精密細管・建材向け製品の需要低迷
FY2017-Q1に初出。35回の記載のうち10回が「対処」で、最初の「対処」はFY2018-Q2。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。7社中3社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに1社。
- FY2026自動車・建築関連の低迷と半導体・水処理・非鉄用途への展開の併存有価証券報告書
「福島工場取扱製品につきましては、主力の建築関連において民間・公共施設ともに市場縮小が続いており、建材製品の販売は依然として厳しい状況にあります。このような環境下、当社は半導体製造装置向けの産業機器やエネルギー(LNG)関連用途の受注獲得に注力しました。」
建築関連市場の縮小が続く一方、半導体製造装置、LNG、水処理、非鉄異形圧延などへの用途展開が進められている。 - FY2026-H1自動車主力製品の終息と水処理・医療等への用途転換有価証券報告書
「自動車駆動部品用高精度異形鋼は、需要減を受けた需要家の購買方針の決定を受け、2025年3月期の契約数量販売をもって終息しましたが、新たな事業として水の清浄化と再利用技術を組み合わせた高度な水処理システム向け製品の受託契約を締結しました。」
自動車駆動部品用高精度異形鋼の契約数量販売が終息する一方、水処理システム向け製品の受託契約を締結した。従来の自動車・建築関連の低迷に加え、新事業への転換が具体化している。 - FY2025-H1自動車・建築関連の低迷と半導体・医療・飲料機器等の回復の併存有価証券報告書
「福島工場取扱製品につきましては、主力の自動車駆動部品用高精度異形鋼製品は、自動車の電動化の流れを受けた需要減少に伴う主力海外ユーザーの事業縮小により、販売数量が減少いたしました。また、建築関連は、国内建材製品は民間、公共施設建築とも市場が縮小しており、依然厳しい状況が継続しています。」
自動車の電動化に伴う主力海外ユーザーの事業縮小と建築市場の縮小が続く一方、半導体装置向け、フォーミング部材の住宅リフォーム向け、医療・計測・分析機器向け内面高精度管、環境対応装置、飲料機器向けは回復・拡大し、用途別の明暗が継続している。 - FY2024自動車・建築関連の低迷と医療・精密管等の回復の併存有価証券報告書
「福島工場取扱製品につきましては、主力製品である自動車駆動部品用高精度異形鋼がEV化の流れを受けて全体の需要を下げているものの、当社のQCD(品質・コスト・納期)が高く評価された結果、客先内でのシェアアップにつながり数量を維持しました。…一方、建築関連製品は、国内向けは民間・公共施設とも市場が縮小しており、依然として厳しい状況が継続しています。」
EV化や建築市場縮小による弱さが続く一方、QCD評価による高精度異形鋼の客先内シェアアップや医療・計測機器向け精密管の受注拡大が併存している。 - FY2024-Q3自動車・建築・文具用途の低迷と他用途の回復併存有価証券報告書
「福島工場取扱製品では自動車駆動部品用高精度異形鋼製品が客先で当社製品のQCD (品質・コスト・納期)が高く評価され、客先内でのシェアアップにつながり販売数量が回復しましたが、建築用材向けの需要回復が遅れ、岐阜工場取扱製品では環境対応装置向けやアフターパーツ市場向けで自動車関連用途は堅調に推移しましたが、文具向けで在庫調整による販売減がありました。」
高精度異形鋼はQCD評価による客先内シェアアップで販売数量が回復し、環境対応装置・自動車アフターパーツ向けも堅調だった。一方、建築用材の回復遅延と文具向け在庫調整による販売減が併存している。 - FY2024-Q2自動車・建築関連の低迷と高精度管・飲料機器需要の回復有価証券報告書
「福島工場取扱製品につきましては、主力の自動車駆動部品用高精度異形鋼製品は、自動車のEV化の流れを受けて全体の需要は減少しておりますが、当社のQCD(品質・コスト・納期)が高く評価された結果、客先内でのシェアアップにつながり回復しました。独自製品である軽量・滑り止め機能を有する型鋼製品や半導体装置向けの産業機器製品も堅調に推移しました。前期、量産を開始した水処理施設向けに独自に開発した軽量・高強度のフォーミング製品は、提案力やコストダウンが評価され、その他の部材へ拡大が進んでいます。一方で、建築関連製品は民間、公共施設建築ともに市場が低迷したまま、依然として厳しい状況が継続しています。」
