検索エンジン表示順位変更によるWebメディア広告収入の下振れ
FY2019-Q2に初出。18回の記載のうち9回が「対処」で、最初の「対処」はFY2020。直近の記載は2026-04-14。
ベクトルがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2026年)より8年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。27社中10社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに10社。
- 2026-04-14悪化決算説明資料
「生成AIを活用した検索結果(AI Overviewなど)の発達により、検索連動型広告のクリック機会が減少。広告効果の維持が困難に。」
検索エンジン環境の変化として、AI Overview等による検索連動型広告への影響が新たに明示された。 - FY2023対処有価証券報告書
「株式会社スマートメディアが手掛けるメディアCMS事業は、外部環境に左右されない強固な収益基盤を構築するため、メディア事業の人員をオウンドメディア事業に配置転換するなど、オウンドメディア事業の体制を強化したことで、自社Webメディアの広告収入に寄与する新規タイアップ案件の獲得を抑制しましたが、売上高は前年同期比で微増、営業利益は前期の赤字から黒字に転換しました。」
検索エンジン等の外部要因による広告収入変動への対応としてオウンドメディア事業へ重点を移し、営業利益が赤字から3百万円の黒字へ転換した。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「株式会社スマートメディアが手掛けるメディアCMS事業は、外部環境に左右されない強固な収益基盤を構築するため、自社Webメディアの広告収入に寄与する新規タイアップ案件の獲得を抑制し、メディア事業の人員をオウンドメディア事業に配置転換するなど、オウンドメディア事業の体制を強化しながら、CMSの機能強化に向けた開発費を投下しました。」
検索エンジン等の外部環境に左右されにくい事業構造への転換を続け、メディアCMS事業の営業損失は前年同期の33百万円から10百万円へ縮小した。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「外部環境に左右されない強固な収益基盤を構築するため、自社Webメディアの広告収入に寄与する新規タイアップ案件の獲得を抑制し、メディア事業の人員をオウンドメディア事業に配置転換するなど、オウンドメディア事業の体制強化を図りました。」
検索エンジン等の外部要因による広告収入変動への対応として、タイアップ案件の獲得抑制とオウンドメディアへの人員配置転換を進めた。ただし事業利益は0百万円であった。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「株式会社スマートメディアが手掛けるメディア事業は、オウンドメディア構築サービスの販売が順調に推移しているものの、SaaS型CMSの機能拡充を図る先行投資を継続して実施したことで、当第3四半期連結会計期間において営業赤字となりました。」
検索エンジンの表示順位変更等への対応として進める事業構造転換の中で、SaaS型CMSへの先行投資により第3四半期会計期間の営業赤字が発生した。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「株式会社スマートメディアが手掛けるメディア事業は、オウンドメディア構築サービスの販売が順調に推移しているものの、検索エンジンの表示順位変更等の影響により自社Webメディアの広告収入が想定を下回ったことに加え、第1四半期連結会計期間から継続してSaaS型CMSの機能拡充を図る先行投資を実施したことで、当第2四半期連結会計期間において営業赤字となりました。」
検索エンジン表示順位変更による広告収入の想定未達が続き、第2四半期会計期間の営業赤字としてリスクが継続・顕在化した。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「株式会社スマートメディアが手掛けるメディア事業は、SaaS型CMSの機能拡充を図る先行投資を実施しながらも、オウンドメディア構築サービスの販売が順調に推移したことで、当第1四半期連結累計期間においても継続して黒字を確保しました。」
検索エンジンの表示順位変更等に影響されにくいオウンドメディア構築サービスへの注力とSaaS型CMSの機能拡充を続け、メディア事業の黒字を継続した。 - FY2021対処有価証券報告書
「検索エンジンの表示順位変更等による外部要因に影響されない事業構造に転換するため、オウンドメディア構築サービス等の強みを有する分野に注力したこと、前連結会計年度に生じたのれんの減損損失により、当連結会計年度からのれんの償却費負担がなくなったことから、前第4四半期連結会計期間から継続して黒字化を達成しました。」
検索エンジン表示順位変更リスクへの対応を継続し、メディア事業は通期で営業利益103百万円となり、前期の営業損失から黒字化した。 - FY2021-Q3対処有価証券報告書
「株式会社スマートメディアが手掛けるメディア事業は、検索エンジンの表示順位変更等による外部要因に影響されない事業構造に転換するため、オウンドメディア構築サービス等の強みを有する分野に注力したこと、前連結会計年度に生じたのれんの減損損失により、当連結会計年度からのれんの償却費負担がなくなったことから、前第4四半期連結会計期間から当第3四半期連結会計期間まで連続して黒字化を達成しました。」
