新株予約権行使による希薄化
FY2022に初出。6回の記載のうち3回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2024-Q2。直近の記載はFY2026。
マーキュリーがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。54社中28社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに52社。
- FY2026対処有価証券報告書
「本報告書提出日現在における発行済株式総数に対する潜在株式数の割合は7.66%となっております。これらの新株予約権が行使された場合には、当社の株式が発行され、既存の株主が有する株式の価値及び議決権割合が希薄化する可能性があります。」
潜在株式数の割合は前期の10.72%から7.66%へ低下したが、新株予約権行使による希薄化可能性の記載は継続している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「本報告書提出日現在における発行済株式総数に対する潜在株式数の割合は10.72%となっております。これらの新株予約権が行使された場合には、当社の株式が発行され、既存の株主が有する株式の価値及び議決権割合が希薄化する可能性があります。」
潜在株式数の割合が前期の4.6%から10.72%へ上昇し、希薄化エクスポージャーが拡大した。 - FY2025-Q1悪化有価証券報告書
「新株予約権の数 400個 新株予約権の目的となる株式の種類及び数 普通株式 40,000株」
2024年7月16日開催の取締役会で、取締役1名及び従業員1名に対する第12回新株予約権400個、40,000株相当の発行決議が開示された。将来の潜在株式による希薄化エクスポージャーが追加されている。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「第11回新株予約権 決議年月日 2023年6月14日 付与対象者の区分及び人数(名) 当社取締役 1 当社従業員 28 新株予約権の数(個) 221 新株予約権の目的となる株式の種類、内容及び数(株) 普通株式 22,100」
取締役1名及び従業員28名を対象として第11回新株予約権が発行され、22,100株の潜在株式が新たに開示された。既存株主の希薄化可能性に関する潜在的なエクスポージャーが追加されている。 - FY2023対処有価証券報告書
「2023年2月末における発行済株式総数に対する潜在株式数の割合は4.6%となっております。これらの新株予約権が行使された場合には、当社の株式が発行され、既存の株主が有する株式の価値及び議決権割合が希薄化する可能性があります。」
潜在株式数の割合は前期の8.9%から4.6%に低下したが、希薄化可能性の記載は継続している。 - FY2022初出有価証券報告書
「2022年2月末における発行済株式総数に対する潜在株式数の割合は8.9%となっております。これらの新株予約権が行使された場合には、当社の株式が発行され、既存の株主が有する株式の価値及び議決権割合が希薄化する可能性があります。」
潜在株式による既存株主の株式価値・議決権割合の希薄化可能性を8.9%と数値化している。