2030年度にCO2排出量を2013年度比30%削減する目標
FY2023に初出。4回の記載のうち3回が「再定義」で、最初の「再定義」はFY2024。直近の記載はFY2026。
日亜鋼業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2025年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。27社中4社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに3社。
- FY2026再定義有価証券報告書
「当社におけるCO2排出量の削減については、鉄鋼業界の動向に歩調を合わせ、2030年度に2013年度比で30%削減を目標に掲げている。当社はエコプロセス等を通じて推進し、2025年度は2013年度比で35%程度削減(生産量1トン当たりの原単位ベースでは2013年度比20%程度の削減)を行っており、引き続きCO2排出量の低減に努めていく。」
2030年度30%削減目標とエコプロセスによる達成手段は維持された。2025年度実績は総量35%程度、原単位20%程度の削減となった。 - FY2025再定義有価証券報告書
「当社におけるCO2排出量の削減については、鉄鋼業界の動向に歩調を合わせ、2030年度に2013年度比で30%削減を目標に掲げている。当社はエコプロセス等を通じて推進し、2024年度は2013年度比で36%程度削減(生産量1トン当たりの原単位ベースでは2013年度比22%程度の削減)を行っており、引き続きCO2排出量の低減に努めていく。」
目標と達成手段は維持されたが、年度実績が2024年度の総量36%程度・原単位22%程度へ更新された。 - FY2024再定義有価証券報告書
「当社におけるCO2排出量の削減については、鉄鋼業界の動向に歩調を合わせ、2030年度に2013年度比で30%削減を目標に掲げている。当社はエコプロセス等を通じて推進し、2023年度は生産量1トン当たりのCO2排出量ベースで2013年度比23%程度の削減(総量では2013年度比で34%程度削減)を行っており、引き続きCO2排出量の低減に努めていく。」
2030年度30%削減目標とエコプロセスによる達成手段は維持された。実績は2022年度の原単位26%程度・総量36%程度から、2023年度は原単位23%程度・総量34%程度へ更新された。 - FY2023初出有価証券報告書
「当社におけるCO2排出量の削減については、鉄鋼業界の動向に歩調を合わせ、2030年度に2013年度比で30%削減を目標に掲げている。当社はエコプロセス等を通じて推進し、2022年度は生産量1トン当たりのCO2排出量ベースで2013年度比26%程度の削減(総量では減産を背景に2013年度比で36%程度削減)を行っており、引き続きCO2排出量の低減に努めていく。」
2030年度までのCO2排出量30%削減目標を初めて独立した数値目標として確認できる。2022年度実績として、生産量1トン当たり26%程度、総量36%程度の削減も示され、エコプロセス等を達成手段としている。