金利変動と有利子負債の財務影響
FY2017に初出。14回の記載のうち7回が「対処」で、最初の「対処」はFY2019。直近の記載はFY2025。
オハラがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2021年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。96社中29社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに41社。
- FY2025対処有価証券報告書
「財務活動の結果使用した資金は942百万円(前期比24.5%減)となりました。これは、配当金の支払額562百万円(同15.3%増)や割賦債務の返済による支出233百万円(同12.3%減)があったことなどが主な要因であります。」
短期・長期借入金の純額は減少し、年度末の借入金残高も前年度末から縮小した。金利変動に係る負債エクスポージャーは全体として低下した。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「固定負債の残高は4,039百万円(同11.0%減)となりました。これは、長期借入金が減少したことなどが主な要因であります。」
長期借入金の減少により固定負債残高は前年同期末比11.0%減となり、金利変動に係る有利子負債エクスポージャーが縮小した。 - FY2024対処有価証券報告書
「長期及び短期借入金の減少による支出(純額)474百万円(前期は、長期及び短期借入金の増加による収入(純額)890百万円)があったことが主な要因であります。」
前年度の借入金増加から当年度は474百万円の純減少へ転じ、有利子負債と金利変動へのエクスポージャーが縮小した。 - FY2024-Q1対処有価証券報告書
「固定負債の残高は4,735百万円(同2.1%減)となりました。これは、長期借入金が減少したことが主な要因であります。」
長期借入金の減少により固定負債残高が前年同期末比2.1%減となり、金利変動に係る有利子負債エクスポージャーは小幅に縮小した。 - FY2023悪化有価証券報告書
「これは、配当金の支払額489百万円(同33.5%増)や割賦債務の返済による支出368百万円(同7.3%増)があったものの、長期及び短期借入金の増加による収入(純額)890百万円(前年同期は、長期及び短期借入金の減少による支出(純額)102百万円)があったことが主な要因であります。」
長期・短期借入金の増加による純額890百万円の収入が発生し、前年度の借入金減少から増加へ転じた。年度末の借入金残高も前年より増加しており、金利変動へのエクスポージャーが拡大した。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「短期借入金 3,192,520 4,268,895 長期借入金 1,546,862 1,429,688」
短期借入金の増加により、長期借入金の減少を上回って借入金残高が増加し、金利変動リスクに係るエクスポージャーが拡大した。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「これは、配当金の支払額488百万円があったものの、長期及び短期借入金の増加による収入(純額)510百万円があったことなどが主な要因であります。」
長期・短期借入金の増加による純額510百万円の収入が発生し、前年度末から有利子負債エクスポージャーが拡大した。 - FY2022対処有価証券報告書
「当連結会計年度末における当社グループの連結有利子負債残高は5,963百万円であります。有利子負債は、前連結会計年度末比で、借入金を返済したことなどにより減少しておりますが、財務体質良化のため、削減を推し進めてまいります。金利情勢やその他金融市場が急激に変動する場合には、業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。」
有利子負債は前年度末から減少したため金利変動への残高エクスポージャーは縮小したが、金利・金融市場の急変リスクと削減方針は継続した。 - FY2022-Q3悪化有価証券報告書
「流動負債の残高は9,668百万円(同15.3%増)となりました。これは、短期借入金が増加したことなどが主な要因であります。」
短期借入金は前年度末の3,052,757千円から3,609,043千円へ増加し、有利子負債のエクスポージャーが拡大した。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「これは、配当金の支払額365百万円や割賦債務の返済による支出167百万円があったものの、長期及び短期借入金の増加による収入(純額)466百万円があったことなどが主な要因であります。」
前年度末の有利子負債削減後、長期・短期借入金の増加による466百万円の収入が発生し、借入金残高は合計で増加した。 - FY2021対処有価証券報告書
「当連結会計年度末における当社グループの連結有利子負債残高は6,073百万円であります。有利子負債は、前連結会計年度比で、借入金を返済したことなどにより減少しておりますが、財務体質良化のため、削減を推し進めてまいります。金利情勢やその他金融市場が急激に変動する場合には、業績と財務状況に影響を及ぼす可能性があります。」
有利子負債残高は前年度の7,111百万円から6,073百万円へ減少し、金利変動リスクへのエクスポージャーは残るものの、負債削減の実績が示された。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当連結会計年度末における当社グループの連結有利子負債残高は7,111百万円であります。有利子負債は、前連結会計年度比で、運転資金の調達を行ったことなどにより増加しておりますが、財務体質良化のため、削減を推し進めてまいります。」
有利子負債残高は前年度の4,833百万円から7,111百万円へ増加し、運転資金調達による増加が明示された。 - FY2019対処有価証券報告書
「当連結会計年度末における当社グループの連結有利子負債残高は4,833百万円であります。有利子負債は、前連結会計年度末比で、借入金を返済したことなどにより減少しておりますが、財務体質良化のため、引き続き削減を推し進めてまいります。」
連結有利子負債残高は前年度の5,502百万円から4,833百万円へ減少し、負債削減方針と実績が継続した。 - FY2017初出有価証券報告書
「当連結会計年度末における当社グループの連結有利子負債残高は5,502百万円であります。有利子負債は、前連結会計年度末比で、借入金を返済したことなどにより減少しておりますが、財務体質良化のため、引き続き削減を推し進めてまいります。」
連結有利子負債残高5,502百万円を示し、金利情勢の急変が業績・財務状況に影響する可能性と、負債削減方針を併記した。