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三菱製鋼(5632)・リスク悪化

海外子会社の財務悪化と投資評価・減損リスク

FY2016に初出。19回の記載のうち10回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2018。直近の記載はFY2026。

19記載
11年にわたる
0うち適時開示
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動きの推移
前進継続後退悪化初出FY2016 – FY2017悪化FY2018 – FY2023悪化FY2024-Q3 – FY2025-H12016: 120162017: 120172018: 320182019: 220192020: 120202021: 120212022: 220222023: 420232024: 220242025: 120252026: 12026
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海外子会社の継続赤字と事業用資産減損34社が書いているテーマ・逆風36社・追い風0社

三菱製鋼がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より4年早い。

テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。11社中5社が悪化側に。

直近の記載が「悪化」なのは、ほかに3社。

尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている34社のうち14社を表示しています。上の文は34社すべてから計算しています。
全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
  1. FY2026悪化有価証券報告書

    「MSSC CANADAは販売は好調であったものの、設備トラブルや、関税などの外的要因でコストが悪化しており、当連結会計年度において営業損失を計上し、減損の兆候を識別しました。」

    北米子会社の販売は好調としつつも、設備トラブル・関税によるコスト悪化で営業損失と減損兆候が生じ、財務悪化・投資評価リスクが再び具体化した。
  2. FY2026-H1対処有価証券報告書

    「また、親会社株主に帰属する中間純利益は、営業減益だったものの、営業外費用の縮小及び前期のドイツばね事業撤退に伴う特別損失の解消等により、前年同期比6億4千1百万円増益の6億7千4百万円(前年同期は親会社株主に帰属する中間純利益3千2百万円)となりました。」

    前期に発生したドイツばね事業撤退に伴う特別損失が当中間期には解消し、親会社株主に帰属する中間純利益が前年同期比で増加した。海外子会社に関する財務・投資評価リスク全体が解消したとの記載ではない。
  3. FY2025-H1顕在化有価証券報告書

    「連結子会社であるMSSC Ahle GmbHの清算等に伴う損失に備えるため、合理的な見積もり額を算定して計上しております。」「連結子会社であるMSSC Ahle GmbHにおける清算等に伴う損失であり、その内訳は、資産評価損720百万円を計上しております。」

    ドイツ子会社MSSC Ahle GmbHの清算等に伴い、事業整理損失引当金繰入額351百万円と資産評価損720百万円を計上し、海外子会社の財務・投資評価リスクが実際に発生した。
  4. FY2024-Q3悪化有価証券報告書

    「北米子会社の損益は、売価転嫁の進展や生産混乱の解消により大幅に改善したものの、第3四半期では、自動車メーカーのストライキや売価交渉が一部未決着となった影響等もあり、営業損失を計上しました。」

    北米子会社は売価転嫁と生産混乱解消により改善した一方、第3四半期には自動車メーカーのストライキと売価交渉の未決着により営業損失を計上し、収益悪化要因が再び現れた。
  5. FY2024-Q2対処有価証券報告書

    「北米子会社の損益が売価転嫁の進展や生産混乱の解消により大幅に改善したこと等により、営業黒字化しました。」

    北米子会社の損益が営業黒字化まで改善し、海外子会社の収益・財務悪化リスクは前四半期の損失継続からさらに緩和した。ただし、他の海外子会社を含む財務悪化が解消したとは記載されていない。
  6. FY2024-Q1対処有価証券報告書

    「営業利益は、前年同期比8億1千万円損失幅が縮小し、2億9千5百万円の損失(前年同期は営業損失11億5百万円)となりました。北米子会社の損益は、生産混乱の解消や売価転嫁の進展により大幅に改善したものの、足元で材料市況が再び上昇したこと等により、想定していた水準までの回復には至らず損失計上となりました。」

    北米子会社では生産混乱の解消と売価転嫁の進展により損益が大幅に改善し、ばね事業の損失幅も前年同期比8億1千万円縮小した。一方、なお損失は残っている。
  7. FY2023悪化有価証券報告書

    「債務超過の状況にあり、その額はMSSC CANADA INC. 7,719百万円、MSSC US INC. 7,484百万円、MSM SPRING INDIA PVT.LTD. 153百万円、MSSC MFG MEXICANA,S.A.DE C.V. 190百万円、MSSC Ahle GmbH 1,258百万円であります。」

    海外子会社の債務超過がカナダ77億19百万円、米国74億84百万円等に拡大し、対象会社もメキシコ、ドイツを含む形で開示された。
  8. FY2023-Q3悪化有価証券報告書

    「営業利益は、北米子会社において、昨年度下期から続く生産混乱により生産性の低下や緊急輸送対応等の追加コストが発生したことに加え、北米子会社の損失が円安により拡大したこと等から、ばね事業全体でも、前年同期比17億8千7百万円損失が拡大し、28億1千7百万円の損失(前年同期は営業損失10億2千9百万円)となりました。」

    北米子会社の生産混乱と円安による損失拡大が続き、ばね事業の営業損失は前年同期比17億87百万円拡大し、28億17百万円となった。
  9. FY2023-Q2悪化有価証券報告書

    「ばね事業の営業利益は、北米子会社において、昨年度下期から続く生産混乱により生産性の低下や緊急輸送対応等が継続していることに加え、北米子会社の損失が円安により拡大したこと等から、ばね事業全体でも、前年同期比11億3千9百万円損失が拡大し、20億3千2百万円の損失(前年同期は営業損失8億9千3百万円)となりました。」

