「第2の創業期」における再生産可能な収益基盤の再構築
FY2019に初出。17回の記載のうち8回が「前進」で、最初の「前進」はFY2020-Q1。直近の記載はFY2026。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに67社。
- FY2026前進有価証券報告書
「これらの取り組みにより、当初想定以上に鋼材需要が減少するなか、鉄鋼事業の環境悪化に先手を打つことで、市場における如何なる競合の激化が生じても、「実力ベース連結事業利益6,000億円以上」を確保し得る優位性を確立しました。」
収益基盤再構築について、需要減少・競争激化下でも実力ベース連結事業利益6,000億円以上を確保し得る優位性を確立したと説明した。 - 2026-05-13引き上げ決算説明資料
「2026 年度においては、2025 年度実績に対し、さらなる環境悪化の中で U. S. Steel の収益回復を梃子に 実力ベース事業利益 7,000 億円(上期 3,000 億円、下期 4,000 億円)以上の確保を図る。」
実力ベース事業利益6,000億円以上を確保し得る構造の総括に続き、2026年度の確保目標を7,000億円以上とした。 - FY2025前進有価証券報告書
「他社に先んじて収益構造改革を進め、いかなる経営環境にあっても実力ベース連結事業利益(※)6,000億円以上を確保し得る収益構造の構築に向け、諸施策に取り組んできました。」
収益基盤再構築について、厳しい環境下でも実力ベース連結事業利益6,000億円以上を確保し得る構造を目標として明示し、2024年度も実力ベース連結事業利益9,350億円を確保したと説明した。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「このように経営環境が厳しさを増し、当面継続すると想定される状況にあっても、当社は従来の収益構造対策等に加え、将来ビジョンの1兆円の利益水準に向けさらに厚みを持った新たな事業構造へ進化を図り、外部環境に関わらずさらなる高収益を計上できる基盤を構築してきました。」
厳しい事業環境が続く前提でも、従来の収益構造対策と新たな事業構造への進化を通じて、1兆円の利益水準と高収益基盤を目指す方針を再確認している。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「このような厳しい経営環境においても、当社は従来の収益構造対策等に加え、将来ビジョンである1兆円の利益水準に向けて、さらに厚みを持った新たな事業構造への進化を図り、外部環境に関わらず、さらなる高収益を計上できる基盤の構築に取り組んできました。」
収益基盤再構築について、従来の収益構造対策に加え、1兆円の利益水準に向けた新たな事業構造への進化を継続している。 - FY2023引き上げ有価証券報告書
「2023年度においては、前述の事業環境のもと、従来の収益構造対策等に加え、将来ビジョンである1兆円の利益水準に向けて、さらに厚みを持った新たな事業構造への進化を図り、外部環境に関わらず、さらなる高収益を計上できる基盤の構築を目指していきます。」
収益基盤再構築の目標を、単独営業利益の黒字構造や高水準利益の確保から、将来ビジョンとして1兆円の利益水準を目指す新たな事業構造への進化へ引き上げた。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「これまで進めてきた抜本的な収益構造対策を継続するとともに、経営環境変化に対する臨機応変な所要変動対応、適正マージン確保等による収益の最大化に取り組んだ結果」
「第2の創業期」における収益基盤再構築について、抜本的対策を継続し、所要変動対応と適正マージン確保を通じて収益最大化を図る方針を再確認した。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「当社は従来からの抜本的な収益構造対策を継続推進するとともに、経営環境変化に即応するための業務サイクルの短縮化や紐付き分野における適正なマージンの確保に向けた取組みの強化等を推進した結果、当第1四半期の業績は、生産・出荷数量の減少はあるものの、販売価格・マージン(為替影響を含む)の改善や在庫評価差等により、前年同期比で増収・増益となりました。」
「第2の創業期」における収益基盤再構築の施策を継続し、販売価格・マージン改善等が第1四半期の増収増益要因となった。 - FY2022前進有価証券報告書