検索エンジン表示順位変更の影響を受けにくい事業構造への転換とオウンドメディアへの注力により、第3四半期も黒字化し、累計営業利益は55百万円となった。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「株式会社スマートメディアが手掛けるメディア事業は、検索エンジンの表示順位変更等による外部要因に影響されない事業構造に転換するため、オウンドメディア構築サービス等の強みを有する分野に注力したこと、前連結会計年度に生じたのれんの減損損失により、当連結会計年度からのれんの償却費負担がなくなったことから、前第4四半期連結会計期間、第1四半期連結会計期間に続き、当第2四半期連結会計期間においても黒字化を達成しました。」
検索エンジン表示順位変更の影響を受けにくい事業構造への転換とオウンドメディアへの注力により、第2四半期も黒字化し、リスクへの対処が継続している。 - FY2021-Q1対処有価証券報告書
「検索エンジンの表示順位変更等による外部要因に影響されない事業構造に転換するため、オウンドメディア構築サービス等の強みを有する分野に注力したこと、前連結会計年度に生じたのれんの減損損失により、当連結会計年度からのれんの償却費負担がなくなったことから、前第4四半期連結会計期間に続き、当第1四半期連結会計期間においても黒字化を達成しました。」
検索エンジン表示順位変更の影響を受けにくい事業構造への転換とオウンドメディアへの集中により、第1四半期も黒字化し、影響への対処が継続している。 - FY2020対処有価証券報告書
「その取り組みの効果が表れ、当第4四半期連結会計期間においては、四半期黒字化を達成しました。」
検索エンジン表示順位変更等によるメディア事業の影響は残るものの、立て直しとオウンドメディア構築サービスへの注力により第4四半期に黒字化し、通期営業損失も前期271百万円から223百万円へ縮小した。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「株式会社スマートメディア等が手掛けるメディア事業は、前期の上期に生じた検索エンジンの表示順位変更等による業績不振からの立て直しを進め、オウンドメディア構築サービス等の強みを有する分野に注力しておりましたが、一部のSEOメディアにおいて収益性が低下したこと、新たな収益源を確保するために新規事業への先行投資を行ったことにより、前年同期比で減収減益となりました。」
検索エンジン表示順位変更等の影響後も、一部SEOメディアの収益性低下と新規事業への先行投資により、メディア事業の売上高は23.1%減、営業損失は227百万円となった。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「株式会社スマートメディア等が手掛けるメディア事業は、前期の上期に生じた検索エンジンの表示順位変更等による業績不振からの立て直しを進め、オウンドメディア構築サービス等の強みを有する分野に注力しておりましたが、一部のSEOメディアにおいて収益性が低下したこと、新たな収益源を確保するために新規事業への先行投資を行ったことにより、前年同期比で減収減益となりました。」
検索エンジン表示順位変更等の影響後も、一部SEOメディアの収益性低下と新規事業への先行投資により、メディア事業は減収減益となった。営業損失は前年同期84百万円から180百万円へ拡大した。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「メディア事業における売上高は254百万円(前年同期比15.4%減)、営業損失は39百万円(前年同期は2百万円の営業損失)となりました。」
検索エンジン表示順位変更等によるWebメディア事業の影響が残り、メディア事業は前年同期比15.4%減収、営業損失39百万円となった。立て直しやリストラクチャリングは進めているが、損失は前年同期の2百万円から拡大した。 - FY2019悪化有価証券報告書
「Webメディアの事業分野においては、上期に生じた検索エンジンの表示順位変更等により特に広告収入が想定を下回る結果となりました。」
検索エンジン表示順位変更等の影響が通期でも広告収入の想定未達とPR事業利益の減少につながった。一方、Webメディア事業のリストラクチャリングを進めるとしている。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「これら比較的新しいWebメディアの事業分野は、上期に生じた検索エンジンの表示順位変更等により特に広告収入が想定を下回る結果となりました。」
上期に発生した検索エンジン表示順位変更等の影響が第3四半期累計でも継続し、Webメディア広告収入の想定未達とPR事業利益の前年同期比減少につながった。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「検索エンジンの表示順位変更等の影響によりWebメディアの広告収入が想定を下回り、当セグメントの当第2四半期連結累計期間における営業利益が前年度を下回る結果となりました。」
検索エンジンの表示順位変更等によりWebメディア広告収入が想定を下回り、PR事業セグメントの営業利益が前年同期を下回る事象が実際に発生した。