電子製品・半導体市場への依存
FY2017に初出。24回の記載のうち14回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2019-Q3。直近の記載は2026-10-27。
MARUWAがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに1社。
- FY2026顕在化有価証券報告書
「車載関連で市況が弱含み、半導体関連で下期に見込んでいた汎用メモリ向けの回復に期ずれが見られた」
車載関連の市況弱含みと、半導体関連の汎用メモリ向け回復の期ずれが実際の事業環境として現れ、セラミック部品事業の利益減少につながったと記載している。 - 2026-05-08顕在化決算
「車載関連で市況が弱含み、半導体関連で下期に見込んでいた汎用メモリ向けの回復に期ずれが見られた一方、次世代高速通信関連が高水準に推移し業績に寄与し、売上高は前期比3.7%増の74,476百万円、営業利益は前期比7.2%減の24,976百万円、経常利益は前期比2.6%減の26,321百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比5.6%減の18,163百万円となりました。」
車載・半導体関連の市況弱含みと汎用メモリ向け回復の遅れが通期業績に現れ、営業利益以下の利益が前期を下回った。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「そのような状況の中、当社グループでは、次世代高速通信関連は高水準で推移したものの、車載関連、半導体関連で市況が弱含んだことにより、」
電子部品・半導体市場への依存に関するリスクについて、車載関連・半導体関連の市況弱含みが当中間期の事業環境として実際に現れたと記載している。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「半導体関連において汎用メモリ向けで市況による需要の弱含みが見られたものの、」
半導体市場への依存に関して、汎用メモリ向け需要の弱含みが当期の事業環境として現れたと記載している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「そのような状況の中、当社グループでは、中国市場向けで回復の遅れが見られたものの、新エネルギー車向け、半導体製造装置向けは堅調に推移したほか、新規市場向けで業績が拡大しました。利益面では、中国通信向け高付加価値製品の本格回復の遅れが見られました。」
中国市場、とりわけ中国通信向け高付加価値製品の回復遅れが通期でも継続した一方、新エネルギー車・半導体製造装置向けや新規市場向けは堅調・拡大と記載している。 - FY2024-Q3市場調整から緩やかに回復し新規市場の受注が増加有価証券報告書
「そのような状況の中、当社グループでは、中国経済の回復の遅れに伴う一部高付加価値製品の本格回復の遅れが続いたものの、情報通信関連向けなどで市場の調整による影響からの緩やかな受注改善が進みました。また、主にEV、半導体製造装置向けは継続して堅調に推移したほか、新規市場向けで受注が増加し、当社想定内での着地となりました。」
中国経済の回復遅れにより一部高付加価値製品の回復が遅れる一方、情報通信関連向けでは市場調整からの緩やかな受注改善が進み、EV・半導体製造装置向けは堅調、新規市場向け受注は増加した。 - FY2024-Q2市場調整から緩やかに回復有価証券報告書
「そのような状況の中、当社グループでは、中国経済の回復遅れに伴う一部高付加価値製品の本格回復の遅れがあったものの、情報通信関連向けなどで市場の調整による影響からの緩やかな回復が見られたことに加え、主にEV、半導体製造装置向けは継続して堅調に推移し、当社想定内での着地となりました。」
中国経済の回復遅れにより一部高付加価値製品の回復が遅れる一方、情報通信関連向けでは市場調整からの緩やかな回復が見られ、EV・半導体製造装置向けは堅調と記載している。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「そのような状況の中、当社グループでは、情報通信関連向けなどで前期後半からの市場の調整による影響が引き続き見られたものの、主にEV、半導体製造装置向けの需要は堅調に推移し、売上高は前年同期比8.8%減の12,722百万円となりました。」
電子部品・半導体市場では、前期後半からの市場調整の影響が情報通信関連向けで引き続き現れ、全社売上高も前年同期比で減少した。一方、EV・半導体製造装置向け需要は堅調と記載している。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、一部中国市場向けで弱含みが見られたものの、主にEV、半導体製造装置向けの受注が堅調だったことや、セラミック部品各事業で先を見据えた設備増強を継続的に行ったことなどにより、」
電子製品・半導体関連市場への依存に関し、一部中国市場向けの弱含みが実際の市場環境として現れた。一方、EV・半導体製造装置向け受注は堅調だった。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「中国のゼロコロナ政策などによる需要の落ち込み」
