為替変動・インフレによる顧客業況悪化と案件縮小
FY2022に初出。9回の記載のうち7回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2023-Q1。直近の記載は2026-08-07。
フォーカスシステムズがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。36社中16社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに52社。
- 2026-08-07再掲決算
「また、世界経済では一部地域を除いて緩やかな持直しが続くも、引続き中東情勢の影響を注視すると共に、アメリカの政策動向による影響や金融資本市場の変動等による影響にも留意する必要があります。」
中東情勢、アメリカの政策動向及び金融資本市場の変動に関する外部環境上の留意事項が再確認されている。 - FY2026悪化有価証券報告書
「また、インフレ圧力の上昇やIT人材の獲得競争の激化に伴い、人件費・外注費・仕入原価等が高まる傾向にあります。」
インフレ及びIT人材獲得競争によるコスト上昇リスクが、人件費だけでなく外注費・仕入原価にも拡大している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「また、インフレ圧力の上昇やIT人材の獲得競争の激化に伴い、人件費・外注費・仕入原価等が高まる傾向にあります。」
インフレ圧力とIT人材獲得競争により、人件費に加えて外注費・仕入原価も上昇傾向にあることが明示されている。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「なお、インフレ圧力の上昇やIT人材の獲得競争の激化に伴い、人件費は高まる傾向にあります。」
インフレ圧力の上昇がIT人材の人件費上昇と結び付けて記載され、コスト面の外部環境リスクが継続している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「ウィズコロナの新しい生活様式・働き方に適応する社会とITとの関わり方は多様化が進む一方で、中国の感染動向、世界的な物価上昇や円安等の影響にも警戒が必要です。」
顧客業況や案件への外部リスクとして、中国の感染動向、世界的な物価上昇、円安への警戒が継続している。加えて全社課題ではインフレ圧力上昇と人件費高騰傾向が記載されている。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「ウィズコロナの新しい生活様式・働き方に適応する社会とITとの関わり方は多様化が進む一方で、中国の感染動向、世界的な物価上昇や円安等の影響にも警戒が必要です。」
顧客業況や案件に影響し得る外部要因として、中国の感染動向、世界的な物価上昇及び円安への警戒が引き続き明示されている。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「ウィズコロナの新しい生活様式・働き方に適応する社会とITとの関わり方は多様化が進んでいます。また、業界を問わず影響を及ぼし得る世界的な物価上昇や円安等の影響にも警戒が必要です。」
顧客業況や案件に影響し得る外部要因として、世界的な物価上昇に加え、円安の影響への警戒が明示されている。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「ウィズコロナの新しい生活様式・働き方に適応する社会とITとの関わり方は多様化が一層進むことが予想されます。また、最終ユーザーの業界に影響を及ぼし得るインフレ圧力の高まりによる影響にも警戒が必要です。」
最終ユーザーの業況に影響し得るインフレ圧力の高まりが、案件への影響をもたらす外部リスクとして引き続き警戒対象にされている。 - FY2022初出有価証券報告書
「エンタープライズ事業においては、主となる最終ユーザーの多くが法人企業であり、為替変動・インフレ進行等に起因し景気の循環が鈍化する等顧客の業況が悪化した場合、案件の縮小・延期・中止等により、事業計画を余儀なく変更する可能性があります。」
為替変動・インフレ進行による顧客業況悪化と、それに伴う案件縮小・延期・中止の可能性が、事業セグメント別のリスクとして初めて独立して記載されている。