韓国・ASEAN等の海外市場停滞による業績影響
FY2016-Q2に初出。38回の記載のうち12回が「再定義」で、最初の「再定義」はFY2017-Q2。直近の記載はFY2026-H1。
カナレ電気がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。33社中15社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに2社。
- FY2026-H1再定義有価証券報告書
「海外売上は米国・韓国・欧州など多くの地域で増収となり前年同期を上回り、連結売上高全体でも前年同期を上回りました。」
前期に韓国・東南アジアの減収や中国の低迷が示されていた構図から、米国・韓国・欧州など多くの地域の増収が示される一方、中国は減収となる地域別の差異へ再整理されている。 - FY2025-H1再定義有価証券報告書
「韓国市場は、経済低迷と政治混乱の中、放送市場において4K放送設備更新の遅延や規模縮小、電設市場では大型物件の減少、市販市場は不景気の影響を受け当社製品の納入が低調となり、売上高は485百万円(前年同期比7.2%減)、セグメント利益も減収などにより41百万円(前年同期比45.1%減)で減収減益となりました。」
海外全体では米国・中国・欧州・中東が前年同期を上回った一方、韓国と東南アジアは経済減速等により減収減益となった。海外市場は一律の停滞・回復ではなく、地域別の差異が継続している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「海外市場においては、これまでけん引してきた中国が経済低迷から大幅な売上減となりましたが、新規顧客の開拓や顧客サービスの強化など各子会社が継続してきた活動が、4K映像の普及による設備投資需要と合致し、欧州、インド、中東の販売好調は継続しました。しかし、前連結会計年度大きく売上に寄与した台湾の台北大ドームを補うほどの大型案件は無く、海外売上高は前連結会計年度比6.6%減の6,346百万円となりました。」
欧州・インド・中東は好調を継続した一方、中国の大幅減収と台湾の大型案件反動により、海外売上高は前期比6.6%減となった。 - FY2024-H1悪化有価証券報告書
「米国市場は、放送市場において4K制作設備の更新物件が減少し流通市場の在庫調整から売上が減少しましたが、円安の影響により、売上高は784百万円(前年同期比1.2%増)、セグメント利益では販売費及び一般管理費の増加により90百万円(前年同期比21.2%減)で増収減益となりました。韓国市場は、インフレによる経済低迷の中、放送市場においては4K放送設備の更新物件の遅延や規模縮小が増加し、電設市場は物件の減少、流通市場も低調となり、売上高は523百万円(前年同期比3.5%減)、セグメント利益も減収などにより75百万円(前年同期比1.3%減)で減収減益となりました。中国市場は、経済低迷の中、放送市場において4K放送設備の更新物件が減少し、売上高は525百万円(前年同期比12.5%減)、セグメント利益も減収などにより35百万円(前年同期比57.5%減)で減収減益となりました。」
海外市場では、米国の4K設備更新物件減少と流通在庫調整、韓国の更新物件遅延・規模縮小、中国の経済低迷と更新物件減少が記載された。米国は円安により増収となったものの減益、韓国・中国は減収減益となり、地域別の業績悪化が具体化している。 - FY2024-Q1再定義有価証券報告書
「米国市場は、放送市場において4K映像制作設備の更新物件が微減傾向にあり、システムインテグレータやディーラ向けに当社製品の納入が減少しましたが、円安の効果により売上高は400百万円(前年同期比6.3%増)、セグメント利益も増収等により52百万円(前年同期比3.1%増)で増収増益となりました。韓国市場は、高金利とインフレの影響により景気減速傾向の中、放送市場においては4K放送設備更新物件の遅延や規模縮小、電設市場では物件数の減少、市販も低調となり売上高は264百万円(前年同期比0.8%減)、セグメント利益は円安による売上総利益改善などにより36百万円(前年同期比4.9%増)で減収増益となりました。中国市場は、経済低迷の中、放送市場において4K放送設備更新物件が減少し、売上高は234百万円(前年同期比7.5%減)、セグメント利益も減収などにより22百万円(前年同期比17.8%減)で減収減益となりました。東南アジア市場は、各国経済減速により、放送市場及び電設市場の物件が減少し、システムインテグレータやディーラ向けに当社製品の納入が減少したほか、市販ディーラ向け販売も減少し売上高は153百万円(前年同期比6.4%減)、セグメント利益も減収などにより26百万円(前年同期比29.5%減)で減収減益となりました。」
