コスト競争力の強化による収益性の向上
FY2017-Q1に初出。37回の記載のうち14回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020。直近の記載はFY2027-H1。
トーヨーアサノがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2025年)より5年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。21社中6社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに2社。
- FY2027-H1悪化有価証券報告書
「しかし、主力商圏の需要減少と競争激化の影響は、これらの取組の効果を大きく上回りました。現在の取組だけでは不十分であると認識しており、下期以降はReform戦略の施策をさらに強化してまいります。」
稼働率に合わせた製造コスト削減や経費抑制を進めたものの、需要減少・競争激化の影響が効果を上回り、現在の取り組みだけでは不十分として下期以降の施策強化を示している。 - FY2026悪化有価証券報告書
「当連結会計年度の売上総利益は、上記売上高の減少があった結果、前連結会計年度比25.0%減の2,042百万円となりました。売上総利益率は、主に上記の要因により、前連結会計年度の18.9%から当連結会計年度は17.5%に減少しております。」
Reform戦略に基づくコスト削減・物件別利益管理を実行した一方、売上総利益率は18.9%から17.5%へ低下し、収益性が悪化した。 - 2026-04-10悪化決算
「物件当たりの利益率は低下していないものの、物件の期ずれなどの要因により売上高が想定を下回ったため、稼働率の低下による固定費負担の増加により事業利益が大幅に低下いたしました。」
物件別採算管理による利益率維持と、期ずれ・低稼働率による固定費負担増および事業利益低下が併記され、収益性の実績は悪化した。 - FY2026-H1前進有価証券報告書
「業績につきましては、売上高はおおむね期初の計画通り推移し、利益は第2四半期に完了した工事が多かったこと、Reform戦略による利益率改善の諸施策(コスト管理の徹底、コスト削減、物件別の利益管理など)が効果を上げたことなどにより、当中間連結会計期間の売上高は7,156百万円(前中間連結会計期間比4.0%増)、営業利益は757百万円(前中間連結会計期間比39.4%増)となりました。」
Reform戦略に基づくコスト管理、コスト削減、物件別利益管理が効果を上げ、基礎事業の営業利益が前年同期比39.4%増加した。 - FY2025前進有価証券報告書
「当連結会計年度の売上総利益は、上記売上高の減少があったものの収益改善を目的としたReform戦略にのっとり、収益改善策の徹底的な積み重ねの結果、前連結会計年度比3.0%減の2,723百万円となりました。売上総利益率は、主に上記の要因により、前連結会計年度の18.6%から当連結会計年度は18.9%に増加しております。」
売上高・売上総利益は減少した一方、Reform戦略による収益改善策の結果、売上総利益率は18.6%から18.9%へ上昇した。営業利益は34.3%減少しており、改善と悪化が併存している。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「業績につきましては、期首計画において第2四半期における着工を見込んでいた物件で多く後ずれが生じたことなどにより、当中間連結会計期間の売上高は6,878百万円(前中間連結会計期間比5.8%減)、営業利益は543百万円(前中間連結会計期間比31.4%減)となりました。」
期首計画で第2四半期の着工を見込んでいた物件に多くの後ずれが生じ、基礎事業の売上高が5.8%減、営業利益が31.4%減となった。コスト競争力・収益性向上のテーマに対して利益面の悪化が示されている。 - FY2025-Q1悪化有価証券報告書
「厳しい需要環境の中、工事が第1四半期に多かったことから増収となりましたが、物流コスト増や工事現場の土曜閉所などにより原価が上昇した結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は4,376百万円(前年同四半期比10.7%増)、営業利益は385百万円(前年同四半期比8.8%減)となりました。」
売上高は前年同期比10.7%増加した一方、物流コスト増や土曜閉所による原価上昇により営業利益は8.8%減少し、収益性向上のテーマに対する実績は悪化した。 - FY2024前進有価証券報告書
「当連結会計年度の売上総利益は、上記売上高の減少があったものの収益改善を目的としたReform戦略にのっとり、収益改善策の徹底的な積み重ねの結果、前連結会計年度比35.1%増の2,805百万円となりました。売上総利益率は、主に上記の要因により、前連結会計年度の11.4%から当連結会計年度は18.6%に増加しております。」
需要減少による売上減少下でも、Reform戦略に基づく収益改善策により売上総利益率が11.4%から18.6%へ上昇し、収益性向上に具体的な進展があった。 - FY2024-Q3前進有価証券報告書
