EVAスプレッドのプラス化と資本効率向上
FY2022に初出。10回の記載のうち7回が「前進」で、最初の「前進」はFY2025-H1。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。12社中1社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに42社。
- FY2026前進有価証券報告書
「企業価値の向上を一層加速するため、2024年11月7日以降3年間で300億円の自己株式取得を含む資本政策を実行するとともに、配当についても、2027年3月期まで1株当たり92円以上の配当を維持することとしています。」
3年間累計300億円の自己株式取得と年間配当92円以上の方針を維持し、当期は自己株式取得を239.79億円実行した。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「また、2025年5月12日開催の取締役会決議に基づき、自己株式745,700株の取得を行ったことで、自己株式が1,379百万円増加いたしました。」
EVAスプレッドのプラス化やPBR1倍達成に向けた資本政策の実行として、2025年5月に745,700株、1,379百万円の自己株式を追加取得した。 - FY2025前進有価証券報告書
「企業価値の向上を一層加速するため、資本構成の変革を目指して今後3年間で300億円の自己株式取得を含む資本政策を実行するとともに、配当についても2027年3月期まで、連結配当性向100%目標としているところ、1株当たり92円以上の配当を維持することを決議いたしました。」
EVAスプレッドのプラス化やPBR1倍達成に向けた資本政策について、3年間300億円の自己株式取得、配当性向100%、年間配当92円以上を具体的に掲げ、自己株式取得を実行した。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「企業価値の向上を一層加速するため、機動的な資本政策及び株主還元策における初回の実行として、100億円の自己株式を取得するものであります。 (2)取得し得る株式の総数 6,000,000株(上限) (発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合16.9%) (3)株式の取得価額の総額 10,000,000,000円(上限) (4)取 得 期 間 2024年11月8日~2025年11月7日 (5) 取 得 方 法 東京証券取引所における市場買付」
EVAスプレッドのプラス化やPBR1倍達成に向けた資本政策の具体策として、100億円・上限600万株の自己株式取得を決議した。 - FY2024引き上げ有価証券報告書
「また、ROEの目標達成に向け、2023年3月期から2027年3月期までの5年間において、自己資本の積み増しの抑制、配当性向100%、機動的な自社株の購入と消却を掲げております。」
自己資本抑制、配当性向100%、自己株取得・消却を行う期間を2027年3月期までの5年間へ延長した。EVAスプレッドのプラス化に加え、PBR1倍達成も目標としている。 - FY2023引き上げ有価証券報告書
「EVAスプレッドのプラス化やPBRが1倍を上回るよう、①株主還元策を強化し、資本効率を追求、②バランスシート経営の導入、③グループキャッシュマネジメントの徹底の3つに取り組んでまいります。具体的な資本政策としては、2023年3月期から2026年3月期までの4年間において、自己資本の積み増しの抑制、配当性向100%、機動的な自社株の購入と消却を掲げております。」
EVAスプレッドのプラス化に加えてPBR1倍超を明示し、自己資本抑制、配当性向100%、自社株取得・消却を2026年3月期まで継続する資本政策を示した。 - FY2022初出有価証券報告書
「EVAスプレッドのプラス化に向け、①株主還元策を強化し、資本効率を追求、②バランスシート経営の導入、③グループキャッシュマネジメントの徹底の3つに取り組んでまいります。具体的な資本政策としては、2023年3月期から2025年3月期までの3年間において、自己資本の積み増しの抑制、配当性向100%、機動的な自社株の購入と消却を掲げております。」
株価低迷の要因としてマイナスのEVAスプレッドを認識し、そのプラス化を目標に、株主還元、バランスシート経営、グループキャッシュマネジメントを組み合わせる資本政策を初めて体系的に示した。