中国市場への依存度上昇と政治・経済変動
FY2016に初出。38回の記載のうち17回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2018-Q2。直近の記載は2026-07-29。
エスティックがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。10社中3社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに5社。
- 2026-07-29悪化決算
「中国では、新エネルギー車(NEV)市場における価格競争の激化や主要EVメーカーの投資判断の慎重化を背景に、設備投資需要は弱含みで推移しました。当社においても、大手EVメーカー向け販売が前年を下回ったことから、売上高は前年同四半期を下回りました。」
中国市場ではNEVの価格競争激化、主要EVメーカーの投資判断慎重化、大手EVメーカー向け販売減少が記載され、設備投資需要と売上の弱含みが示された。 - FY2026厳しい市場環境下で微増収有価証券報告書
「価格競争の激化やEV市場の成長鈍化に伴う需要の伸び悩みの影響を受けたものの、通期では微増収を確保しました。EV市場においては、主要顧客の生産・投資動向の変化や、中国国内メーカーと海外メーカーとの競争激化の影響もあり、販売環境は総じて厳しい状況で推移しました。一方で、車載電池関連分野を中心に大口案件の取り込みが進展し、当社売上の下支え要因となりました。」
中国ではEV市場の成長鈍化、価格競争、供給過剰などの厳しい環境が続いた一方、車載電池関連の大口案件により通期売上は微増収を確保した。 - 2026-04-28再掲決算
「また、米中関係や日中関係、各種規制動向を背景とした不確実性が継続しており、サプライチェーンおよび事業運営における慎重な対応が求められました。」
中国市場に関する政治・規制・事業運営上の不確実性が継続していると再確認している。 - FY2026-H1中国市場の販売改善と投資減速の併存有価証券報告書
「しかし、設備投資の動向は各社濃淡もあり、引き続き注視が必要です。 その結果、当中間連結会計期間の売上高は、中国の大手EVメーカー向けハンドナットランナの受注が好調だったことに加え、大型設備の受注やユーザー多様化の取り組みへの成果もあり、前年同期及び当初計画を大幅に上回りました。」
中国市場では大手EVメーカー向け受注、大型設備受注、ユーザー多様化により売上高が前年同期・計画を大幅に上回った一方、設備投資の動向には各社差があり、引き続き注視が必要としている。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「中国経済は、足元では輸出がやや改善傾向にあるものの急回復は期待できず、内需の低迷は当面続く見通しとなっており設備投資も低迷しております。 当社主力販売先である自動車産業においては、引き続き日系自動車メーカーの設備投資減少が増加しており、一部にハイブリッド系設備投資の見直し増加も見えるものの、総じて投資マインドは低調な状況にあります。 現地系自動車メーカーも乱立したEVメーカーの倒産が多発し市場再編の様相を呈しているなか、一部EV大手メーカーは積極的な設備投資を展開しており、当社も厳しい価格競争に遭いながらも同メーカー向けの販売が増加したことから、当中間連結会計期間では前年同期を上回る売上高となりました。しかし、下期以降は市場全体での設備投資低迷状況に当面変化は期待できず、引き続き市場全体の投資動向を注視する必要があります。」
中国では内需・設備投資の低迷、日系自動車メーカーの投資減少、EVメーカーの倒産多発と市場再編が記載され、投資環境の低調さが深まった。一部EV大手向け販売により売上高は前年同期を上回ったが、市場全体の低迷継続が見込まれている。 - FY2025-Q1悪化有価証券報告書
「中国経済は、前年から引き続き景気は緩やかに減速しており、内需は低迷し、輸出は増加傾向を示すもEV自動車頼みで、そのEV自動車も在庫過多によるダンピング販売が輸入国の関税引き上げにつながるなど、今後頭打ちになることも予想され、総じて景気全体は低位推移状態が継続することが予想されます。」