自動車需要と建築関連市場は低迷している一方、QCD評価による高精度異形鋼の客先シェアアップ、半導体装置向け製品、水処理施設向け製品の拡大が記載され、用途別の明暗が続いている。 - FY2024-Q1自動車・建築関連の受注減と飲料機器関連の回復の併存有価証券報告書
「加工品事業におきましては、岐阜工場取扱製品では、新型コロナウイルス感染症による行動制限の緩和に伴い外食産業向けの飲料機器関連製品の受注が回復に転じた一方、福島工場取扱製品では、主力製品である自動車駆動部品用高精度異形鋼の中国市場での回復遅れや建築関連製品の市場低迷により受注が減少したため、当第1四半期連結累計期間の加工品事業の売上高は、前年同期比187百万円(6.9%)減収の2,522百万円、営業利益は前年同期比161百万円(52.0%)減益の148百万円となりました。」
加工品事業では、行動制限緩和により飲料機器関連製品の受注が回復した一方、自動車駆動部品用高精度異形鋼の中国市場での回復遅れと建築関連市場の低迷により受注が減少し、売上高は6.9%減となった。 - FY2023自動車減産と他用途回復の併存有価証券報告書
「福島工場取扱製品につきましては、主力製品である自動車駆動部品用高精度異形鋼が自動車減産の影響を受けましたが、数量減に伴うコスト増影響を反映した販売価格に改定し、数量影響をカバーしました。また、その他製品につきましては、建材製品は市場が低調に推移する中、独自製品である軽量・滑り止め機能を有する型鋼製品や半導体装置向けの産業機器製品も堅調に推移しました。」
自動車減産により主力の高精度異形鋼は影響を受けた一方、価格改定で数量減の影響をカバーし、軽量・滑り止め型鋼や半導体装置向け産業機器製品は堅調に推移している。 - FY2023-Q3自動車用途減少と他用途回復の併存有価証券報告書
「加工品事業におきましても、自動車関連用途での大幅な受注減がありましたが、福島工場取扱製品では国内の食品設備や一般リフォーム向け建築関連製品の受注が増加し、岐阜工場取扱製品では飲料機器関連製品や文具関連製品の受注が回復したことや、みがき帯鋼事業と同様に販売価格の是正を進めました結果、当第3四半期連結累計期間の加工品事業の売上高は、前年同期比34百万円(0.4%)増収の8,017百万円、営業利益は前年同期比23百万円(2.9%)増益の825百万円となりました。」
自動車関連用途では大幅な受注減が続く一方、食品設備、一般リフォーム、飲料機器、文具関連では受注増加・回復がみられ、用途ごとの明暗が続いている。 - FY2023-Q2自動車減産と半導体・飲料機器関連需要の併存有価証券報告書
「福島工場取扱製品につきましては、主力である自動車駆動部品用高精度異形鋼製品は、自動車減産に伴う在庫調整の影響により、販売数量が大幅に減少しました。その他の製品につきましては、建材製品は市場が低調に推移する中、半導体増産のため、新設が続く半導体工場向けに採用された独自製品である軽量・滑り止め機能を有する型鋼製品が堅調に推移し、半導体製造装置向け産業機器製品も増量となりました。」
加工品事業では、自動車減産・在庫調整により主力の高精度異形鋼が大幅減販となる一方、半導体工場・半導体製造装置向け製品が増加し、需要分野ごとの明暗が明確になっている。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「加工品事業におきましては、福島工場取扱製品では、海外の半導体設備向けや国内の公共事業向けなどの建築関連製品の受注が回復し、また岐阜工場取扱製品では、飲料機器関連製品や国内・欧米向けの計測機器関連製品の受注増により」
福島工場では海外半導体設備・国内公共事業向け、岐阜工場では飲料機器・国内外計測機器向けの受注回復・増加が続いており、加工品関連需要の回復が再確認されている。 - FY2022対処有価証券報告書
「加工品事業の売上高は、前期と比べ2,003百万円(23.5%)増収の10,538百万円となりました。セグメント損益は、増収や生産及び検査設備の自動化による生産性向上などの取り組みにより、営業利益は前期と比べ715百万円(183.9%)増益の1,104百万円となりました。」