海外市場は前期通期の全拠点増収増益から、市場別の差異が大きい構図へ変化した。米国・韓国は円安や利益改善により増益となった一方、中国・東南アジアは経済低迷・減速により減収減益となった。 - FY2023前進有価証券報告書
「当社の海外販売拠点8拠点全てにおいて増収増益と、過去最高の売上となり、初めて年間の売上額が国内を上回りました。」
海外販売拠点8拠点すべてで増収増益となり、海外売上が初めて年間ベースで国内売上を上回った。海外市場停滞による業績影響は大きく緩和された。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「米国市場は、放送市場において4K制作設備の更新物件が継続し、システムインテグレータやディーラ向けに当社製品の納入が堅調で、売上高は1,214百万円(前年同期比26.6%増)、セグメント利益も増収等により195百万円(前年同期比148.6%増)で増収増益となりました。韓国市場は、インフレの影響により景気減速傾向の中、放送市場においては4K放送設備の更新物件遅延や規模縮小があったものの、市販及び電設市場が堅調で全体をカバーし、売上高は801百万円(前年同期比5.8%増)、セグメント利益も増収などにより117百万円(前年同期比16.7%増)で増収増益となりました。中国市場は、新型コロナウイルス感染症収束後、放送市場·電設市場で物件数が増加し、売上高は1,030百万円(前年同期比20.7%増)、セグメント利益も増収などにより171百万円(前年同期比56.8%増)で増収増益となりました。東南アジア市場は、新型コロナウイルス感染症収束後、放送及び電設市場においてはシステムインテグレータやディーラ向けに当社製品の納入が堅調であったほか、市販ディーラ向け販売も堅調で、売上高は421百万円(前年同期比17.9%増)、セグメント利益も増収等により71百万円(前年同期比24.8%増)で増収増益となりました。」
米国、韓国、中国、東南アジアの各市場で売上高・セグメント利益が前年同期を上回った。海外市場停滞による業績影響の緩和が、各地域の数値でさらに確認された。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「米国市場は、放送市場において、4K制作設備の更新物件が継続し、システムインテグレータやディーラ向けに当社製品の納入が堅調となり、売上高は775百万円(前年同期比23.6%増)、セグメント利益も増収などにより114百万円(前年同期比134.2%増)で増収増益となりました。韓国市場は、インフレの影響により景気減速傾向の中、放送市場について規模縮小や遅延があったものの4K放送設備への更新物件があったほか、市販及び電設市場が堅調で全体をカバーし、売上高は542百万円(前年同期比7.6%増)、セグメント利益も増収などにより76百万円(前年同期比37.8%増)で増収増益となりました。中国市場は、新型コロナウイルス感染症収束後、放送市場·電設市場で物件数が増加し、売上高は601百万円(前年同期比19.7%増)、セグメント利益も増収などにより83百万円(前年同期比125.2%増)で増収増益となりました。東南アジア市場は、新型コロナウイルス感染症収束後は、放送及び電設市場においてシステムインテグレータやディーラ向けに当社製品の納入があったほか全体的に堅調であったため、売上高は275百万円(前年同期比35.3%増)、セグメント利益も増収などにより47百万円(前年同期比68.3%増)で増収増益となりました。」
米国、韓国、中国、東南アジアの各市場で売上高・セグメント利益が前年同期を上回った。中国・東南アジアでは感染症収束後の需要回復も示され、海外市場停滞による業績影響の緩和が具体的な数値で確認された。 - FY2023-Q1対処有価証券報告書
