原材料価格上昇を受けた販売価格の改定
FY2018-Q1に初出。22回の記載のうち17回が「前進」で、最初の「前進」はFY2018-Q2。直近の記載は2026-08-07。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。17社中2社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに67社。
- FY2026-H1前進有価証券報告書
「また、中東情勢の影響により原材料価格は世界的に上昇していることから、製品の安定供給を最優先とし、原材料価格の上昇分において、グループ全体で緊急的な販売価格の改定に取り組みました。」
従来の販売価格改定に加え、中東情勢による原材料価格上昇分について、グループ全体で緊急的な価格改定を実施した。 - FY2025前進有価証券報告書
「売上高は、為替換算の影響があったものの、販売数量が増加したことや前第4四半期に買収した米国子会社が業績に寄与したことに加え、関税コスト分の調整を含む販売価格の改定効果などから、1,018億6千万円(前期比15.9%増加)となりました。」
販売価格改定の対応範囲が従来の原材料高への対応から関税コスト分の調整にも広がり、米州の増収に寄与した。 - FY2025-H1前進有価証券報告書
「売上高は、為替換算の影響があったものの、販売数量が増加したことや昨年第4四半期に買収した米国子会社が業績に寄与したことに加え、関税コスト分について価格調整を行ったことなどから、503億9千8百万円(前年同期比17.6%増加)となりました。」
米州で関税コスト分の価格調整を実施し、販売数量増加や新規連結とともに売上高増加に寄与した。販売価格改定の対応範囲が関税コストにも具体化している。 - FY2024-H1海外販売価格下落と国内改定効果の併存有価証券報告書
「売上高は、海外において販売価格が下落した影響はあるものの、アジアを中心に販売が好調に推移したことに加え、円安による為替換算の影響を受けたことなどから、1,210億8千4百万円(前年同期比9.9%増加)となりました。」
販売価格改定の効果が国内で利益に寄与する一方、海外では販売価格下落の影響も記載され、価格面の効果が地域により異なる状況となった。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「利益面では、海外における販売数量の増加に加え、日本における販売価格の改定効果や、海外においては原材料価格が前年同期を下回る水準で推移するなかでインキコストの削減により収益性が改善したことなどから、営業利益は39億2千6百万円(前年同期比60.8%増加)となりました。」
販売価格改定の効果が、海外販売数量の増加やインキコスト削減とともに収益性改善に寄与し、営業利益は前年同期比60.8%増加した。 - FY2023-Q3前進有価証券報告書
「利益面では、人件費は増加したものの、販売価格の改定効果が大きく寄与したことに加え、原材料価格も前年同期を下回る水準で推移するなかでインキコストの削減を推し進めたことなどにより、営業利益は35億7千1百万円(前年同期比342.4%増加)となりました。」
米州で販売価格改定の効果が大きく寄与し、インキコスト削減も進めた結果、営業利益は前年同期比342.4%増加した。 - FY2023-Q2前進有価証券報告書
「利益面では、日本においては原材料や副資材の価格が高止まりしているほか、電気・ガス代といったユーティリティコストなども上昇しているものの、海外においてはこれらの価格が落ち着いてきたなかで、販売価格の改定効果やインキコストの削減により収益性の改善が続いたことなどから、営業利益は50億4千5百万円(前年同期比148.7%増加)となりました。」
海外での販売価格改定効果がインキコスト削減とともに収益性改善に寄与し、営業利益は前年同期比148.7%増加した。 - FY2023-Q1前進有価証券報告書
「海外においてはこれらの価格がピークアウトしてきたなかで、販売価格の改定効果やインキコストの削減により収益性が改善したことなどから、営業利益は24億2千8百万円(前年同期比62.3%増加)となりました。」
販売価格の改定効果がインキコスト削減とともに収益性改善に寄与し、営業利益の前年同期比62.3%増加につながった。 - FY2022-Q2後退有価証券報告書
「販売価格の改定が原材料価格及び諸費用の上昇に追い付かない状況となっております。」
販売価格改定の取組みは継続しているが、原材料価格や諸費用の上昇を吸収するには至らず、効果の不足が明示された。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「売上高は、印刷インキや機能性材料の拡販が進み、米州及びアジアで販売価格の改定も進んだことに加え、円安による為替換算の影響を受けたことなどから、490億8百万円(前年同期比13.4%増加)となりました。」
米州・アジアで販売価格の改定が進み、印刷インキ・機能性材料の拡販とともに全社売上高の増加に寄与した。 - FY2021-Q3前進有価証券報告書
「売上高は、印刷インキや機能性材料の拡販が進み、米州及びアジアで販売価格の改定も進んだことに加え、新規連結による増収が寄与したことなどから、1,336億3千7百万円(前年同期比11.9%増加)となりました。」
米州・アジアで販売価格の改定が進み、印刷インキ・機能性材料の拡販や新規連結とともに全社売上高の前年同期比11.9%増加に寄与した。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「利益面では、原材料高が影響したものの、販売数量の増加や販売価格の改定効果に加え、コスト削減が寄与したことなどから、営業利益は50億4千5百万円(前年同期比58.6%増加)となりました。」
販売価格の改定が進み、その効果が販売数量増加やコスト削減とともに営業利益の増加に寄与した。 - FY2019前進有価証券報告書
「販売数量の増加や販売価格の改定効果が寄与したことなどから、営業利益は62億2千5百万円(前期比21.8%増加)となりました。」
販売価格改定の効果が販売数量の増加とともに全社営業利益に寄与し、営業利益は21.8%増加した。 - FY2019-Q3前進有価証券報告書
「利益面では、印刷インキ事業において、原材料高が影響したものの、販売数量の増加や販売価格の改定効果が寄与したことなどから、営業利益は48億7千6百万円(前年同期比26.5%増加)となりました。」
販売価格の改定効果が販売数量の増加とともに営業利益に寄与し、営業利益は前年同期比26.5%増加した。 - FY2019-Q2前進有価証券報告書
「利益面では、原材料高が影響したものの、販売数量の増加や販売価格の改定効果が寄与したことなどから、営業利益は30億5千1百万円(前年同期比13.9%増加)となりました。」
販売価格改定の効果がアジア・米州などで利益に寄与し、営業利益は前年同期比13.9%増加した。前四半期までの効果限定・改定遅れの記載から進展している。 - FY2018-Q3後退有価証券報告書
「利益面では、印刷インキ事業において、販売数量の増加が寄与したものの、原材料高が一段と進んだ一方で、販売価格の改定は遅れており効果が一部に留まったことなどから」
販売価格改定について、効果が一部に留まるだけでなく、改定自体が遅れていると記載しており、原材料高を吸収する進捗は限定的である。 - FY2018-Q2前進有価証券報告書
「利益面では、販売数量の増加が寄与したものの、販売価格の改定効果が第2四半期では一部に留まり、原材料高の影響を大きく受けたことなどから、営業利益は6億9千9百万円(前年同期比37.1%減少)となりました。」
販売価格改定の効果がアジアで一部現れたことを記載しているが、第2四半期では効果が限定的であり、原材料高の影響を吸収するには至っていない。 - FY2018-Q1初出有価証券報告書
「企業努力で吸収できる限界を超える部分については販売価格の改定を打ち出しました。」
原材料価格の上昇に対し、コスト削減を継続するとともに、企業努力で吸収できない部分について販売価格を改定する対応を初めて明示している。