中国経済では景気減速と内需低迷が続き、EV輸出も在庫過多やダンピング販売による関税引上げから頭打ちが予想されると記載している。中国向け販売も前年同期比で減少した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「中国経済は、年初の景気持ち直しは一時的で不動産バブル崩壊の影響が大きく、個人消費や貿易が落ち込み、回復の兆しが見えず経済は低迷下で推移してまいりました。自動車産業においては、輸出台数が前年比50%を超える増加など世界最大の自動車輸出国となりましたが、一方で一部日系自動車メーカーの撤退や投資抑制、現地系新興自動車メーカーの倒産拡大や自動車業界全体での利益率の低下などもあり、設備投資環境は芳しくありませんでした。一部大型の受注があったものの、当社製品販売高においてはハンドナットランナを中心に全体で前年比18%減の減収となりました。」
中国では不動産不況や個人消費・貿易の低迷に加え、自動車メーカーの撤退・投資抑制が生じ、当社製品販売高が前年比18%減となった。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「中国経済は、消費の低迷、輸出の低迷、不動産不況などにより一層景気減速が進み、内外需共に景気低迷が拡大してきております。」
中国では消費・輸出の低迷と不動産不況により景気減速が一段と進み、EV関連設備投資も鈍化に転じ、ハンドナットランナを中心に前年同期比減収となった。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「中国経済は、ゼロコロナ政策の解除により景気回復傾向を示しておりましたが、不動産市場の悪化により景気減速に転じており、輸出入貿易、設備投資、個人消費ともに伸び悩みや低迷を示しております。 当社主力販売先である自動車産業においては、EV関連の設備投資計画が底堅く推移しておりましたが、直近はその状況も鈍化傾向であり、先行き不透明な状況に転じてまいりました。 当社製品の販売状況においては、ハンドナットランナを中心に前期比減収となっております。」
中国では不動産市場の悪化を背景に景気が減速し、貿易、設備投資、個人消費が低迷した。EV関連投資も鈍化傾向に転じ、ハンドナットランナを中心に前期比減収となった。 - FY2024-Q1ゼロコロナ解除後の回復鈍化とEV関連堅調有価証券報告書
「中国経済は、ゼロコロナ政策解除によりサービス消費は回復傾向にあるものの、全体として景気回復ペースは鈍化している状況といえます。 当社主力販売先である自動車産業においては、引き続きEV関連の設備投資計画は底堅く推移しており、受注、売上の各セグメントとも堅調に推移しております。」
中国ではゼロコロナ政策解除後にサービス消費が回復傾向となった一方、景気全体の回復ペースは鈍化している。EV関連の設備投資計画と受注・売上は堅調と記載している。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「中国経済は、政府によるゼロコロナ政策による大規模な隔離対策に伴い経済活動が低迷し景気悪化が懸念されてまいりました。工業生産や輸出入も低迷し、自動車産業も減産傾向で推移いたしました。」
中国ではゼロコロナ政策に伴う大規模な隔離対策により経済活動、工業生産、輸出入が低迷し、自動車産業も減産傾向となった。一方、EV関連投資と関連製品販売は堅調だった。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「中国経済は、コロナの罹患者が拡大による都市封鎖が断続的に発生しており、個人消費は下振れしておりますが、製造業の生産状況は緩やかに回復しております。」
中国では都市封鎖が断続的に発生し、個人消費が下振れしている。製造業の生産は緩やかに回復しているものの、経済変動リスクが再び具体化している。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「中国経済は、新型コロナウイルス感染症の罹患者が再拡大し一部で都市封鎖などの影響から一時的に経済が低迷しておりましたが、都市封鎖解消にともない徐々に回復基調となってまいりました。 自動車産業においても昨年に引き続きEV関連の設備投資計画は堅調に推移しており、品種別販売状況については、サーボプレスは前年同期比減収、その他各セグメントについては前年同期比増収で推移しております。」
中国では都市封鎖による一時的な低迷から回復基調へ移行し、EV関連設備投資が堅調となるなか、サーボプレスを除く各品種が前年同期比増収となった。 - FY2022対処有価証券報告書
「その結果、当連結会計年度における売上高は、EV自動車関連の投資が活発で、特にモーター、電気制御機器、車載用バッテリー関連でハンドナットランナの需要が拡大いたしました。また日系トランスミッションメーカーの設備投資も堅調に推移いたしました。一方エンジン関係の投資は大幅に減少しナットランナの売上高は前年比マイナスとなりました。」
