保有資産の価値変動・減損リスク
FY2019に初出。12回の記載のうち7回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2019。直近の記載はFY2026。
バンドー化学がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。96社中51社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに24社。
- FY2026対処有価証券報告書
「当連結会計年度(自 2025年4月1日 至 2026年3月31日) 高機能エラストマー製品事業 大阪府泉南市 有形固定資産236 無形資産5 合計242」
高機能エラストマー製品事業で242百万円の減損損失を計上したが、前年度の減損損失5,942百万円と比べて大幅に減少し、Aimedic MMTののれん減損は発生しなかった。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「減損損失 53 64」
当中間連結会計期間に64百万円の減損損失を計上し、保有資産の価値低下・減損が引き続き実績化している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「株式会社Aimedic MMTの取得時に発生したのれんについて最新の事業計画に基づいて減損テストを実施した結果、減損損失3,406百万円を認識しております。」
Aimedic MMTののれん減損3,406百万円に加え、Bando USAの生産終了に伴う有形・無形固定資産の減損850百万円、高機能エラストマー製品事業の減損1,604百万円など、減損損失が合計5,942百万円に拡大した。 - FY2025-H1顕在化有価証券報告書
「減損損失 - 53」
当中間連結会計期間のキャッシュ・フロー計算書に53百万円の減損損失が記載され、保有資産の減損が実際に発生している。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「高機能エラストマー製品事業の一部の事業用資産について、収益性の著しい低下により減損の兆候が認められたため減損テストを実施した結果、回収可能価額が帳簿価額を下回ったため、減損損失を計上しております。」
高機能エラストマー製品事業の事業用資産等について、合計1,427百万円の減損損失が実際に発生した。 - FY2022悪化有価証券報告書
「株式会社Aimedic MMTの取得時に発生したのれんについて、最新の事業計画に基づいて減損テストを実施した結果、回収可能価額が帳簿価額を下回ったため、減損損失4,022百万円を計上しております。」
Aimedic MMTののれんについて4,022百万円の減損損失を計上し、加えてBando USAの事業用資産についても282百万円の減損損失を認識した。 - FY2021顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度に認識した減損損失は、報告セグメントに帰属しない資産グループについて、営業損失の発生が継続し、割引後将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回ったため、減損損失を認識しております。」
報告セグメントに帰属しない資産グループについて、営業損失の継続を受け105百万円の減損損失が発生した。Aimedic MMTののれんについては当年度の減損損失を認識していない。 - FY2020顕在化有価証券報告書
「当連結会計年度に認識した減損損失は、株式会社Aimedic MMTの取得による企業結合により発生したのれんから生じたものであり、最新の事業計画に基づいて減損テストを実施した結果、割引後将来キャッシュ・フローの総額が帳簿価額を下回ったため、減損損失を認識しております。」
Aimedic MMT買収に伴うのれんについて、将来キャッシュ・フローが帳簿価額を下回り、3,274百万円の減損損失が実際に発生した。 - FY2019顕在化有価証券報告書
「こうした資産は、時価の下落や、期待通りのキャッシュ・フローを生み出さない状況になるなど、その収益性の低下により投資額の回収が見込めなくなることにより減損処理が必要となる場合があり、減損処理した場合、業績に大きな影響を与える可能性があります。」
保有資産の価値変動・減損リスクを新たに記載した。同年度には、計画変更等で遊休状態となったソフトウエアについて166百万円の減損損失を計上している。