「海外でも中国での売上が上向いたことや、昨年後半ほどではないものの円安の為替影響が継続したことから好調となっており、全体でも増収増益になりました。」
海外市場では中国の売上が上向き、米国・韓国・シンガポールも増収増益となった。海外市場停滞による業績影響は、前期に続き全体として緩和されている。 - FY2022対処有価証券報告書
「海外では、中国で減収となったものの米国・韓国の業績好転や円安の為替影響もあって全体では増収増益になりました。」
中国市場の低迷は続いたが、米国・韓国を含む海外全体では増収増益となり、海外市場停滞による連結業績への影響は前期より緩和された。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「中国市場は、新型コロナウイルス感染症のゼロコロナ政策による景気減速の影響を受け、計画されていたプロジェクトの延期が増加し、売上高は853百万円(前年同期比25.2%減)となりました。セグメント利益も減収に伴い109百万円(前年同期比50.4%減)となりました。」
中国ではゼロコロナ政策による景気減速とプロジェクト延期が続く一方、売上高の減少率は第2四半期の31.4%減から25.2%減、セグメント利益の減少率は74.7%減から50.4%減へ縮小した。米国・韓国・東南アジアでは増収増益が続き、海外市場停滞の業績影響は全体として緩和された。 - FY2022-Q2再定義有価証券報告書
「海外では、中国で減収となったものの米国・韓国の業績好転や円安の為替影響もあって売上は増収、利益面でも増益となりました。」
海外全体では増収増益となった一方、中国は景気減速・感染者増加・上海ロックダウンにより売上高31.4%減、セグメント利益74.7%減となった。米国・韓国・東南アジアは増収増益となり、海外市場の停滞リスクは地域ごとの悪化と回復が併存する構図へ再整理された。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「海外では、中国で減収となったものの米国・韓国の業績好転や円安の為替影響もあって売上は増収となりました。」
中国市場は減収となった一方、米国・韓国の業績好転と円安の影響により海外全体では増収となった。シンガポールも遅延物件の再開により増収増益となり、海外市場停滞の影響は全体として緩和された。 - FY2021対処有価証券報告書
「海外では、新型コロナウイルスの影響が続く中でも特に中国が回復して牽引し、米国・韓国も業績が好転して国内の減収をカバーし連結売上では増収となりました。」
中国に加えて米国・韓国も好転し、海外市場の回復が国内減収を補完した。 - FY2021-Q3対処有価証券報告書
「海外では、新型コロナウイルスの影響が続く中でも特に中国が回復して牽引し、米国・韓国も業績が好転して国内の減収をカバーし連結売上では増収となりました。」
中国に加えて米国・韓国の業績も好転し、海外の回復が国内の減収を補完した。海外市場停滞による業績影響は前期より緩和された。 - FY2021-Q2対処有価証券報告書
「中国市場は、新型コロナウイルス感染症はコントロールされ、放送設備の4K化需要向け納入が堅調で、売上高は732百万円(前年同期比99.7%増)となりました。セグメント利益も増収に伴い147百万円(前年同期比320.7%増)となりました。」
海外市場では中国の回復が牽引し、米国・韓国・シンガポールも増収増益となった。特に中国では売上高・セグメント利益が大幅に改善し、海外市場停滞による業績影響は前期より緩和された。 - FY2021-Q1再定義有価証券報告書
「海外でも同様に新型コロナウイルスの影響が続いておりますが、中国は回復して牽引したため海外の業績は好転しました。」
海外市場全体では感染症影響が継続する一方、中国の回復が牽引して海外業績が好転したと記載され、市場別の差異が明確になっている。米国・韓国・シンガポールでは減収が続いている。 - FY2020悪化有価証券報告書
「海外市場では、第2四半期までは一部地域によっては大きな影響を受け、第3四半期以降は多少持ち直しが見られましたが、海外売上高3,741百万円(前連結会計年度比13.6%減)となりました。」
