原料の入手難・需給逼迫・価格高騰
FY2016に初出。22回の記載のうち10回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2018-Q2。直近の記載は2026-08-10。
品川リフラがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より4年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。53社中34社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに14社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「加えて、中東情勢に起因する石油由来の諸原材料の供給リスクが高まっています。」
従来の原料入手難・価格高騰リスクに加え、中東情勢に起因する石油由来原材料の供給リスクを新たに具体化している。 - FY2024再掲有価証券報告書
「また、調達面では、原材料のコスト低減と調達リスクへの対応として、リサイクル原料を含めた代替原料への置換、調達ソースの多様化等を引き続き推進いたします。」
原材料の入手難・価格高騰リスクに対し、代替原料への置換と調達ソース多様化を継続する方針を再確認した。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「原料費の高止まり、燃料費・電力費の高騰を踏まえた販売価格の改定」
原料費の高止まり、燃料費・電力費の高騰が続く状況と、それへの対応として販売価格改定を進めていることを再確認している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「原燃料・電力費の高騰を踏まえた販売価格の改定と販売構成の改善によるスプレッドの向上」
原燃料・電力費の高騰が継続して実際に発生しており、販売価格改定と販売構成改善による対応を進めている。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「原燃料・電力費の高騰を踏まえた販売価格の改定を進めたこと」
原燃料・電力費の高騰が実際に発生し、販売価格の改定を進める対応につながっている。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「このような状況の中、当第3四半期連結累計期間の当社グループの経営成績につきましては、上昇基調にある耐火物原料価格の販売価格への転嫁が進んだこと等により売上高は943億49百万円(前年同期比14.2%増)となりました。」
耐火物原料価格が上昇基調にある状況と、販売価格への転嫁が進んでいることを再確認している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「上昇基調にある耐火物原料価格の販売価格への転嫁が進んだこと等により売上高は610億64百万円(前年同期比16.4%増)となりました。」
耐火物原料価格が上昇基調にある状況と、対応策として販売価格への転嫁を進めていることを再確認している。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「上昇基調にある耐火物原料価格の販売価格への転嫁が進んだこと等により売上高は296億61百万円(前年同期比14.8%増)となりました。」
耐火物原料価格が上昇基調にある状況を再確認している。原料価格上昇への対応として販売価格への転嫁が進んでいる。 - FY2022悪化有価証券報告書
「一方で、中国の電力規制等による電融耐火物原料の供給不足や、世界的なEⅤ(Electric Vehicle)需要の拡大に伴うリチウム系原料価格の急騰など、当社グループの調達サイドにおいて大きな不確実性に直面しており、在庫確保の前倒し等によるリスク回避に努めております。」
中国の電力規制による原料供給不足、EV需要拡大に伴うリチウム系原料価格急騰という具体的な調達リスクが加わり、在庫確保の前倒しで対応している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「また近年では、安価で良質な中国製耐火物原料が購入原料の過半を占めるようになったことから、これを代替できる供給ソースの開拓を行っております。」
原料の特定国・供給元への依存と価格高騰リスクを再確認し、中国製原料が購入原料の過半を占める状況を示している。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「耐火物及び関連製品事業におきましては、販売数量の増加と原料価格の上昇に対応した販売価格への転嫁により売上高は前年同期比19.2%増の708億45百万円となり、セグメント利益はコストダウンの進展により65.2%増の77億7百万円となりました。」
耐火物原料価格の上昇が継続して発生し、その対応として販売価格への転嫁が実施されたと説明している。 - FY2019-Q2顕在化有価証券報告書
「耐火物及び関連製品事業におきましては、堅調な粗鋼生産と拡販による耐火物販売数量の増加、及び耐火物原料価格の上昇に対応した販売価格への転嫁により売上高は前年同期比17.2%増の452億円、セグメント利益は74.2%増の49億31百万円となりました。」
耐火物原料価格の上昇が継続して発生し、その対応として販売価格への転嫁が実施されたと説明している。 - FY2019-Q1顕在化有価証券報告書
「耐火物及び関連製品事業におきましては、耐火物販売数量の増加や原料価格上昇に対する販売価格への転嫁等により、売上高は前年同期比16.1%増の220億20百万円、セグメント利益は59.9%増の22億76百万円となりました。」
原料価格上昇が実際に発生し、その対応として販売価格への転嫁が進められた。価格上昇リスクが継続する一方、当四半期の業績には増収増益として表れている。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「中国産耐火物原料の価格急騰により、鉄鋼向を中心とした耐火物の価格スプレッドが大幅に縮小したことから、営業利益は60億49百万円と前期に比べ2億94百万円(4.7%)の減益となりました。」
中国産耐火物原料の価格急騰と需給逼迫が実際に利益率・営業利益へ影響し、翌期以降も価格上昇可能性があると説明している。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「セグメント利益は輸入耐火物原料および輸入耐火物製品の価格高騰によるマイナスの影響がありましたが、高付加価値セラミックファイバーを中心とした売上高の増加により10.3%増の46億64百万円となりました。」
輸入耐火物原料・製品の価格高騰がセグメント利益にマイナスの影響を与えたと記載しており、原料価格リスクの発生と業績への影響が続いている。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「また一方で、耐火物業界におきましては中国国内での環境規制強化により耐火物原料の需給がひっ迫し原料価格が高騰いたしました。」
中国の環境規制強化を背景に、耐火物原料の需給逼迫と価格高騰が実際に発生したと記載している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループが使用している原料の中にはメーカーや産地が限られているものがあり、何らかの理由により入手困難となり生産に支障をきたす恐れがあります」
供給元・産地の限定、需給逼迫、供給能力制約が業績・財政状態に悪影響を与える可能性を示している。