「業績につきましては、需要の減少により売上高は減少いたしましたが、昨年度より取り組んできたコスト削減および管理、物件別の利益管理といった施策の徹底が奏功したことなどから、当第3四半期連結累計期間の売上高は11,842百万円(前年同四半期比3.9%減)、営業利益は1,136百万円(前年同四半期比89.1%増)となりました。」
需要減少により売上高は前年同期比3.9%減少した一方、コスト削減・管理および物件別利益管理が奏功し、基礎事業の営業利益は前年同期比89.1%増加した。収益性向上について測定可能な前進が示されている。 - FY2024-Q2前進有価証券報告書
「業績につきましては、需要の減少により売上高は減少いたしましたが、昨年度より取り組んできたコスト削減および管理、物件別の利益管理といった施策の徹底が奏功したことなどから、当第2四半期連結累計期間の売上高は7,305百万円(前年同四半期比18.0%減)、営業利益は791百万円(前年同四半期比42.8%増)となりました。」
需要減少により売上高が18.0%減少する一方、コスト削減・管理および物件別利益管理が奏功し、営業利益は前年同期比42.8%増加した。収益性向上に関する測定可能な前進が示されている。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「昨年度より取り組んできたコスト削減および管理、物件別の収益管理といった施策の徹底が奏功したことなどから、当第1四半期連結累計期間の売上高は3,952百万円(前年同四半期比13.4%減)、営業利益は422百万円(前年同四半期比88.5%増)となりました。」
需要減少により売上高は減少した一方、コスト削減・管理および物件別収益管理の徹底が奏功し、基礎事業の営業利益は前年同期比88.5%増加した。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間は、計画通りの生産となりました。事業環境は大変厳しく、足元での原材料価格も高騰しておりましたが、徹底したコスト管理を実施した結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は1,424百万円(前年同四半期比0.3%減)、営業利益は27百万円(前年同四半期は5百万円の損失)となりました。」
原材料価格高騰下で徹底したコスト管理を実施し、コンクリートセグメント事業の営業利益は前年同期の損失から27百万円の利益へ改善した。コスト競争力強化・収益性向上に関する測定可能な前進が示されている。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間は、計画通りの生産となりました。事業環境は大変厳しく、足元での原材料価格も高騰しておりましたが、徹底したコスト管理を実施した結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は936百万円(前年同四半期比4.3%減)、営業利益は21百万円(前年同四半期は1百万円の利益)となりました。」
原材料価格高騰下で徹底したコスト管理を実施し、コンクリートセグメント事業の営業利益は前年同期の1百万円から21百万円へ増加した。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間は、計画通りの生産となりました。事業環境は大変厳しく、足元での原材料価格も高騰しておりましたが、徹底したコスト管理を実施した結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は474百万円(前年同四半期比11.7%減)、営業利益は4百万円(前年同四半期は1百万円の損失)となりました。」
原材料価格が高騰する厳しい環境下で徹底したコスト管理を実施し、コンクリートセグメント事業は前年同期の営業損失から営業利益へ転じた。コスト競争力強化・収益性向上のテーマに対して、利益面の具体的な改善が示されている。 - FY2022悪化有価証券報告書
「売上総利益率は、コンクリート二次製品事業及び工事事業において主に上記の要因により、前連結会計年度の13.1%から当連結会計年度は12.1%に減少しております。」
原材料価格の高騰、人件費を中心とした工事原価の増加、価格競争等により、売上総利益率が13.1%から12.1%へ低下し、営業利益も53.4%減少した。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「当社は積極的な営業活動を展開し多くの受注を確保しておりますが、当初想定よりも市況品等の原材料価格が上昇したことや、超繁忙期に対応するための人件費・製造経費等が大幅に増加した結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は6,466百万円(前年同四半期比14.7%増)、営業利益は192百万円(前年同四半期比21.3%減)となりました。」
