スマートフォン関連需要の一服によるアジア販売の減速
FY2018-Q3に初出。11回の記載のうち4回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2019-Q2。直近の記載はFY2026-H1。
ソディックがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。12社中5社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに1社。
- FY2026-H1対処有価証券報告書
「金型生産の最大地域である中華圏において電子部品、モバイル関連、NEVなどの好調な需要が継続しました。」
スマートフォンを含むモバイル関連需要が中華圏で好調に推移し、過去の一服・減少による影響は当中間期の工作機械事業では緩和された。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「日本、中華圏、米国を中心にデータセンター向け光コネクタ、スマートフォン、コンタクトレンズ向けの需要が堅調に推移し、売上高は前年同期比で増加しました。」
スマートフォン関連需要について、中華圏を含む主要地域で堅調な需要が記載され、過去に続いた一服・減少の影響は当該事業の中間期業績では緩和された。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「日本においてCASE関連向けの需要が堅調に推移した一方で、スマートフォン及び電子部品の需要減少により、売上高は前年同期比で減少となりました。」
スマートフォン・電子部品需要の減少とCASE関連需要の堅調が併存する状況を継続している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「スマートフォン及び電子部品の需要減少により、売上高は前年同期比で減少となりました。」
スマートフォン関連需要の一服感・減少が、当四半期には工作機械事業および産業機械事業の売上減少要因として実績化した。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「しかし、中華圏の需要に一服感がみられたことに加え、前年第4四半期における短納期対応の影響により第1四半期の売上が低調に推移したため、売上高は前年同期比で減少しました。」
産業機械事業では中華圏需要の一服感が継続している一方、日本の自動車・電子部品向け需要の緩やかな回復も記載されている。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「5Gスマートフォンのアンテナ部品向けやレンズ向け案件があった他、CASEなど次世代自動車関連向けなどの需要もあり、売上高は前年同期比で増加したものの、足元の需要状況については一服感が見られ、先行きが見通せない状況となっています。」
スマートフォン・電子部品関連の需要に一服感がある一方、5Gアンテナ部品・レンズやCASE関連の新たな需要があるとの整理を継続している。 - FY2020-Q2再定義有価証券報告書
「5Gスマートフォンのアンテナ部品向けやレンズ向け案件があった他、CASEなど次世代自動車関連向けなどの需要もあり、売上高は前年同期比で増加したものの、足元の需要状況については一服感が見られ、先行きが見通せない状況となっています。」
スマートフォン関連需要の一服感が続く一方、5Gアンテナ部品・レンズ向け案件やCASE関連需要が発生し、需要の弱さと新分野での需要を併記している。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「自動車やスマートフォン、電子部品など幅広い産業での事業活動停止等による製品出荷の後ろ倒しや設備投資を先送りする傾向が強く見られた結果、放電加工機の販売台数は大幅に減少しました。」
スマートフォン・電子部品関連需要の一服感から、感染拡大に伴う事業活動停止、出荷後ろ倒し、設備投資先送りと販売台数の大幅減少へと影響が具体化した。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「米中貿易摩擦による設備投資判断の先送りにより国内外で設備投資の鈍化が継続し、スマートフォン及び電子部品関連の需要は日本や中国及びアジア地域で依然として一服感が見られました。」
スマートフォン・電子部品関連需要の一服感と設備投資鈍化が継続している。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「当社の最大市場である中国をはじめ、日本及びアジアや欧州において、スマートフォンや電子部品向けの需要の減少に加え、米中貿易摩擦による設備投資判断の先送りや、今まで比較的堅調であった自動車関連にも弱さが見られ、第2四半期の放電加工機の販売は大幅に減少しました。」
スマートフォン・電子部品関連需要の一服感から需要減少へ記載が具体化し、放電加工機の販売が大幅に減少した。 - FY2018-Q3初出有価証券報告書
「アジア地域においてはスマートフォン関連に一服感が見られました。」
アジア地域でスマートフォン関連需要に一服感が見られたことを、販売環境上の新たなリスクとして記載している。