中国ではEV関連投資や車載用バッテリー関連のハンドナットランナ需要が拡大し、日系トランスミッションメーカーの設備投資も堅調だった一方、エンジン関連投資は大幅に減少した。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「中国経済は、夏場に一旦ペースダウンした景気は、輸出拡大や投資抑制策の緩和などもあり秋口より回復傾向にシフトしました。 品種別販売状況については、日系自動車メーカーを中心にハンドナットランナは第2四半期に引き続き堅調に推移しており、同じく日系自動車メーカーの設備投資によりナットランナ及びネジ締付装置の設備系も増加してまいりました。」
中国経済は秋口から回復傾向に転じ、日系自動車メーカー向けのハンドナットランナ、ナットランナ、ネジ締付装置の販売も増加したと記載している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「中国経済は、年前半は輸出輸入ともに拡大基調にあり、個人消費、設備投資、雇用などの内需も堅調に推移しておりましたが、政府による投資抑制政策や半導体不足などにより経済活動はペースダウンしてまいりました。」
中国では、政府の投資抑制政策や半導体不足により、輸出入・内需が堅調だった状況から経済活動が減速したと記載している。ナットランナも第1四半期比で軟調に推移している。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「中国経済は、輸出輸入ともに拡大基調にあり、個人消費、設備投資、雇用などの内需も堅調に推移しており、景気回復が持続しております。品種別販売状況については、日系自動車メーカーを中心にナットランナ、ハンドナットランナともに堅調に推移しております。」
中国では景気回復が持続し、内需・設備投資が堅調に推移するなか、ナットランナとハンドナットランナの販売も堅調と記載している。 - FY2021対処有価証券報告書
「現在は、当社合弁会社や中国市場への取組みは順調に推移しております。」
中国市場への依存と政治・経済変動リスクを継続して記載する一方、中国市場への取組みは順調と説明している。さらに仕向け地の拡大による地域リスクの低減・平準化も掲げている。 - FY2021-Q3対処有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響により企業収益が大きく減少し、設備投資も大幅に減少しておりましたが、他地域に先んじて経済活動が回復しており、大型設備投資の回復は多少時間を要すると思われますが、工具であるハンドナットランナの需要は早期に回復し前年同期を上回る状況となり、全体では売上高で前年同期比微増まで回復いたしました。」
中国市場では経済活動が他地域に先んじて回復し、ハンドナットランナ需要が前年同期を上回った。大型設備投資の回復には時間を要するとしつつも、全体売上高は前年同期比微増まで回復している。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響により企業収益が大きく減少し、設備投資も大幅に減少しております。しかし5月以降経済活動は徐々に回復してきており、今後内需の回復度合いにより自動車産業の設備投資の回復状況を注視して参ります。」
中国市場では企業収益・設備投資の大幅減少が続く一方、5月以降は経済活動が徐々に回復しているとの説明を再確認している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の影響により企業収益が大幅に減少し、設備投資も大幅に減少しております。しかし5月以降経済活動は徐々に回復してきており、今後内需の回復度合いにより自動車産業の設備投資の回復状況を注視して参ります。」
中国市場では企業収益と設備投資が大幅に減少したと記載する一方、5月以降は経済活動が徐々に回復し、内需と自動車設備投資の回復を注視している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「中国経済は、米中貿易摩擦の影響で外需の低迷が継続してきた中、米国との一部緩和合意の効果から輸出は持ち直しつつあり、雇用・所得環境も安定的に推移してまいりました。自動車産業においては、新車販売は低迷が持続しており、自動車メーカーの設備投資も軟調に推移してまいりました。そのような状況のなか、ハンドナットランナ、ナットランナともに前年を下回る販売状況となりました。」