自動車・精密管・産業機器等の受注回復に加え、生産・検査設備の自動化も寄与し、加工品事業は23.5%増収、営業利益1,104百万円となった。需要低迷の影響は前期より緩和されている。 - FY2022-Q3対処有価証券報告書
「加工品事業におきましては、福島工場取扱製品では、自動車駆動部品用高精度異形鋼や公共事業関連の平鋼製品などの受注が回復し、また岐阜工場取扱製品では、自動車部品用精密細管や海外向け文具関連製品を中心とした需要の増加により、売上高は、前年同四半期連結累計期間と比べ1,999百万円(33.4%)増収の7,982百万円、営業利益は前年同四半期連結累計期間と比べ621百万円(344.8%)増益の802百万円となりました。」
福島・岐阜両工場で受注・需要が回復または増加し、加工品事業は売上高33.4%増、営業利益802百万円となっており、需要低迷の影響がさらに緩和されている。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「福島工場取扱製品におきましては、主力製品である自動車駆動部品用高精度異形鋼は、自動車市場の回復を受け増量となりました。その他の製品につきましては、自動車向け及び電気機器向けの異形鋼、半導体不足の解消に向け増産が進んでいる半導体装置向けの産業機器製品で増量となりました。」
自動車市場の回復により高精度異形鋼が増量となり、自動車・電気機器・半導体装置向け製品でも増量が記載され、加工品需要の低迷は前期より緩和されている。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「福島工場取扱製品では、自動車駆動部品用高精度異形鋼や産業機器関連の型鋼製品などが受注回復により増販し、また岐阜工場取扱製品でも、自動車向けステンレス精密細管の受注回復や海外向け文具関連製品などが増販したことにより、前年同期と比べて、売上高は769百万円(41.1%)増収の2,643百万円となりました。」
福島・岐阜両工場で自動車、産業機器、精密細管等の受注回復と増販が生じ、加工品事業の売上高は前年同期比41.1%増となった。需要低迷の影響は前期より緩和されている。 - FY2021下期の需要回復と通期減収の併存有価証券報告書
「福島工場取扱製品につきましては、自動車駆動部品用高精度異形鋼は、下期に需要回復の動きはあったものの、上期における実需減と在庫調整の影響が大きく、通期では減収となりました。」
自動車駆動部品用高精度異形鋼では下期に回復の動きがあったが、上期の実需減・在庫調整の影響が大きく、通期では減収となった。 - FY2021-Q3悪化有価証券報告書
「加工品事業におきましては、福島工場取扱製品では主力製品である自動車駆動部品用高精度異形鋼や建材向けの型鋼製品などの受注が減少、岐阜工場取扱製品では、自動車部品向け精密管の需要減に加え、飲料機器向けや文具向け製品などが減販したことにより、売上高は前年同四半期連結累計期間と比べて、1,524百万円(20.3%)減収の5,983百万円となりました。」
福島・岐阜両工場で自動車、建材、精密管、飲料機器、文具向けの受注・販売が減少し、加工品事業は前年同期比20.3%減収となった。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「福島工場取扱製品におきましては、主力製品である自動車駆動部品用高精度異形鋼は、需要減に加え、客先の在庫調整が実施されたことから実需を超える減収となりました。建材製品は、グレーチングに使用する当社独自製品で、海外向け大型案件を獲得し増販したものの、国内はオリンピック需要の一服感に加え、物件の延期や中止も影響して減収となりました。」
自動車駆動部品用高精度異形鋼では需要減と顧客在庫調整が実需を超える減収につながり、国内建材もオリンピック需要の一服、物件延期・中止で減収となった。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「加工品事業におきましては、福島工場取扱製品では、自動車駆動部品用高精度異形鋼や建材向け型鋼製品などの受注が減少し、岐阜工場取扱製品では、自動車向けステンレス精密細管などの受注が減少したことにより、前年同期と比べて、売上高は605百万円(24.4%)減収の1,873百万円となりました。営業利益は106百万円(55.7%)減益の84百万円となりました。」
