継続している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
設備投資需要の変動および世界経済・国際情勢リスクを含む既存の事業等のリスクについて、新たな発生や重要な変更はないとしている。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
設備投資需要の変動および世界経済・国際情勢リスクを含む既存の事業等のリスクについて、新たな発生や重要な変更はないとしている。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
設備投資需要の変動および世界経済・国際情勢リスクを含む既存の事業等のリスクについて、新たな発生や重要な変更はないとしている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社グループが製造販売する産業用機械業界は消費マインドの低下及び原油の高騰またはテロ等世界経済の動向に左右されます。このため、社会的混乱やグローバル経済下での市場経済環境の大きな変化による設備投資需要の動向いかんによっては当社グループの業績と財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。」
消費、原油価格、テロ、世界経済および設備投資需要の変動を業績・財務状態へのリスクとして継続している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「海外におきましては、全体的には緩やかな回復傾向ではありましたが、米国での新政権の政策動向や英国のEU離脱による影響並びに中国及びアジア新興国経済の景気減速など、金融市場への先行き不安から、依然として不透明な一面も払拭できない状況が続きました。」
米国新政権の政策動向、英国のEU離脱、中国・アジア新興国の景気減速を不透明要因として記載している。一方、事業等のリスクについては新たな発生や重要な変更はないとしている。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
新たな事業等のリスクの発生および既存リスクの重要な変更はないとしている。 - FY2017-Q1悪化有価証券報告書
「しかし、海外におきましては、新興国における経済の減速は依然として続いている事に加え、世界で多発するテロや金融不安など経済が停滞するリスクも存在しております。また、英国のEU(欧州連合)離脱決定により、企業業績の下振れリスクが懸念されるなど景気の先行きは不透明感が払拭できない状況で推移いたしました。」
従来の新興国減速、テロ、金融不安に加え、英国のEU離脱決定による企業業績の下振れリスクを新たに明示している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループが製造販売する産業用機械業界は消費マインドの低下などの金融動向だけでなくテロなどの国際情勢においても左右されます。また現状では、欧米においては経済環境の改善は持続傾向にありますが、中国や新興国においては引き続き成長の減速懸念など不透明な状況であります。」
消費、金融、テロ、地域経済の減速などが設備投資需要と業績に影響し得るリスクとして記載されている。