一部地域で第3四半期以降に持ち直しが見られた一方、海外売上高は通期で13.6%減となり、海外市場停滞の業績影響が通期実績として確認された。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「日本市場は、第2四半期以降の低迷から回復しておらず、売上高は4,629百万円(前年同期比16.8%減)となりました。米国市場は、第2四半期以降、新型コロナウィルス感染症の再拡大による影響を受け低迷しており、売上高は544百万円(前年同期比14.7%減)となりました。中国市場は、第2四半期にいち早く新型コロナウィルス感染症による経済活動の制限が緩和され、以降持ち直しつつありますが、売上高は721百万円(前年同期比26.3%減)となりました。」
海外・国内市場の低迷と減収が続いている。一方、中国では経済活動制限の緩和後に持ち直しつつあるとされ、米国では販売費及び一般管理費の縮減によりセグメント利益が増加した。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「中国市場は、第2四半期にいち早く新型コロナウィルス感染症による経済活動の制限が緩和され持ち直しの兆しが見られますが、売上高は366百万円(前年同期比39.6%減)となりました。」
海外市場では中国の売上高が前年同期比39.6%減となったほか、米国、韓国、シンガポールでも減収となった。韓国では6百万円のセグメント損失も計上され、海外市場停滞の業績影響が拡大している。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「中国市場は、第1四半期では都市の完全封鎖など新型コロナウィルス感染症拡大の影響が大きく、売上高は123百万円(前年同期比57.3%減)となりました。セグメント利益におきましても減収に伴い2百万円(前年同期比95.8%減)となりました。」
海外、特にアジア圏の低迷が続くなか、中国では都市封鎖等により売上高が57.3%減、セグメント利益が95.8%減となり、海外市場停滞の影響が大きく悪化した。一方、米国・シンガポールでは販促活動により増収となった。 - FY2019再掲有価証券報告書
「こうしたなか、当社グループは、光製品や電子機器の新製品普及活動、AVコンソール製品などの販促活動を積極的に行うとともに、高品質製品の安定的な供給による顧客満足度の向上や新規製品の開発活動に取り組んでまいりました。この結果、前連結会計年度から引き続き国内販売は好調でしたが、海外、特にアジア圏での業績が落ち込み、連結売上高は11,429百万円(前連結会計年度比0.5%増)の微増となりました。」
アジア圏を中心とする海外業績の落ち込みが通期でも明示され、前四半期から続く海外市場低迷の整理が継続している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「特にアジア圏での業績が落ち込み、連結売上高は8,474百万円(前年同期比3.5%増)の微増となりました。」
アジア圏の業績落ち込みが続いている。韓国、中国、シンガポールはいずれも減収減益となったが、前四半期からのアジア市場低迷という整理に実質的な変更はない。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「この結果、前期から引き続き国内販売は好調でしたが特にアジア圏での業績が落ち込み、連結売上高は5,695百万円(前年同期比2.4%増)の微増となりました。」
アジア圏の業績落ち込みが全体の業績説明で明示された。韓国は売上高13.2%減、中国は22.3%減、シンガポールは14.4%減となり、各地域で減収減益となった。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「この結果、前期から引き続き国内販売は好調でしたが海外での業績が伸び悩み、連結売上高は2,941百万円(前年同期比1.0%減)となりました。」
海外業績の伸び悩みが全体の減収要因として明示された。米国は増収となった一方、韓国・中国・シンガポールは減収となり、韓国ではセグメント損失も発生している。 - FY2018再定義有価証券報告書
「米国市場は昨年からの販促強化に成果が表れ始め、売上高は778百万円(前連結会計年度比7.2%増)となりました。韓国市場は停滞が続いており、電設市場などへの積極的な販売活動を行っているものの、売上高は945百万円(前連結会計年度比3.9%減)となりました。中国市場は回復基調のなか、当第4四半期において好調に推移しましたが、売上高は1,550百万円(前連結会計年度比1.0%減)となりました。」
