燃料費上昇・急激な為替変動による事業環境悪化
FY2023-Q2に初出。16回の記載のうち8回が「再掲」。直近の記載は2026-07-29。
SBIリーシングサービスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より4年遅い。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに1社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「また、2026年2月以降の中東情勢の緊迫化を背景とした燃油価格の高騰は、航空会社の収益性に影響を及ぼす可能性があり、今後の動向を注視していく必要があります。」
従来から認識していた燃料費上昇リスクについて、中東情勢の緊迫化を背景とする2026年2月以降の燃油価格高騰と航空会社収益性への影響可能性を具体化した。 - FY2026-H1再掲有価証券報告書
「一方で、航空機メーカーにおける製造上の課題や部品供給の遅延、慢性的な人手不足に加え、金利・為替の変動や地政学的リスクに伴う運航コストの上昇といった経営課題は、依然として解消されていません。」
金利・為替の変動や地政学的リスクに伴う運航コスト上昇が、航空業界の継続的な課題として記載されている。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「JOL商品については、為替相場の変動幅が極めて大きく、当初の想定よりも円安に推移した影響を受け、投資家の意思決定に時間を要する状況が続きました。その結果、販売計画に遅れが生じ、当初予想を下回る販売実績となりました。」
大幅な為替変動・円安が投資家の意思決定の遅延とJOL商品の販売計画遅れ、予想未達として実際に顕在化した。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「また、日本銀行による政策金利の引き上げ、米国の景気減速懸念等により、円ドルでは急速に円安是正が進むなど、経済金融情勢が大きく変動しました。」
政策金利、米国景気、急速な円安是正などにより経済金融情勢が大きく変動していると記載し、為替・金融環境の不透明感を引き続き認識している。 - FY2024再掲有価証券報告書
「中国経済の減速、世界的な物価・金利上昇や歴史的な円安水準の継続等、当社グループを取り巻く経済環境は依然として先行き不透明な状況が続いております。」
物価・金利上昇や歴史的な円安の継続など、外部環境の不透明感を引き続き認識している。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「商品販売においては、前年同様に為替の変動が大きい局面がありましたが」
大きな為替変動が引き続き商品販売環境に存在すると記載している。ただし、円建て商品の販売などの対応も併記されている。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「航空業界におきましては、旺盛な旅客需要はコロナ禍前に近い水準まで戻ってきており、航空各社の業績の回復が適宜確認できているものの、賃金や燃料費の上昇によるコストが引き続き上昇していることから、世界情勢を勘案しつつ注視していく必要があります。」
航空各社の回復が確認される一方、賃金・燃料費の上昇によるコスト上昇が続いていると記載された。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における国内経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が収まりつつある中で、社会経済活動の緩やかな回復が見られたものの、世界的な金融引き締めによる景気減速への警戒や円安進行による輸入物価の上昇など、引き続き先行きが不透明な状況が続いております。」
円安進行による輸入物価上昇など、外部環境の不透明感を引き続き認識している。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「一方の商品販売においては、急激な為替変動に伴うJOLCO商品(ドル建て)の購入に対する投資家心理の冷え込みに対し、パートナーへの投資家紹介手数料の引上げや値引き販売等の施策を実施するなど、販売活動の推進に努めました。」
為替変動がドル建てJOLCO商品の投資家心理の冷え込みとして販売活動に実際に影響したと記載している。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「JOLCO商品の販売において、32年ぶりとなる150円台の円安水準からの急激な円高の進行に伴う投資家の購入意欲の減退等もあり、商品販売は軟調に推移いたしました。」
急激な円相場の変動が投資家の購入意欲の減退と商品販売の軟調化として実際の販売活動に影響したと記載している。 - FY2023-Q2初出有価証券報告書
「当社グループの事業領域である航空・海運業界におきましても、燃料費の上昇や急激な為替相場の変動等の影響により、企業運営を取り巻く環境は厳しさを増しております。」
燃料費上昇と急激な為替変動が既に生じており、航空・海運業界の企業運営環境が厳しくなっていると記載している。