製品欠陥・重大クレームによる費用負担と信用低下
FY2016に初出。27回の記載のうち8回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2019-Q3。直近の記載はFY2026。
ヨドコウがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2018年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より4年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。27社中9社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに15社。
- FY2026対処有価証券報告書
「製品補償引当金 7,490 5,544」
過去製造の建築外装用カラー鋼板の不具合に関する製品補償引当金が前年度末の7,490百万円から5,544百万円へ減少した。一方、将来の不具合発生による補修費用の可能性は残っている。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「固定負債は前連結会計年度末より1,437百万円減少し、22,479百万円となりました。主な要因としては、製品補償引当金の減少(1,209百万円)等となっております。」
製品補償引当金が前連結会計年度末から1,209百万円減少し、過去製造品の不具合に関する負担見積額が減少している。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「固定負債は前連結会計年度末より1,437百万円減少し、22,479百万円となりました。主な要因としては、製品補償引当金の減少(1,209百万円)等となっております。」
製品補償引当金は前連結会計年度末から1,209百万円減少し、製品補償に関する負担見積額が減少している。 - FY2024-Q3製品補償引当金1623百万円有価証券報告書
「製品補償引当金 971 1,623」
過去製造の建築外装用カラー鋼板の不具合に関連する製品補償引当金が、前連結会計年度末の971百万円から当第3四半期末には1,623百万円となっている。将来の不具合発生に伴う補修費用等の可能性も残っている。 - FY2024-Q2製品補償引当金1656百万円有価証券報告書
「製品補償引当金 971 1,656」
過去製造の建築外装用カラー鋼板の不具合に関連する製品補償引当金が、前連結会計年度末の971百万円から当第2四半期末には1,656百万円となっている。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「製品補償引当金 971 1,634」
過去製造の建築外装用カラー鋼板の不具合に関連する製品補償引当金が、前連結会計年度末の971百万円から当第1四半期末には1,634百万円へ増加している。 - FY2023悪化有価証券報告書
「製品補償引当金 671 971」
過去製造の建築外装用カラー鋼板の不具合に関する製品補償引当金が、前連結会計年度末の671百万円から971百万円へ増加している。将来の不具合発生による追加計上可能性も記載している。 - FY2023-Q3製品補償引当金825百万円有価証券報告書
「製品補償引当金 671 825」
過去製造の建築外装用カラー鋼板の不具合に関連する製品補償引当金が、前連結会計年度末の671百万円から当第3四半期末には825百万円となっている。将来の不具合発生に伴う補修費用等の可能性も継続している。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「製品補償引当金 671 882」
過去製造の建築外装用カラー鋼板の不具合に関連する製品補償引当金が、前連結会計年度末の671百万円から当第2四半期末には882百万円へ増加している。将来の不具合発生に伴う補修費用等の可能性も記載されている。 - FY2023-Q1製品補償引当金807百万円有価証券報告書
「製品補償引当金 671 807」
過去製造の建築外装用カラー鋼板の不具合に関連する製品補償引当金について、前連結会計年度末の671百万円から当第1四半期末には807百万円となっている。また、将来の不具合発生により補修費用等が発生する可能性も継続している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「製品補償引当金 336 813」
過去製造の建築外装用カラー鋼板の不具合に関係する製品補償引当金が、前連結会計年度末の336百万円から813百万円へ増加している。 - FY2022-Q2製品補償引当金506百万円有価証券報告書
「製品補償引当金 336 506」
過去製造の建築外装用カラー鋼板の不具合に関係する製品補償引当金が、前連結会計年度末の336百万円から506百万円となっている。 - FY2022-Q1製品補償引当金456百万円有価証券報告書
「製品補償引当金 336 456」
過去製造の建築外装用カラー鋼板の不具合に関係する製品補償引当金が、前連結会計年度末の336百万円から456百万円となっている。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「製品補償引当金 336百万円」
過去製造の建築外装用カラー鋼板の不具合について、補修費用等として製品補償引当金336百万円を計上している。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当社が2007年から2016年に製造した建築外装用カラー鋼板の一部で、ご使用環境・条件等によっては期待される耐久年数より早く美観および耐久性上の不具合が発生する場合があることが確認されており、当社は販売先へのご説明を行うとともに、その補修費用等を負担しております。」
過去製造のカラー鋼板について、不具合への説明と補修費用等の負担が続いていることを再確認している。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「当社が2007年から2016年に製造した建築外装用カラー鋼板の一部で、ご使用環境・条件等によっては期待される耐久年数より早く美観および耐久性上の不具合が発生する場合があることが確認されており、当社は販売先へのご説明を行うとともに、その補修費用等を負担しております。」
ロール製品の品質不適切行為とは別に、過去製造の建築外装用カラー鋼板で美観・耐久性上の不具合が確認され、補修費用等を負担している。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「昨年度に発覚した品質不適切問題の影響などから出荷量が減少し、減収・減益となりました。」
品質不適切問題の影響が出荷量減少、減収・減益として継続していることを再確認している。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「昨年度に発覚した品質不適切問題の影響などから出荷量が減少し、減収・減益となりました。」
品質不適切問題の影響が出荷量減少にとどまらず、ロール事業の減収・減益、営業損失160百万円として継続している。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「昨年度に発覚した品質不適切問題の影響などから出荷量が減少し、減収・減益となりました。」
品質不適切行為の影響が出荷量減少、減収・減益として当四半期にも継続している。 - FY2019悪化有価証券報告書
「台風21号による一部の生産設備被害に加え、品質不適切行為の影響による出荷の停滞の影響もあり、減収となりました。」
品質不適切行為について、前 filing の業績への影響は軽微との記載から、出荷停滞によるロール事業の減収要因として影響が具体化している。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「台風21号による一部の生産設備の被害に加え、品質不適切行為の影響もあり、減収となりました。」
前 filing で業績への影響は軽微とされたロール製品の品質不適切行為について、台風被害とともに減収要因として記載され、業績影響が具体化している。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「なお、この度の当社ロール製品における品質不適切行為については、お取引先様、株主様をはじめ関係者の皆様に多大なご迷惑とご心配をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。本件による当第2四半期連結累計期間の業績への影響は軽微であります。」
ロール製品における品質不適切行為が発生し、会社が関係者へ謝罪している。業績への影響は軽微と記載している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「今後、重大なクレームが発生した場合に、多額のコストや当社グループの評価に重大な影響を与えるとともに、当社グループの業績と財務状況に悪影響が及ぶ可能性があります。」
重大クレームによる費用負担、信用、業績への影響可能性を再確認している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「今後、重大なクレームが発生した場合に、多額のコストや当社グループの評価に重大な影響を与えるとともに、当社グループの業績と財務状況に悪影響が及ぶ可能性があります。」
製品欠陥・重大クレームによる費用負担と評価への影響を再掲している。 - FY2016初出有価証券報告書
「しかし、全ての製品及び請負業務について欠陥が全く無く、将来において重大なクレームが発生しないという保証はありません。また、一部の製品については製造物責任賠償保険に加入しておりますが、当社が負担する賠償額を充分にカバーできるという保証もありません。」
品質基準に基づく製造を前提としつつ、重大クレーム発生時の費用・評価への影響を示している。