YSS社の収益悪化に伴う製造設備・のれんの減損
FY2016に初出。32回の記載のうち11回が「再掲」。直近の記載は2026-06-26。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。9社中4社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに1社。
- 2026-06-26前進M&A・子会社異動
「本持分譲渡に伴い、YSS 社は当社の連結子会社より除外されることになります。」
YSS社の収益悪化・減損リスクへの対応が、譲渡候補先との協議から持分譲渡契約の締結へ進展している。持分譲渡の実行は2026年8月上旬予定であり、除外は未完了である。 - FY2026再定義有価証券報告書
「当社及び当社の連結子会社であるSYSCO社は、2026年1月28日開催の当社取締役会及びSYSCO社董事会において、当社の連結子会社であるYSS社の出資持分の譲渡に向けた意思決定を行い、現在候補先と具体的な協議を行っております。」
YSS社の収益悪化・減損リスクに対する従来の改善継続から、出資持分の譲渡に向けた意思決定と候補先との協議へ対応の方向が変化している。 - 2026-05-11対処決算
「YSS社は長引く不動産不況の影響の中、合理化により固定費の削減を行ったことなどから営業利益は改善しました。」
YSS社の収益悪化リスクは残るものの、固定費削減による営業利益改善が記載されている。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「中国の子会社である淀川盛餘(合肥)高科技鋼板有限公司(YSS社)は、長引く不動産不況などの影響から回復の勢いは鈍く売上はほぼ横ばいとなりましたが、収益面では改善が見られました。」
YSS社は売上回復が鈍く収益悪化リスクは残るものの、収益面では改善が見られ、直前の業績低迷から一部緩和されている。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「中国の子会社である淀川盛餘(合肥)高科技鋼板有限公司(YSS社)は、長引く不動産不況などの影響から回復の勢いは鈍く業績は低迷しております。」
YSS社はゼロコロナ政策撤廃後の販売回復から大きく進展せず、長引く中国不動産不況などにより業績低迷が続いている。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「中国の子会社である淀川盛餘(合肥)高科技鋼板有限公司(以下、YSS社という。)は、不動産市場の低迷などの影響から業績は悪化しました。」
YSS社について、ゼロコロナ政策後の販売回復傾向から、不動産市場の低迷などによる業績悪化へ状況が悪化している。収益悪化に伴う減損リスクが残っている。 - FY2024-Q2対処有価証券報告書
「中国の子会社である淀川盛餘(合肥)高科技鋼板有限公司(YSS社)は、ゼロコロナ政策撤廃に伴う経済正常化から販売量は増加しましたが、不動産市場の低迷などの影響から回復の勢いは鈍く経営成績の改善は小幅に留まりました。」
YSS社はゼロコロナ政策撤廃後に販売量が増加し、都市封鎖等による業績悪化からは緩和された。一方、不動産市場低迷により改善は小幅で、収益悪化・減損リスクは残っている。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「中国の子会社である淀川盛餘(合肥)高科技鋼板有限公司(YSS社)は、ゼロコロナ政策撤廃に伴う経済正常化から販売量は回復傾向にありますが、不動産市場の調整などの影響から回復の勢いは鈍く経営成績の改善は小幅に留まりました。」
YSS社は販売量が回復傾向となり経営成績も小幅に改善したため、直前の都市封鎖による業績悪化からは一部緩和された。ただし、改善は小幅で収益悪化リスクは残っている。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「中国の子会社である淀川盛餘(合肥)高科技鋼板有限公司(以下、YSS社という。)は、ゼロコロナ政策に伴う上海など大都市での都市封鎖等の影響による販売量の減少から業績は悪化しました。」
YSS社について、ゼロコロナ政策に伴う都市封鎖等による販売量減少・業績悪化が続いていることを再確認している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「中国のYSS社は、ゼロコロナ政策に伴う上海など大都市での都市封鎖等の影響による販売量の減少から業績は悪化しました。」