海外市場は一律の停滞ではなく、米国の増収、韓国の停滞、中国の回復基調と通期減収が併存する市場別の整理となった。シンガポールも売上は減少した一方、収益性改善により利益は増加した。 - FY2018-Q3再定義有価証券報告書
「海外は、米国の政策運営や中国経済の減速など懸念材料はあるものの総じて安定した成長となりました。米国市場は昨年からの販促強化に成果が表れ始め、売上高は589百万円(前年同期比4.3%増)となりました。韓国市場は停滞が続いており、電設市場などへの積極的な販売活動を行っているものの、売上高は706百万円(前年同期比4.7%減)となりました。中国市場は昨年第2四半期から回復基調でしたが、当第3四半期に入って売上が伸び悩み、売上高は1,037百万円(前年同期比2.0%減)となりました。販促活動のテコ入れをはかっているものの、インドネシア・フィリピン向けの不振が続いており、売上高は304百万円(前年同期比5.3%減)となりましたが、収益性改善などにより、セグメント利益は37百万円(前年同期比45.8%増)となりました。」
海外全体は安定成長とされる一方、米国は増収、韓国は停滞、中国は回復基調から売上伸び悩み、シンガポールは一部地域向け不振という市場別の差異が示された。 - FY2018-Q2再定義有価証券報告書
「海外は、米国の政策運営や原油高など懸念材料はあるものの総じて安定した成長となりました。米国市場は昨年からの販促強化に成果が表れ始め、外貨売上高では増収となったものの、円換算後では売上高380百万円(前年同期比1.2%減)と減収となりました。韓国市場は停滞が続いており、電設市場などへの積極的な販売活動を行っているものの、売上高は494百万円(前年同期比4.0%減)となりました。中国市場は昨年第2四半期から回復基調となっており、売上高は782百万円(前年同期比11.1%増)、増収に伴い、セグメント利益は164百万円(前年同期比56.2%増)となりました。販促活動のテコ入れをはかっているものの、インドネシア・フィリピン向けの不振が続いており、売上高は198百万円(前年同期比11.0%減)となりましたが、収益性改善などにより、セグメント利益は25百万円(前年同期比52.9%増)となりました。」
海外市場全体は安定成長と整理されたが、米国は円換算減収、韓国は停滞、中国は回復、シンガポールは一部地域向け不振という市場別の差異が示されている。需要面の停滞と収益性改善が併存している。 - FY2018-Q1再定義有価証券報告書
「海外経済では全体的に緩やかな回復が持続しており、当社グループ海外全体の売上は増収となりました。」
海外市場全体については回復・増収の説明に変化した。米国、韓国、中国では売上高とセグメント利益が増加した一方、シンガポールではインドネシア・フィリピン向けの不振により減収となっており、市場ごとの停滞と回復が併存している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「米国市場は営業人員増を含め販促活動に注力してまいりましたが、売上高726百万円(前連結会計年度比11.8%減)、セグメント利益34百万円(前連結会計年度比54.8%減)となりました。韓国市場は停滞が続いておりますが電設市場などへの積極的な販売活動の結果、売上高は984百万円(前連結会計年度比3.2%増)となったものの粗利益率の低下や販管費増のためセグメント利益は81百万円(前連結会計年度比6.3%減)となりました。中国市場は持ち直しを見せ、売上高は1,565百万円(前連結会計年度比9.2%増)となりましたが、価格競争による収益性低下などによってセグメント利益は259百万円(前連結会計年度比18.7%減)となりました。」