福島・岐阜両工場で自動車、建材、精密細管関連の受注が減少し、加工品事業は前年同期比24.4%減収、営業利益55.7%減益となった。 - FY2020悪化有価証券報告書
「福島工場取扱製品におきましては、自動車駆動部品用高精度異形鋼は、中国向けで需要が減少したものの当社シェア向上で増販となりました。異形鋼製品は、自動織機部品や自動車用可変バルブ部品で新規に受注を獲得しましたが、中国向け自動車関連及びスライドレールなど産業機器関連の減販、更に建材向け型鋼製品の需要減により減収となりました。」
新規受注やシェア向上による補完がある一方、中国向け自動車関連・産業機器関連および建材向け型鋼製品の需要減が加工品事業の減収として現れている。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「加工品事業におきましては、自動車用高精度異形鋼や文具向け精密管等が前年同期と比べ増販したものの、型鋼製品の減販や、中国の景気低迷の影響などによる計測機器向けや自動車部品向けの精密細管の需要減退などにより、前年同四半期連結累計期間と比べて、売上高は175百万円(2.3%)減収の7,507百万円となり、営業利益は180百万円(23.3%)減益の595百万円となりました。」
高精度異形鋼や文具向け精密管の増販がある一方、型鋼製品、計測機器向け・自動車部品向け精密細管の需要減退により、加工品事業は減収減益となった。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「福島工場・岐阜工場の両取扱製品共に中国の景気低迷の影響を受け、自動車や設備関連向けで一部需要が減退しましたが、高精度異形鋼や文具向け精密管等の拡販で補い、小幅の売上減に抑えることができました。」
高精度異形鋼や文具向け精密管の拡販で影響を一部補ったものの、両工場で中国景気低迷による自動車・設備関連向け需要の減退が実際の売上減として現れている。 - FY2020-Q1対処有価証券報告書
「加工品事業におきましては、自動車駆動部品用高精度異形鋼の安定した成長が継続していることや、文具向けのファインパイプが新製品向け、既存製品向け共に増販したことなどもあり、前年同四半期連結累計期間と比べて、売上高は79百万円(3.3%)増収の2,479百万円となり、営業利益は微増の191百万円となりました。」
自動車駆動部品用高精度異形鋼の成長継続と、文具向けファインパイプの新製品・既存製品双方の増販により、加工品製品の需要低迷リスクは引き続き緩和されている。 - FY2019対処有価証券報告書
「さらに、シームレスパイプからの切替え需要の取込みや、素材レベルからの品質管理体制等を評価していただいた結果、高品質が要求される飲料機器や医療機器の新規顧客に採用されたことで、増収となりました。」
加工品事業では、シームレスパイプからの切替え需要の取込みと品質管理体制の評価により、飲料機器・医療機器の新規顧客採用につながり、需要低迷の影響がさらに緩和されている。 - FY2019-Q3対処有価証券報告書
「加工品事業におきましては、自動車用高精度異形鋼の旺盛な需要が継続していることや、自動車排気用温度センサー向けファインパイプ製品の拡販活動に注力し、顧客から品質、供給対応の面が評価されたことで、販売の増加につながりました。」
自動車用高精度異形鋼の旺盛な需要が継続し、温度センサー向けファインパイプも品質・供給対応の評価と拡販により販売が増加しており、加工品製品の需要低迷はさらに緩和されている。 - FY2019-Q2対処有価証券報告書
「岐阜工場取扱製品では、前連結会計年度に受注した温度センサー用ステンレス精密細管の品質及び品質管理が高く評価され、他サイズへの展開で更に受注を増やしました。自動車向け既存製品の継続受注に加え需要旺盛な建機向け燃料配管と圧力センサー用精密細管の増販や、プラント等に使用する計測機器向け保護管用途で海外向け需要が旺盛であったことなどから、売上高は増加しました。」
温度センサー用精密細管の他サイズ展開、建機向け燃料配管・圧力センサー用精密細管の増販、海外向け計測機器用途の旺盛な需要により、加工品事業の需要低迷はさらに緩和されている。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「加工品事業におきましては、自動車用高精度異形鋼及び計測機器向けなどのファインパイプ受注で販売増ができたことで」
