特定販売先への集中リスク
FY2016に初出。7回の記載のうち3回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017。直近の記載はFY2026。
エンビプロ・ホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より6年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。76社中23社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに27社。
- FY2026対処有価証券報告書
「当社グループの2026年6月期の売上高に占める上位三社である国内、韓国及びベトナムの鉄鋼メーカーを合わせた売上高比率は22.1%であります。」
上位3社への売上高集中比率が、2024年6月期の27.62%から22.1%へ低下した。主要販売先への集中リスクは残っている。 - FY2024対処有価証券報告書
「当社グループの2024年6月期の売上高に占める上位三社である国内及び韓国の鉄鋼メーカーを合わせた売上高比率は27.62%であります。」
上位3社への売上高集中比率は、2022年6月期の28.2%から27.62%へ小幅に低下した。主要販売先への集中リスクは残っている。 - FY2022悪化有価証券報告書
「当グループの2022年6月期の売上高に占める上位三社である国内、韓国及びベトナムの鉄鋼メーカーを合わせた売上高比率は28.2%であります。」
上位3社への売上高集中比率が、前回年次報告の21.1%から28.2%へ上昇した。主要販売先の構成も変化している。 - FY2021対処有価証券報告書
「当グループの2021年6月期の売上高に占める上位三社であるVAS STEEL TUE MINH JSC(ベトナム)、VINA KYOEI STEEL CO.,LTD.(ベトナム)及びHYUNDAI STEEL COMPANY(韓国)を合わせた売上高比率は21.1%であります。」
上位3社への売上高集中比率は、前回年次報告の35.3%から21.1%へ低下した。販売先構成も変更されている。 - FY2018悪化有価証券報告書
「当社グループの平成30年6月期の売上高に占める上位三社であるHYUNDAI STEEL COMPANY(韓国)、VINA KYOEI STEEL CO.,LTD.(ベトナム)及びSeAH Besteel Corporation(韓国)を合わせた売上高比率は35.3%であります。」
上位3社への売上高集中比率が前期の24.4%から35.3%へ上昇した。特にHYUNDAI STEEL COMPANY単独の売上高も連結売上高の23.4%となり、集中度が高まっている。 - FY2017悪化有価証券報告書
「当社グループの平成29年6月期の売上高に占める上位三社であるHYUNDAI STEEL COMPANY(韓国)、VINA KYOEI STEEL CO.,LTD.(ベトナム)及びSeAH Besteel Corporation(韓国)を合わせた売上高比率は24.4%であります。」
上位3社の売上高比率が前期の23.3%から24.4%へ上昇し、主要販売先への集中度が高まった。販売先の構成も変更されている。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループの平成28年6月期の売上高に占める上位三社であるHYUNDAI STEEL COMPANY(韓国)、POSCO(韓国)及びSeAH Besteel Corporation(韓国)を合わせた売上高比率は23.3%であります。」
韓国企業を中心とする上位販売先への売上集中と、取引条件悪化・契約解消等の影響可能性を記載している。