    北米子会社の生産混乱と円安による損失拡大が、ばね事業全体の営業損失20億3,200万円として現れ、海外子会社の収益・財務悪化がさらに進んだ。
  10. FY2023-Q1悪化有価証券報告書

    「営業利益は、北米子会社において、昨年度下期から自動車メーカーの急激な発注変更等を起因とした生産混乱により、生産性の低下や緊急輸送対応等が続く中、混乱の影響がさらに拡大したこと、及び北米子会社の損失が円安により拡大したことから、ばね事業全体でも前年同期比8億8千6百万円損失が拡大し、11億5百万円の損失(前年同期は営業損失2億1千9百万円)となりました。」

    北米子会社では、生産混乱と円安による損失拡大がばね事業全体の営業損失11億5百万円として現れ、海外子会社の財務・収益悪化がさらに進んだ。
  11. FY2021悪化有価証券報告書

    「債務超過の状況にあり、その額はMSSC CANADA INC.4,201百万円、MSSC US INC.4,444百万円、MSM SPRING INDIA PVT.LTD.261百万円であります。」

    海外子会社の債務超過額が、カナダ42億1百万円、米国44億44百万円、インド2億61百万円と開示され、従前より財務悪化の対象と金額が拡大した。
  12. FY2020顕在化有価証券報告書

    「当連結会計年度において、事業計画の見直しに伴い海外子会社における固定資産に係る減損損失を計上した」

    海外子会社の財務悪化・投資評価リスクが、海外子会社関連資産を中心とする減損損失150億4900万円、親会社株主に帰属する当期純損失140億7000万円として大きく顕在化した。
  13. FY2020-Q2悪化有価証券報告書

    「親会社株主に帰属する四半期純損失は、海外子会社において減損損失として特別損失148億5千1百万円を計上したことにより、143億1千万円の損失(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益2億9千6百万円)となりました。」

    海外子会社の収益・資産評価リスクが、海外子会社全体で148億5,100万円の減損損失と親会社株主帰属四半期純損失143億1,000万円として大幅に顕在化した。
  14. FY2020-Q1悪化有価証券報告書

    「当社の連結子会社であるPT. JATIM TAMAN STEEL MFG.における前連結会計年度の売上高が一定水準を下回ったこと等により、短期借入金のうち2,500百万円が財務制限条項に抵触している状況にあります。金融機関からは、期限の利益喪失に関わる条項の適用を行使しない旨の了承を得ております。」

    JATIM社の売上高が一定水準を下回り、短期借入金25億円が財務制限条項に抵触した。金融機関から期限の利益喪失条項を行使しない了承を得ているが、海外子会社の財務悪化が新たな形で具体化した。
  15. FY2019-Q2顕在化有価証券報告書

    「特殊鋼鋼材事業における、原燃料・副資材価格の上昇等によるコストアップや、JATIM社の損失等の影響により、前年同期比8億8千7百万円(52.3%)減益の8億8百万円となりました。」

    子会社化したJATIM社が販売拡大の途上で損失を計上し、特殊鋼鋼材事業の減益要因となった。海外子会社の財務・収益悪化が継続して実績に現れている。
  16. FY2019-Q1顕在化有価証券報告書

    「営業利益は、国内では売価対応を進め原材料価格等のコスト上昇影響を補うことができ、前年同期並みであったものの、一方、子会社化した販売拡大の途上にあるJATIM社において営業損失を計上したため、前年同期比3億2千9百万円(44.6%)減益の4億8百万円となりました。」

    海外子会社の財務悪化・投資評価リスクについて、子会社化後のJATIM社が販売拡大途上で営業損失を計上し、特殊鋼鋼材事業の減益要因となった。
  17. FY2018悪化有価証券報告書

    「債務超過の状況にあり、その額はMSSC CANADA INC. 1,432百万円MSSC US INC. 193百万円であります。」

    海外子会社の財務悪化について、カナダ子会社1,432百万円、米国子会社193百万円の債務超過が開示され、従来の米国子会社156百万円から対象・金額ともに拡大した。
  18. FY2017再掲有価証券報告書

    「MSSC US INC.は、債務超過の状況にあり、その額は156百万円であります。」

    海外子会社の財務悪化リスクについて、MSSC US INC.の債務超過が引き続き開示されている。
  19. FY2016初出有価証券報告書

    「海外子会社における投資評価の見直し及び固定資産の減損処理を実施したことにより、特別損失を計上した」

    当期に海外子会社の投資評価見直し・減損処理が実際に発生した。MSSC US INC.は576百万円、MSSC CANADA INC.は258百万円の債務超過であり、中国子会社の建設機械向けばね製造設備について423百万円、カナダ子会社ののれんについて365百万円の損失を計上している。
一緒に動いた変遷

「国内需要停滞とグローバル競争激化」は、この変遷が動いた19回のうち8回、同じ書類で同じ向きに動きました。

877766★123456
  1. ★この変遷
  2. 1国内需要停滞とグローバル競争激化8回
  3. 2鉄鉱石・石炭等の原材料価格変動リスク7回
  4. 3北米子会社における材料調達ひっ迫と生産混乱7回
  5. 4外国為替相場の変動リスク7回
  6. 5海外拠点の政治・経済・社会・法規制リスク6回
  7. 6自動車・建設機械業界の需要変動リスク6回

★がこの変遷、番号は上の一覧と対応。線の数字は同じ書類の中で同じ向きに動いた回数で、ほかの変遷どうしの線はそのうち両方がそろって動いた書類の数。よく一緒に動くものほど近くに置いています。

次にこの変遷が動くとき
三菱製鋼の次の決算発表は2026-11-04の予定です。 決算プレビューを見る
報道
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