未公開投資先の業績悪化と投資回収リスク
FY2018に初出。10回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載は2026-04-14。
ベクトルがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。12社中9社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに4社。
- 2026-04-14悪化決算説明資料
「スタートアップ市場の環境悪化を踏まえ、より厳選して出資を実行」
スタートアップ市場の環境悪化が明示され、出資選別の理由として記載された。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「投資事業においては、当社が保有する株式を一部売却しましたが、一部の投資先において評価損を計上いたしました。」
未公開投資先等の業績悪化・投資回収リスクに関連して、一部投資先の評価損計上が当中間期にも発生した。 - FY2023再掲有価証券報告書
「当年度は3社の投資先が株式上場を果たしており、おおむね順調に推移しておりますが、投資先である未公開企業は、その将来性における不確定要素により業績が悪化し、投資が回収できず、当社グループの損益に影響を与える可能性があります。」
投資先3社の上場実績を示しつつ、未公開投資先の業績悪化・投資未回収リスクを継続して開示している。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「投資事業においては、一部の投資先において評価損を計上しましたが、当社が保有する株式を一部売却したことにより、売却益が売上高および営業利益の増加に寄与しました。」
一部投資先の評価損計上が継続して発生した一方、保有株式の一部売却益が売上高・営業利益に寄与した。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「投資事業においては、一部の投資先において評価損を計上しましたが、当社が保有する株式を一部売却したことにより、売却益が売上高および営業利益の増加に寄与しました。」
未公開投資先等の業績悪化・投資回収リスクに関連して、一部投資先の評価損計上が実際に発生した。 - FY2022前進有価証券報告書
「当年度は5社の投資先が株式上場を果たしており、おおむね順調に推移しておりますが、投資先である未公開企業は、その将来性における不確定要素により業績が悪化し、投資が回収できず、当社グループの損益に影響を与える可能性があります。」
当年度に5社の投資先が上場した実績を示しつつ、未公開投資先の業績悪化・投資未回収リスクを継続開示している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当年度は5社の投資先が株式上場を果たしており、おおむね順調に推移しておりますが、投資先である未公開企業は、その将来性における不確定要素により業績が悪化し、投資が回収できず、当社グループの損益に影響を与える可能性があります。」
当年度に5社の投資先が上場した実績を示しつつ、未公開投資先の業績悪化・投資未回収リスクを継続開示している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「当該活動を開始してから15社の投資先が株式上場を果たしており、おおむね順調に推移しておりますが、投資先である未公開企業は、その将来性における不確定要素により業績が悪化し、投資が回収できず、当社グループの損益に影響を与える可能性があります。」
投資先の上場実績が6社から15社へ更新された一方、未公開投資先の業績悪化・投資未回収リスクは継続して開示している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「当該活動の開始後およそ2年ですでに6社の投資先が株式上場を果たしており、おおむね順調に推移しておりますが、投資先である未公開企業は、その将来性における不確定要素により業績が悪化し、投資が回収できず、当社グループの損益に影響を与える可能性があります。」
投資先の上場実績を示しつつ、未公開投資先の業績悪化・投資未回収リスクを継続して開示している。 - FY2018初出有価証券報告書
「当該活動の開始後およそ2年ですでに6社の投資先が株式上場を果たしており、おおむね順調に推移しておりますが、投資先である未公開企業は、その将来性における不確定要素により業績が悪化し、投資が回収できず、当社グループの損益に影響を与える可能性があります。」
投資先6社の上場実績を示す一方、未公開投資先の将来性の不確実性、業績悪化、投資未回収による損益影響を新たなリスクとして開示している。