電子製品・半導体関連市場への依存に関し、中国のゼロコロナ政策による需要の落ち込みが実際の市場環境として現れたと記載している。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「中国のゼロコロナ政策による需要の落ち込みやサプライチェーンの混乱」
電子製品・半導体関連市場への依存に関し、中国の政策による需要減少とサプライチェーン混乱が実際の市場環境として記載されている。一方、EV、通信、半導体製造装置市場では高い需要が継続している。 - FY2022再定義有価証券報告書
「脱炭素社会の進展とともに、EVの急速な拡大や電子部品の多機能化・小型化、AIの普及やIoT分野の拡大により、当社グループが製品を供給する各市場は拡大していくものとみておりますが、一般的な景気の減速や消費の低迷により当社グループの経営成績及び財政状態が影響を受ける可能性があります。」
半導体・電子製品市場への依存を、EV、AI、IoT等の市場拡大を見込む一方、一般景気減速・消費低迷が影響するリスクとして再整理している。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「半導体関連では、世界的な半導体不足が続いたことにより自動車生産減産等が発生し、グローバル市場でかつてない半導体関連投資が大幅に拡大されつつあります。」
半導体不足により自動車生産の減産が発生し、市場依存に伴う影響が具体化した。一方で、半導体関連投資の大幅な拡大も記載している。 - FY2021-Q2顕在化有価証券報告書
「エレクトロニクス市場においては、次世代高速通信への投資やテレワークの推進による働き方の変化に伴う通信ネットワークの増強など、今後も成長が見込まれる新たな需要が喚起されましたが、自動車関連やスマートフォン関連等の需要は低迷し、市場全体としては厳しい状況が続きました。」
電子製品・半導体市場への依存に関し、自動車関連やスマートフォン関連の需要低迷が継続し、市場全体が厳しい状況にあると記載している。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「エレクトロニクス市場においては、次世代高速通信への投資やテレワークの推進など働き方の変化に伴う通信ネットワークの増強など、今後も成長が見込まれる新たな需要が喚起されました。一方で、自動車関連や民生機器の需要は低迷し厳しい状態が続きました。」
電子製品・半導体関連市場への依存に関して、自動車関連・民生機器の需要低迷が実際に続く一方、次世代高速通信やテレワーク関連需要が喚起されたと記載している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当社関連のエレクトロニクス市場では、輸出の減少や設備投資の抑制が続いており、今後の新型コロナウイルス感染症問題の発生により、予想することが難しい状況となりました。」
輸出減少・設備投資抑制が続く中で、新型コロナウイルス感染症問題により市場環境の予測が困難になったと記載している。 - FY2020-Q3顕在化有価証券報告書
「当社関連のエレクトロニクス市場では、輸出の減少や設備投資の抑制が続く状況が続きましたが、」
電子製品・半導体市場への依存に関するリスクについて、輸出減少や設備投資抑制が実際の市況として継続している。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「当事業における市況は、汎用製品については消費減速や半導体市場の低迷により、在庫調整の長期化、設備投資の抑制が続きましたが、」
電子製品・半導体市場への依存に関するリスクについて、消費減速、半導体市場の低迷、設備投資抑制が実際の市況として現れたと記載している。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「当社関連のエレクトロニクス市場は、スマートフォンなどの消費減速により、関連する輸出や設備投資に弱さが見られたものの、車載の電装化や生産設備の自動化・省人化、AI・IoTなど、次世代の成長市場に向けた高付加価値品の需要が総じて底堅く推移しました。」
電子製品市場ではスマートフォンなどの消費減速、輸出や設備投資の弱さが実際の市況として現れた一方、次世代成長市場向け需要は底堅いと記載している。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「米中貿易摩擦の激化などによるエレクトロニクス製品の需要鈍化や生産調整、生産設備の投資計画の調整や受注に弱さが現れはじめ、足元では先行き不透明な状況となりました。」
電子製品・半導体市場への依存に関するリスクについて、需要鈍化、生産調整、投資計画調整、受注の弱さが実際の市況として現れたと記載している。 - FY2019-Q3顕在化有価証券報告書
「当事業における市況は、米中貿易摩擦の激化による電気製品の消費意欲減少や生産調整、半導体生産設備の投資時期の見直しや受注の鈍化など、これまでの増加速度が緩やかになってまいりました。」
半導体・電子製品市場について、消費意欲の減少、生産調整、設備投資時期の見直し、受注鈍化が実際の市況として発生したと記載している。 - FY2017初出有価証券報告書
「当社グループの主要顧客は、半導体市場の影響を受ける電子部品メーカーであります。」
主要顧客が半導体市場の影響を受ける電子部品メーカーであり、市場の伸び鈍化が業績に影響する可能性をリスクとして記載している。また、過去に市場悪化時の受注減による影響を受けたと説明している。