受注を確保し売上高が14.7%増加した一方、原材料価格、人件費、製造経費の増加により営業利益は21.3%減少し、収益性向上の実績が悪化している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「このような状況において、当社は積極的な営業活動を行いましたが、原材料価格高騰の影響の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は3,545百万円(前年同四半期比7.0%増)、営業利益は7百万円(前年同四半期比94.2%減)となりました。」
積極的な営業活動を行った一方、原材料価格高騰によりコンクリートパイル部門の営業利益が前年同期比94.2%減となり、収益性向上のテーマに対する実績が悪化している。 - FY2022-Q1前進有価証券報告書
「以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は4,179百万円(前年同四半期比50.5%増)、営業利益は80百万円(前年同四半期は153百万円の損失)、経常利益は84百万円(前年同四半期は162百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は61百万円(前年同四半期は127百万円の損失)となりました。」
前年同期の営業損失・経常損失・純損失から当四半期は利益へ転じ、売上高も50.5%増加した。コスト競争力強化を通じた収益性向上という目標に対し、当四半期の収益指標は改善している。 - FY2021悪化有価証券報告書
「コンクリートパイル事業におきましては、稼働率の確保を通じて単位当たり費用の安定を図ると同時にコスト管理を徹底し、売上高と収益性の確保に努めてまいりました。売上総利益率は、コンクリート二次製品事業及び工事事業において販売量確保のための価格競争の影響もあり、前連結会計年度の14.9%から当連結会計年度は13.1%に減少しております。」
稼働率確保やコスト管理に取り組む一方、販売量確保のための価格競争により売上総利益率が14.9%から13.1%へ低下し、収益性向上の目標に対する実績は悪化した。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は7,207百万円(前年同四半期比19.3%増)、営業利益は109百万円(前年同四半期比29.0%減)、経常利益は96百万円(前年同四半期比38.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は35百万円(前年同四半期比59.3%減)となりました。」
売上高は増加した一方、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益はいずれも前年同期を下回り、収益性向上の目標に対して利益面の悪化を記載している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は2,776百万円(前年同四半期比18.8%減)、営業損失は153百万円(前年同四半期は146百万円の利益)、経常損失は162百万円(前年同四半期は155百万円の利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失は127百万円(前年同四半期は94百万円の利益)となりました。」
収益性向上を目指す方針に対し、売上高が18.8%減少し、営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する純利益が損失へ転じた。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当連結会計年度の売上総利益は、上記売上高の減少に加え、稼働率の低下により原価率が上昇し、前連結会計年度比36.6%減の1,989百万円となりました。売上総利益率も同様に前連結会計年度の19.1%から当連結会計年度は14.9%に減少しております。」
コスト管理・削減を進める一方、需要減少と稼働率低下により売上総利益率が19.1%から14.9%へ低下し、収益性が悪化した。 - FY2019前進有価証券報告書
「当社グループは、「顧客第一」「合理追求」「人倫遵守」の経営理念の下、中期3ヵ年経営計画において、環境の変化への迅速かつ正確な対応力と専門性の強化を目標に掲げ、安心・確実な品質の追求に加え、引き続きコスト削減を進め収益性の向上を目指します。」
コスト削減を継続する方針を示すとともに、売上総利益率が前年度の15.9%から19.1%へ上昇し、収益性の改善を数値で記載している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「このような事業環境の中、当社グループは、「顧客第一」「合理追求」「人倫遵守」の経営理念の下、平成28年度からスタートした「第5次中期3ヵ年経営計画」に則り、環境の変化への迅速かつ正確な対応力と専門性の強化を目標に掲げ、安心・確実な品質の追求に加え、引続きコスト削減を進め収益性の向上を目指して参る所存であります。」
品質追求とコスト削減を通じて収益性を向上させる方針を、第5次中期3ヵ年経営計画のもとで引き続き示している。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「このような事業環境の中、当社グループは、「顧客第一」「合理追求」「人倫遵守」の経営理念の下、平成28年度からスタートした「第5次中期3ヵ年経営計画」に則り、環境の変化への迅速かつ正確な対応力と専門性の強化を目標に掲げ、安心・確実な品質の追求に加え、引続きコスト削減を進め収益性の向上を目指してまいる所存であります。」