YSS社について、中国のゼロコロナ政策に伴う都市封鎖等による販売量減少・業績悪化が続いていることを再確認している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「中国のYSS社は、ゼロコロナ政策に伴う上海など大都市での都市封鎖等の影響による販売量の減少から損益は悪化しました。」
前 filing で営業黒字となっていたYSS社について、中国の都市封鎖等による販売量減少から損益が悪化し、収益悪化・減損リスクが再び強まっている。 - FY2022-Q2対処有価証券報告書
「中国のYSS社は、中国国内向けカラー及びめっき鋼板の販売量の増加などにより、営業黒字となりました。」
YSS社は中国国内向けカラー・めっき鋼板の販売量増加などにより営業黒字となり、収益悪化に伴う減損リスクが足元で緩和されている。 - FY2022-Q1対処有価証券報告書
「中国の子会社である淀川盛餘(合肥)高科技鋼板有限公司(YSS社)は、主に中国国内向けカラー鋼板の販売量の増加などにより、損益は改善しました。」
YSS社は中国国内向けカラー鋼板の販売量増加などにより損益が改善した。 - FY2021再掲有価証券報告書
「中国のYSS社は、中国国内の新型コロナウイルス感染症の影響からの回復に加え、新規顧客の開拓に注力し販売数量が増加したことなどから増収となりましたが損益は小幅な改善に留まりました。」
YSS社は販売数量増加・増収となったものの損益改善は小幅にとどまり、営業損失と将来の減損可能性が残っている。 - FY2021-Q3対処有価証券報告書
「中国の子会社であるYSS社は、販売量は増加しましたが、春節前後に新型コロナウイルス感染症拡大に伴う都市封鎖等の影響を強く受けたことなどから損益は概ね前年同期並みとなりました。」
都市封鎖等の影響で損益悪化が生じた前四半期に対し、YSS社は販売量が増加し、損益は前年同期並みまで戻っている。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「中国の子会社である淀川盛餘(合肥)高科技鋼板有限公司(YSS社)は、期間の後半の販売は改善しておりますが、春節前後に新型コロナウイルス感染症拡大に伴う都市封鎖等の影響を強く受けたことから損益は悪化しました。」
YSS社は期間後半の販売改善があるものの、都市封鎖等の影響で損益が悪化し、収益悪化・減損リスクに関する状況が悪化している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「中国の子会社である淀川盛餘(合肥)高科技鋼板有限公司(YSS社)は、特に春節前後の中国国内における新型コロナウイルス感染症拡大に伴う都市封鎖等の影響を受け、損益は悪化しました。」
YSS社は中国国内の都市封鎖等の影響で損益が悪化し、過去の減損・収益悪化リスクに対する状況が悪化している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当社グループの事業のセグメントの内、鋼板関連事業に属する中国YSS社、タイPPT社は、いずれも営業損失の計上が続いております。直近ではYSS社・PPT社のいずれも業績は改善傾向にありますが、2021年3月期以降の収益の動向等いかんによっては、当該セグメントに属する生産設備等の固定資産の減損損失が生じる場合があります。」
YSS社・PPT社は改善傾向を示す一方、営業損失の計上が続き、2021年3月期以降の減損リスクが明示されている。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「また、中国の子会社である淀川盛餘(合肥)高科技鋼板有限公司(YSS社)及びタイの子会社であるPCM PROCESSING (THAILAND) LTD.(PPT社)においても減収となりましたが、損益は改善されております。」
YSS社及びPPT社では減収ながら損益が改善しており、過去の減損・収益悪化リスクに対する足元の改善を再確認している。 - FY2020-Q2対処有価証券報告書
「海外では、台湾の子会社である盛餘股份有限公司(以下、SYSCO社という。)で厳しい事業環境が続いており減収・減益となりましたが、中国の子会社である淀川盛餘(合肥)高科技鋼板有限公司(以下、YSS社という。)及びタイの子会社であるPCM PROCESSING (THAILAND) LTD.(以下、PPT社という。)では減収となったものの損失額は改善されました。」
YSS社では減収ながら損失額が改善したと記載され、過去の減損・収益悪化リスクに対して足元の損失面の改善が示されている。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「また、中国の子会社である淀川盛餘(合肥)高科技鋼板有限公司(YSS社)及びタイの子会社であるPCM PROCESSING (THAILAND) LTD.(PPT社)においても、いずれも厳しい事業環境が続いております。」