自動車用高精度異形鋼と計測機器向け等のファインパイプ受注による販売増が続いており、需要低迷の影響は引き続き緩和されている。 - FY2018対処有価証券報告書
「加工品部門では、福島工場におきましては、国内の公共事業減少により建材関係需要減で型鋼製品の販売数量は減少しましたが、原材料高を製品価格へ適時に反映を行ったことや、輸出向けの好調により自動車用部材及び産業機器の機械装置用部材の需要増で売上高は増加しました。」
建材・型鋼製品の需要減は続く一方、輸出、自動車用部材、産業機器用部材の需要増により加工品部門の売上高は増加しており、製品群全体で見た需要低迷は緩和されている。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「加工品部門におきましては、自動車用高精度異形鋼の新形状製品の量産や需要に応じた原料の確保を着実に実行したことや、ファインパイプの新規受注や既存製品の確実な受注で販売増ができたことで、前年同四半期連結累計期間と比べて、売上高は7億6千6百万円(11.8%)増収の72億6千万円となり、営業利益は8千7百万円(14.9%)増益の6億7千万円となりました。」
自動車用高精度異形鋼の新形状製品の量産と、ファインパイプの新規・既存受注による販売増が続いており、精密細管等の需要低迷リスクは引き続き緩和されている。 - FY2018-Q2対処有価証券報告書
「福島工場取扱製品の自動車用高精度異形鋼は、新形状で厳格な品質管理を要求された製品の立上げが順調に完了し、量産に寄与したことで需要増となっております。」
自動車用高精度異形鋼では、新形状製品の立上げが完了して量産に寄与し、需要増となったことで、従来の生産・販売減の一部が緩和されている。 - FY2018-Q1後退有価証券報告書
「計測機器向けやプラント案件向けファインパイプ受注で販売増ができたこと」
精密細管・ファインパイプでは、計測機器向けおよびプラント案件向けの受注による販売増が記載され、需要低迷のうち精密細管側の弱さは和らいでいる。一方、自動車用高精度異形鋼では新量産ラインの工程変更による一時的な生産・販売減が生じている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「福島工場におきましては、建材関連で東京五輪に向けた首都圏再開発事業による需要増が期待されますものの、当社型鋼製品につきましては、依然として公共事業が低調なことから需要減が続き販売が減少しております。また、自動車駆動部品用高精度異形鋼につきましては、…顧客承認による切換時期で昨年より販売は減少となりました。岐阜工場では、主要需要家向けの自動車向けステンレス精密細管が減販しましたが、…計測機器への採用及び産業機器向けの大型プラント案件の新規受注や、新技術による文具向けの新製品販売で増販となりました。」
公共事業低迷による型鋼・建材需要の減少と主要自動車向け精密細管の減販は続く一方、計測機器・産業機器・文具向けでは新規受注や新製品販売による増販が記載されている。 - FY2017-Q3前進有価証券報告書
「精密細管については全数全長品質保証体制が評価されたことでファインパイプの新規案件の受注や既存製品の拡販が図れ」
精密細管では品質保証体制の評価を通じ、新規案件の受注および既存製品の拡販に進展があったと記載している。 - FY2017-Q2後退有価証券報告書
「一方、型鋼製品では国内公共投資低迷による建材需要の減少の影響による販売減があり、減収となりましたが、岐阜工場取扱製品では、当社精密細管の品質精度が評価され、計測機器向けや産業機器向けでは、新規受注件数が増加し、文具向けでは、新加工技術を採用した新製品が好調となり、販売が増加いたしました。」
建材向け需要の低迷は続く一方、精密細管では新規受注件数・販売が増加しており、従来の精密細管と建材向けを一括した需要低迷のうち、精密細管側は改善している。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「昨年度後半よりの経済減速の影響を受け、精密細管や建材向け製品の需要が低調でありました」
経済減速の影響が精密細管・建材向け製品の需要低迷として実際の業績に現れており、加工品部門の売上高は前年同期比4.4%減となった。