「当期の連結業績については、昨年度に断行した抜本的コスト改善による損益分岐点の大幅な引下げに加え、紐付き分野における価格是正や、一貫能力絞込みによる注文選択の効果、生産・出荷数量の回復、海外グループ会社の収益力の向上、在庫評価差等により」
収益基盤再構築について、コスト改善、価格是正、注文選択、数量回復、海外グループ会社の収益力向上等が通期の連結事業利益9,381億円につながったと説明した。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「このような事業環境のなか、当第2四半期の業績は、昨年度に断行した抜本的コスト改善による損益分岐点の大幅な引下げに加え、紐付き分野の価格是正の取組み強化、一貫能力絞込みによる注文選択の効果、生産・出荷数量の回復、海外グループ会社の収益力向上、在庫評価差等により、前年同期に比べて大幅な増益となりました。」
収益基盤再構築について、昨年度のコスト改善、紐付き価格是正、一貫能力絞込み、数量回復、海外グループ会社の収益力向上が当上期の大幅増益要因として説明されている。 - FY2021前進有価証券報告書
「一方で、当社は固定費の大幅圧縮2,300億円(うち減価償却費1,200億円)と変動費改善550億円を実現し、損益分岐点を大幅に引き下げることで、単独営業利益の黒字構造への転換を達成し、新型コロナウイルス影響下においても635億円のセグメント利益を確保しました。」
「第2の創業期」における収益基盤再構築について、固定費2,300億円圧縮、変動費550億円改善、単独営業利益の黒字構造への転換という具体的成果を開示した。 - FY2021-Q1前進有価証券報告書
「高炉の一時休止等の迅速な減産対応による経済合理性のある範囲での受注・生産体制への移行、変動費の改善と固定費の圧縮を進めてきたものの」
収益基盤再構築について、高炉の一時休止を含む迅速な減産対応により受注・生産体制を移行し、変動費改善と固定費圧縮を進めた。 - FY2020引き上げ有価証券報告書
「当社は、新型コロナウイルスの収束後には、いかなる事業環境下でも単独営業利益を黒字へ転換することを目指し、安定生産力の完全定着、紐付き価格のさらなる改善、選択と集中の徹底による修繕費や設備投資の圧縮に取り組んでいます。」
収益基盤再構築について、新型コロナウイルス収束後にいかなる事業環境でも単独営業利益を黒字化するという、より明確な到達目標を示した。 - FY2020-Q3前進有価証券報告書
「合わせて、超ハイテン鋼板の供給体制強化、電磁鋼板能力・品質向上対策、インドEssar Steel India Limited社の買収等の成長分野・地域への戦略的投資を実行するとともに、将来的に収益回復の見込みがない不採算海外事業の再編・撤退を加速化するなど、収益力の向上に向けた諸対策も確実に推進していきます。」
収益基盤再構築に向け、超ハイテン・電磁鋼板・インド事業への戦略投資と、不採算海外事業の再編・撤退加速を具体的な対策として示した。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「こうしたなか、当社は、「つくる力」の再構築を図るとともに、最適な生産・出荷規模を追求する経済生産へのシフトチェンジや紐付き分野の価格改善といった足元の収益改善に向けた取組みを進めてまいります。また、中長期的成長に向けた施策にも注力してまいります。」
収益基盤再構築について、経済生産へのシフトチェンジ、紐付き分野の価格改善、日新製鋼との合併・特殊鋼事業再編、設備投資等を含む具体的な対策群を示した。 - FY2020-Q1前進有価証券報告書
「さらに、新たなリスクの顕在化にも備え、将来を見据えた収益基盤の強化に向けた抜本的対策の具体案検討にも着手し、具体化できた案件から順次公表することと致します。」
将来の収益基盤強化に向けた抜本的対策について、具体案の検討に着手し、具体化した案件から公表する段階に進んだ。 - FY2019初出有価証券報告書
「当社は「第2の創業期」とも言うべき大きな構造改革を乗り越え、事業として再生産可能な収益基盤の再構築を図っていく所存です。具体的には、「つくる力」の再構築と「売る力」の強化を柱に、中期経営計画で掲げた諸施策を着実に実行することに加え、資産圧縮対策の積増しや設備投資の一層の効率化を通じて同計画を補強し、収益基盤のさらなる強化に向けた抜本的対策を推進してまいります。」
老朽製鉄所、世代交代、単独業績の低迷を背景に、構造改革を「第2の創業期」と位置付け、「つくる力」と「売る力」、資産圧縮、設備投資効率化を通じた収益基盤再構築を新たに明示した。