中国では新車販売低迷と自動車メーカーの設備投資軟調が続き、ハンドナットランナとナットランナの双方が前年を下回る販売となった。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「中国経済は、政策効果で民間投資の底打ちなど景気に底入れの兆しも見えますが、依然米中貿易摩擦による外需の低迷が続いており内需も回復が遅れている状況です。自動車産業の設備投資においては政府のインフラ投資抑制策が緩和され先行き不透明感から改善の兆しをみせつつも各社の設備投資姿勢は慎重な状況が継続しております。そのような状況のなか、サーボプレスを除く製品の販売が前年を下回って推移しております。」
中国では外需低迷と内需回復の遅れ、設備投資姿勢の慎重さが続き、サーボプレスを除く製品販売が前年を下回って推移したと記載している。 - FY2020-Q2再掲有価証券報告書
「中国経済は、米中貿易摩擦により引き続き外需の低迷が続いており内需も回復が遅れている状況です。自動車産業の設備投資においては政府のインフラ投資抑制策が緩和されつつあるなか先行き不透明感から改善の兆しをみせつつあります。そのような状況のなか、自動化設備に係るナットランナ及びネジ締付装置の販売は前年を下回って推移しておりますがハンドナットランナの販売は堅調に推移しております。」
中国では外需低迷と内需回復の遅れが続く一方、自動車設備投資には改善の兆しもあると説明している。自動化設備関連製品の販売は前年を下回り、ハンドナットランナは堅調とする状況を再確認している。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「米中貿易摩擦などにより外需の低迷が続いており、内需も鈍化傾向で推移しております。そのような状況のなか自動車産業の設備投資も先行き慎重な姿勢が増しつつありますが、当第1四半期連結累計期間においては特にハンドナットランナの販売が拡大し比較的堅調に推移いたしました。」
中国市場では外需低迷と内需鈍化が続き、自動車産業の設備投資も先行き慎重な姿勢が増している。一方、ハンドナットランナ販売は拡大し比較的堅調だった。 - FY2019再掲有価証券報告書
「米国との貿易摩擦懸念などにより一部産業においては輸出の下振れリスクが強まるなか、自動車産業の設備投資については新規工場増設や生産設備の自動化が増加しており、当初予想を上回りハンドナットランナをはじめ、ナットランナ、ネジ締付装置の主要3品種ともに堅調に推移いたしました。」
中国では貿易摩擦による輸出下振れリスクを記載する一方、自動車設備投資と主要3品種の販売は当初予想を上回り堅調だったと説明している。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「所得環境は高い伸びを持続し、減税効果により個人消費は堅調に推移していますが、米国との貿易摩擦懸念などにより輸出の下振れリスクが強まる中、自動車産業の設備投資については当初予想を上回り堅調に推移してまいりました。当第3四半期累計期間においては特にハンドナットランナの販売が拡大し、ナットランナ、ネジ締付装置も前年同期を上回る売上高となりました。」
中国市場では米国との貿易摩擦懸念により輸出の下振れリスクが強まっていると記載している。一方、自動車産業の設備投資と主要製品の販売は堅調だった。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「米国との貿易摩擦懸念などにより製造業の生産・設備投資抑制が徐々に拡大している中、自動車産業の設備投資については当初予想を上回り堅調に推移してまいりました。当第2四半期累計期間においては特にハンドナットランナの販売が拡大し、ナットランナ、ネジ締付装置も前年同期を上回る売上高となりました。」
中国では貿易摩擦を背景に製造業の生産・設備投資抑制が徐々に拡大していると記載しており、リスク環境は悪化している。一方、自動車産業の設備投資と主要製品の販売は堅調だった。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「世界経済の回復を背景に輸出が拡大し内外需が堅調に推移するも固定資産投資やインフラ投資の鈍化など一部に弱さもあり、また、米国との貿易摩擦懸念など先行き不透明な状況であり、自動車産業の設備投資も慎重に今後の推移を把握する必要があるなか、当第1四半期においてはナットランナの販売が堅調に推移し前年同期を上回る売上高となりました。」
