貿易摩擦の激化による経済先行き不透明感
FY2019-Q1に初出。10回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2019-Q2。直近の記載はFY2026。
古河機械金属がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。134社中104社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに75社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「米国の通商政策をはじめとする各国の政策動向の影響を受け、製造業を中心に企業収益の改善には一部足踏みがみられました。」
貿易・通商政策に関する不透明感が、製造業の企業収益改善の足踏みとして実績に現れた。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
貿易摩擦を含む既存の事業等のリスクについて、新たな発生や重要な変更はないと整理している。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
貿易摩擦を含む既存の事業等のリスクについて、新たな発生や重要な変更はないとの整理を示している。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。」
貿易摩擦を含む既存の事業等のリスクについて、重要な変更はないとの整理を示している。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「米中貿易摩擦の長期化や中国経済の減速、英国のEU離脱問題等、海外情勢の先行き不透明感を背景とする海外需要の低迷」
米中貿易摩擦の長期化、中国経済の減速、海外需要低迷が引き続き記載されている。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「米中貿易摩擦の長期化や中国経済の減速など、海外情勢の先行き不透明感から海外需要が低迷し、設備投資の抑制や投資判断に影響を与える」
米中貿易摩擦の長期化が明示され、中国経済の減速と海外需要の低迷が実際の事業環境への影響として記載された。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「米中貿易摩擦の長期化、中国経済の減速など、海外経済の先行き不透明感から、海外需要の回復に遅れがみられた」
貿易摩擦が長期化し、中国経済の減速と海外需要の回復遅れが明示された。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「一方で、景気の先行きについては、米中貿易摩擦の激化や世界経済悪化の懸念、金融資本市場の急激な変動等、不透明感が高まる状況となりました。」
貿易摩擦の対象が米中間として具体化され、世界経済悪化の懸念と金融資本市場の急激な変動も併記された。 - FY2019-Q2悪化有価証券報告書
「一方で、景気の先行きについては、米国の政権運営や通商政策の動向、世界的な貿易摩擦の激化、金融資本市場の急激な変動等、不透明感が高まる状況となりました。」
貿易摩擦の激化が世界的な不透明要因として引き続き明示され、金融資本市場の急激な変動も併記された。 - FY2019-Q1初出有価証券報告書
「貿易摩擦の激化などにより、不透明感が高まる状況となりました。」
貿易摩擦の激化を、経済の先行きに関する新たな不透明要因として明示している。影響額などの数値化や具体的な損失発生は記載されていない。