シューズ在庫滞留・評価損リスク
FY2021に初出。7回の記載のうち1回が「前進」で、最初の「前進」はFY2022。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2018年。7社中3社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに6社。
- FY2026対処有価証券報告書
「当連結会計年度において、連結損益計算書上、売上原価に計上している棚卸資産の収益性の低下による簿価切下げ額は572百万円であり、そのうち「商品及び製品」の簿価切下げ額は253百万円であります。」
棚卸資産の簿価切下げ額は前年度の590百万円から572百万円へ減少し、シューズBUの商品・製品の評価損も322百万円から253百万円へ減少した。ただし、国内生産終了を踏まえた販売可能性評価は継続している。 - 2026-06-02実績引用株主総会
「シューズBUにおける「商品及び製品」は最終消費財であり、「瞬足」ブランド等の子ども向けから「アキレス・ソルボ」ブランド等の紳士・婦人向けまで幅広く取り扱っており、ブランドごとに多様な品番、色、サイズを揃えていることから、他の事業の製品と比べても商品点数が多いことが特徴であります。また、市場環境、天候等の外部環境要因の影響を受けやすい状況にあることから、棚卸資産が滞留する傾向があり、棚卸資産における「商品及び製品」の評価に重要な影響を及ぼす場合があります。」
シューズ在庫の滞留・評価リスクについて、事業特性と評価方法を改めて記載している。シューズBUの商品・製品の当期評価損は253百万円である。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当連結会計年度において、連結損益計算書上、売上原価に計上している棚卸資産の収益性の低下による簿価切下げ額は590百万円であり、そのうち「商品及び製品」の簿価切下げ額は322百万円で約5割を占めております。」
棚卸資産の簿価切下げ額は前年度の307百万円から590百万円へ増加した。シューズの国内生産終了に伴う販売数量見込みを踏まえた評価損も計上している。 - FY2024棚卸資産評価損額更新有価証券報告書
「当連結会計年度において、連結損益計算書上、売上原価に計上している棚卸資産の収益性の低下による簿価切下げ額は307百万円であり、そのうち「商品及び製品」の簿価切下げ額は278百万円で約9割を占めております。」
棚卸資産の簿価切下げ額は307百万円、そのうち商品・製品が278百万円となった。前年より総額と商品・製品の評価損額はいずれも減少した。 - FY2023棚卸資産評価損額更新有価証券報告書
「当連結会計年度において、連結損益計算書上、売上原価に計上している棚卸資産の収益性の低下による簿価切下げ額は336百万円であり、そのうち「商品及び製品」の簿価切下げ額は305百万円で約9割を占めております。」
棚卸資産評価リスクについて、簿価切下げ額は336百万円、そのうち商品・製品が305百万円となった。前年より総額は減少したが、商品・製品の比重は約9割に上昇している。 - FY2022前進有価証券報告書
「当連結会計年度において、連結損益計算書上、売上原価に計上している棚卸資産の収益性の低下による簿価切下げ額は360百万円であり、そのうち「商品及び製品」の簿価切下げ額は274百万円で約8割を占めております。」
シューズ在庫を中心とする棚卸資産評価リスクについて、当年度の簿価切下げ額360百万円、そのうち商品・製品274百万円という実績を開示している。 - FY2021初出有価証券報告書
「シューズ事業における「商品及び製品」は最終消費財であり、「瞬足」ブランド等の子供向けから「アキレス・ソルボ」ブランド等の紳士・婦人向けまで幅広く取り扱っており、ブランドごとに多様な品番、色、サイズを揃えていることから、他の事業の製品と比べても商品点数が多いことが特徴であります。また、市場環境、天候等の外部環境要因の影響を受けやすい状況にあることから、たな卸資産が滞留する傾向があり、たな卸資産における「商品及び製品」の評価に重要な影響を及ぼす場合があります。」
シューズ在庫の滞留可能性を会計上の重要な見積りリスクとして初めて独立抽出し、当年度にたな卸資産評価損383百万円を計上している。