中国では固定資産投資・インフラ投資の鈍化、米国との貿易摩擦懸念、自動車産業の設備投資への慎重姿勢を記載しており、先行き不透明感が拡大している。一方、ナットランナ販売は前年同期を上回った。 - FY2018再掲有価証券報告書
「特に中国市場は、今後も大きく成長すると期待されており、また当社は上海に合弁会社を設立し事業展開を行っていることから、中国市場に対する依存度は徐々に高まっていくと想定しております。 景気減速に加え自動車減税措置の終了による自動車需要の減少で自動車産業における設備投資は緩やかに減速傾向で推移し、ナットランナは前年を上回りましたがハンドナットランナにおいては前年を下回る売上高となりました。」
中国市場への依存度上昇と経済・設備投資変動のリスクを継続して記載している。通期でも中国のハンドナットランナ売上高が前年を下回った。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「個人消費と輸出は堅調に推移するも設備投資は緩やかに減速局面が推測されるなか、自動車産業の設備投資も減速傾向で、ナットランナは前年を上回りましたがハンドナットランナにおいては前年を下回る売上高となりました。」
中国では設備投資と自動車産業の設備投資が減速傾向にあり、ハンドナットランナ売上高が前年を下回った状況を再確認している。 - FY2018-Q2悪化有価証券報告書
「中国経済全体に減速の兆しが見え始めており今後も緩やかに景気減速が推測されるなか、自動車産業の設備投資も減速傾向でナットランナは前年を上回りましたがハンドナットランナにおいては前年を下回る売上高となりました。」
中国経済と自動車産業の設備投資の減速傾向が進み、ハンドナットランナの売上高が前年を下回ったと記載している。中国市場への依存に伴う変動リスクが、販売実績の低下として一段と具体化している。 - FY2018-Q1顕在化有価証券報告書
「中国、韓国市場では当第1四半期においては受注状況が減速傾向にあり、第2四半期以降の動向を注視していく必要があります。」
中国市場について従来認識していた景気・設備投資の変動リスクが、韓国市場とともに受注状況の減速として実際に表れていると記載している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「特に中国市場は、今後も大きく成長すると期待されており、また当社は上海に合弁会社を設立し事業展開を行っていることから、中国市場に対する依存度は徐々に高まっていくと想定しております。」
中国市場の成長期待と依存度上昇、政治・経済の変化による販売困難化の可能性を継続して記載している。一方、当期は中国市場で前年を上回る販売状況と説明している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「世界経済は、トランプ政権による大規模財政支出への期待などから景気拡大基調で推移している米国経済や、金融政策などの各種政策による中国経済の下支えにより、全体としては緩やかな拡大基調で推移してまいりました。」
中国経済について政策による下支えを記載している。中国市場での販売増加も示しているが、中国市場への依存や経済変動リスクについて重要な変更はないとしている。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「中国経済は公共投資による下支えや、さらなる景気対策も見込まれ消費も底堅く推移していますが、設備投資の減速など経済全体では弱含みな状況が継続しております。」
中国経済の弱含みと設備投資減速が継続していると再確認している。一方、中国市場ではハンドナットランナ販売が前年比で大きく増加したとも記載している。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「中国は経済成長率の減速が継続し、アジア経済全体においても経済成長が減速しております。また、海外市場では、中国市場において景気鈍化による慎重な設備投資環境ではあるものの工具関係を中心に受注拡大傾向で推移してまいりました。」
中国の景気減速と慎重な設備投資環境を記載する一方、工具関係の受注拡大傾向も示している。リスクの重要な変更はないとしている。 - FY2016初出有価証券報告書
「特に中国市場は、今後も大きく成長すると期待されており、また当社は上海に合弁会社を設立し事業展開を行っていることから、中国市場に対する依存度は徐々に高まっていくと想定しております。」
中国市場の成長期待と依存度上昇を併記し、政治・経済の変化による販売困難化をリスクとしている。