海外市場では米国の減収減益、韓国の増収減益、中国の増収・利益率低下が併存し、需要停滞と収益性圧力の双方が継続している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「韓国市場は停滞が続いておりますが電設市場などへの積極的な販売活動の結果、売上高は741百万円(前年同期比4.9%増)となったものの粗利益率の低下や販管費増のためセグメント利益は58百万円(前年同期比18.3%減)となりました。中国市場は持ち直しを見せ、売上高は1,058百万円(前年同期比7.3%増)、円高や価格競争による収益性低下などによってセグメント利益は169百万円(前年同期比32.1%減)となりました。ASEAN地域の市場は停滞しているものの販促活動のテコ入れをはかっており、売上高は321百万円(前年同期比6.3%増)となりましたが、価格競争による収益性低下などにより、セグメント利益は25百万円(前年同期比27.7%減)となりました。」
韓国・中国・ASEANでは売上が増加または持ち直す一方、粗利益率・価格競争・円高などによる利益率低下が続き、海外市場のリスクの焦点が需要だけでなく収益性にもある状態が継続している。 - FY2017-Q2再定義有価証券報告書
「海外経済は、全体的に緩やかな回復が持続しており、海外全体の売上はアジア地域がけん引し増収となりました。中国市場は持ち直しを見せ、売上高は704百万円(前年同期比5.4%増)、円高や価格競争による収益性低下などによってセグメント利益は105百万円(前年同期比44.4%減)となりました。」
海外市場は一律の停滞ではなく、アジア主導の増収や中国市場の持ち直しが記載された。一方、価格競争や円高による収益性低下が続き、リスクの焦点が需要停滞から利益率への圧力へ広がっている。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「韓国市場は停滞が続いておりますが電設市場などへの積極的な販売活動の結果、売上高は251百万円(前年同期比11.2%増)となったものの粗利益率の低下や販管費増のためセグメント利益は9百万円(前年同期比66.3%減)となりました。中国市場は持ち直しの兆しがあるものの為替の影響により、売上高は321百万円(前年同期比1.4%減)、円高による収益性低下によってセグメント利益は38百万円(前年同期比59.9%減)となりました。ASEAN地域の市場は停滞しているものの販促活動のテコ入れをはかっており、売上高は129百万円(前年同期比2.2%増)となりましが、粗利益率の低下などにより、セグメント利益は9百万円(前年同期比61.8%減)となりました。」
海外市場の停滞・為替影響は継続している。韓国とシンガポールでは売上高が増加した一方、米国・中国を含む各地域で利益が大幅に減少し、リスクの業績影響が引き続き数値化されている。 - FY2016再掲有価証券報告書
「韓国経済の停滞により売上高は953百万円(前連結会計年度比14.1%減)となりました。減収と円高による影響でセグメント利益は87百万円(前連結会計年度比64.7%減)となりました。ASEAN地域の市場は停滞しており、売上高は398百万円(前連結会計年度比2.7%減)となりました。減収と円高による影響でセグメント利益は38百万円(前連結会計年度比59.4%減)となりました。」
韓国、ASEANで市場停滞と減収減益が通期ベースでも数値化された。米国も売上高823百万円、セグメント利益75百万円で減収減益となった。 - FY2016-Q3再掲有価証券報告書
「米国市場は光製品の販促活動に注力してまいりましたが、売上高633百万円(前年同期比21.2%減)となりました。減収と円高による影響でセグメント利益は77百万円(前年同期比31.5%減)となりました。韓国経済の停滞により売上高は707百万円(前年同期比14.1%減)となりました。減収と円高による影響でセグメント利益は71百万円(前年同期比60.2%減)となりました。ASEAN地域の市場は停滞しており、売上高は302百万円(前年同期比6.3%減)となりました。減収と円高による影響でセグメント利益は35百万円(前年同期比50.1%減)となりました。」
米国、韓国、シンガポールで減収となり、円高もセグメント利益に影響した。海外市場停滞による業績影響が継続して数値化されている。一方、中国は放送市場の設備投資が堅調で増収となったが、円高により利益は減少した。 - FY2016-Q2初出有価証券報告書
「韓国経済の停滞により売上高は460百万円(前年同期比16.5%減)、セグメント利益は46百万円(前年同期比59.3%減)となりました。」
韓国に加え、シンガポールではASEAN地域の市場停滞、米国では減収が記載されている。韓国では売上高・セグメント利益の減少が数値化されている。