YSS社・PPT社について、厳しい事業環境が継続していることを再確認している。新たな減損計上は記載されていない。 - FY2019悪化有価証券報告書
「中国の子会社である淀川盛餘(合肥)高科技鋼板有限公司(以下、YSS社という。) は、中国国内の景気鈍化による受注減の影響などから減収となりました。」
YSS社について、前年度の販売量増加・増収から、中国国内景気鈍化による受注減と減収へ状況が悪化している。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「また、中国の子会社である淀川盛餘(合肥)高科技鋼板有限公司(YSS社)及びタイの子会社であるPCM PROCESSING (THAILAND) LTD.(PPT社)においても、主原料の価格上昇と販売価格是正の遅れなどにより減収となりました。」
前年度に販売量増加・増収が記載されたYSS社について、原材料価格上昇と価格是正の遅れによる減収が記載され、収益改善の状況から悪化している。 - FY2018対処有価証券報告書
「YSS社では、販売量の増加により増収となりました。」
YSS社では販売量増加・増収が確認され、前年度の追加減損後、当年度にYSS社製造設備に係る新たな減損損失は計上されていない。ただし、黒字化達成は記載されていない。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「YSS社は、販売量の増加とともに損益面でも改善しました。」
YSS社の販売量・損益面の改善を再確認しているが、黒字化達成や減損解消などの新たな完了は示していない。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「YSS社の販売にも一定の進捗があり損益面でも改善しました。」
YSS社の販売・損益面の改善を再確認しているが、黒字化達成や減損解消などの新たな完了は示していない。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「中国の子会社である淀川盛餘(合肥)高科技鋼板有限公司(YSS社)の販売にも一定の進捗があり損益面でも改善しました。」
YSS社の販売・損益面の改善を記載しているが、黒字化達成や減損解消などの新たな完了は示していない。 - FY2017再掲有価証券報告書
「中国の子会社であるYSS社は、販売量および損益改善で一定の進捗がありますが、計画に対する遅れを鑑み「固定資産の減損に係る会計基準」に基づく減損測定を行った結果、2016年12月末にYSS社の保有する固定資産につき714百万円の減損処理を行いました。」
YSS社の収益悪化に関連する減損について、固定資産714百万円の処理を年次実績として記載している。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「中国のYSS社は、販売量および損益改善で一定の進捗がありますが、計画に対する遅れを鑑み「固定資産の減損に係る会計基準」に基づく減損測定を行った結果、YSS社の保有する固定資産につき717百万円の減損処理を行いました。」
YSS社で固定資産717百万円の追加減損処理が実際に発生した。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「中国のYSS社は、当初計画より遅れておりますが販売量および損益改善で一定の進捗があり、引き続き黒字化に向け取り組みを進めております。」
YSS社の改善と黒字化方針は前四半期と同じ内容であり、新たな達成マイルストーンは示されていない。 - FY2017-Q1対処有価証券報告書
「中国のYSS社は、当初計画より遅れておりますが販売量および損益改善で一定の進捗があり、引き続き黒字化に向け取り組みを進めております。」
YSS社では販売量・損益改善が進み、収益悪化に関する懸念に対して一定の改善が示されている一方、計画遅延と黒字化未達は残っている。 - FY2016初出有価証券報告書
「中国の子会社であるYSS社におきましては、2013年6月の操業開始以降、早期の軌道乗せに取り組んでまいりましたが、昨今の中国鉄鋼市場における急激な環境の悪化を鑑み「固定資産の減損に係る会計基準」に基づく減損測定を行った結果、YSS社の保有する機械装置につきまして5,808百万円の減損処理を行いました。」
YSS社の設備について5,808百万円の減損を計上し、のれん等を含む減損損失は6,603百万円となった。