品質追求とコスト削減を通じた収益性向上の方針を、第5次中期3ヵ年経営計画のもとで引き続き示している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「このような事業環境の中、当社グループは、「顧客第一」「合理追求」「人倫遵守」の経営理念の下、平成28年度からスタートした「第5次中期3ヵ年経営計画」に則り、環境の変化への迅速かつ正確な対応力と専門性の強化を目標に掲げ、安心・確実な品質の追求に加え、引続きコスト削減を進め収益性の向上を目指してまいる所存であります。」
品質追求とコスト削減を通じた収益性向上の方針を、第5次中期3ヵ年経営計画のもとで引き続き示している。 - FY2018前進有価証券報告書
「当社グループは、「顧客第一」「合理追求」「人倫遵守」の経営理念の下、中期3ヵ年経営計画において、環境の変化への迅速かつ正確な対応力と専門性の強化を目標に掲げ、安心・確実な品質の追求に加え、引き続きコスト削減を進め収益性の向上を目指します。」
コスト削減と収益性向上の方針を継続し、パイル事業では収益性が大きく改善したと記載されている。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「このような事業環境の中、当社グループは、「顧客第一」「合理追求」「人倫遵守」の経営理念の下、平成28年度からスタートした「第5次中期3ヵ年経営計画」に則り、環境の変化への迅速かつ正確な対応力と専門性の強化を目標に掲げ、安心・確実な品質の追求に加え、引続きコスト削減を進め収益性の向上を目指してまいる所存であります。」
品質追求に加えてコスト削減を進め、収益性を向上させる方針を第5次中期3ヵ年経営計画のもとで引き続き示している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「このような事業環境の中、当社グループは、「顧客第一」「合理追求」「人倫遵守」の経営理念の下、平成28年度からスタートした「第5次中期3ヵ年経営計画」に則り、環境の変化への迅速かつ正確な対応力と専門性の強化を目標に掲げ、安心・確実な品質の追求に加え、引続きコスト削減を進め収益性の向上を目指してまいる所存であります。」
品質追求に加えてコスト削減を進め、収益性を向上させる方針を第5次中期3ヵ年経営計画のもとで引き続き示している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「このような事業環境の中、当社グループは、「顧客第一」「合理追求」「人倫遵守」の経営理念の下、平成28年度からスタートした「第5次中期3ヵ年経営計画」に則り、環境の変化への迅速かつ正確な対応力と専門性の強化を目標に掲げ、安心・確実な品質の追求に加え、引続きコスト削減を進め収益性の向上を目指してまいる所存であります。」
第5次中期3ヵ年経営計画のもと、品質追求に加えてコスト削減を進め、収益性を向上させる方針を引き続き示している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「コンクリートパイル事業におきましては、今まで以上の施工品質確保は当然のこととして、製品の価値を訴求し顧客へ適正価格での販売に向けた取り組みが必要となります。」
施工品質確保に加え、製品価値の訴求と適正価格販売を通じて収益性を高める方向を示している。第5次中期3ヵ年経営計画に基づくコスト削減方針も引き続き記載されている。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「このような事業環境の中、当社グループは、「顧客第一」「合理追求」「人倫遵守」の経営理念の下、今期から新たにスタートした「第5次中期3ヵ年経営計画」において、環境の変化への迅速かつ正確な対応力と専門性の強化を目標に掲げ、安心・確実な品質の追求とともに、コスト競争力の強化に努め収益性の向上を目指してまいる所存であります。」
第5次中期3ヵ年経営計画において、品質追求とコスト競争力強化を通じた収益性向上を引き続き目指している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「コンクリートパイル事業におきましては、需要の回復が見込めない状況に加え、今後しばらくは施工管理に対する厳しい目が当業界に向けられており、今まで以上にコスト競争力の強化と施工品質の確保に向けた取り組みが求められます。」
需要回復が見込めない環境下で、コスト競争力強化と施工品質確保の取り組みを引き続き重視している。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「今期から新たにスタートする「第5次中期3ヵ年経営計画」において、環境の変化への迅速かつ正確な対応力と専門性の強化を目標に掲げ、安心・確実な品質の追求とともに、コスト競争力の強化に努め収益性の向上を目指してまいる所存であります。」
第5次中期3ヵ年経営計画のもとで、品質追求と並行してコスト競争力を強化し、収益性向上を目指すとしている。