POCを起点とするライセンス導出型収益モデル
FY2017に初出。18回の記載のうち8回が「前進」で、最初の「前進」はFY2019-Q1。直近の記載は2026-08-21。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2021年。11社中1社が悪化側に。
直近の記載が「達成」なのは、ほかに0社。
- FY2026-H1前進有価証券報告書
「当社は、食道がん治療再生医療等製品として2026年6月8日に製造販売承認を得たOBP-301の国内ビジネスを製薬会社モデルで展開させ、従来のライセンス依存の単一の事業モデルから、製薬会社型とライセンス型の『ハイブリッド型事業モデル』へ移行させています。」
ライセンス導出を中心とした収益モデルからハイブリッド型事業モデルへの移行について、OBP-301の国内製造販売承認取得により、製薬会社モデルでの国内ビジネス展開が実行段階に進んだ。 - 2026-05-22前進発生事実
「なお、当社は、テロメライシン注の販売を、予定通り 2026 年 12 月期に開始する計画です。」
製品販売を含むハイブリッド型事業モデルについて、部会了承後の正式承認・薬価収載を経て2026年12月期に販売を開始する実行段階が具体化した。 - FY2025前進有価証券報告書
「2026年はOBP-301の国内販売を開始し、製品販売収入を拡大することで、ライセンス先の動向に依存する事業モデルからの脱却を具体化します。」
従来のライセンス型事業モデルからハイブリッド型へ移行する方針について、2026年のOBP-301国内販売開始と製品販売収入の拡大という具体的な実行計画が示された。 - FY2024-H1再掲有価証券報告書
「これにより当社は従来のライセンス依存の単一の事業モデルから、製薬会社型とライセンス型の『ハイブリッド型事業モデル』に移行します。」
テロメライシンの販売提携、製造販売業許可の準備を踏まえ、従来のライセンス型に製薬会社型を加えるハイブリッド型事業モデルへの移行方針が継続している。 - FY2022-Q3再定義有価証券報告書
「これまで当社は、パイプラインの開発を一定段階まで進め、その後の開発や販売は製薬企業へライセンスを許諾し、その対価として契約一時金やマイルストーン、ロイヤリティ収入などを得るというライセンス型事業モデルを展開していました。しかし、今後は上記のライセンス型事業モデルに加えて、一部のパイプラインに関しては、自社で製造販売承認を得る製薬会社型事業モデルの展開も検討し、「ライセンス型事業モデルと製薬会社型事業モデルのハイブリッド」で事業を展開してゆく方針です。」
従来のライセンス導出を中心とする事業モデルに加え、一部パイプラインでは自社で製造販売承認を取得する製薬会社型モデルも検討し、両者を組み合わせたハイブリッド型へ事業モデルを再整理した。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当社は事業活動の維持拡大に必要な資金を、ライセンス契約による一時金やマイルストーン収入のみならず、商業化によるロイヤリティー収入を軸とした事業収入によって確保することを第一に考え、内部資金を活用し、必要に応じて資本市場からの資金調達を行っています。」
ライセンス一時金・マイルストーン・商業化後のロイヤリティを軸とする段階的な収益モデルと、内部資金・資本市場を組み合わせる資金確保方針が継続している。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「当社の収益構造は、当社が研究開発する医薬品ならびに臨床検査薬について、その研究開発の進捗に伴って評価された製品的価値の初期評価であるProof of Concept(POC)に基づいて製薬企業等とのライセンス契約を締結し、その対価として契約一時金・研究協力金・開発協力金・マイルストーン収入及び製品の上市以降その販売に伴って発生するロイヤリティ収入等を段階的に見込むものであります。」
POCに基づくライセンス導出により、契約一時金、協力金、マイルストーン、上市後ロイヤリティを段階的に得る収益モデルが継続して記載されている。 - FY2020前進有価証券報告書
「また、Transposon社は、2020年11月に第1回マイルストーンを達成しています。」
ライセンス導出型収益モデルについて、OBP-601で第1回マイルストーン達成という新たな収益発生段階に進んだ。 - FY2020-Q2前進有価証券報告書
「2020年6月15日 ライセンス契約 Transposon Therapeutics, Inc. 1.OBP-601の特許の全世界における再許諾権付き独占的ライセンス契約。 2.契約一時金及びマイルストーン収入の合計額は、総額3億ドル以上。」
POC等を基礎にライセンスを導出し契約一時金・マイルストーン収入等を得るモデルについて、OBP-601の全世界ライセンスで総額3億ドル以上の契約として具体化した。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「中外製薬が独占的オプション権を行使した場合、当社が中外製薬から受領するライセンス契約の総額は500億円以上であり、既に、中外製薬から本契約の契約一時金及び第1回マイルストーンを受領しています。」
中外製薬への導出により契約一時金・第1回マイルストーンを受領し、オプション行使時のライセンス総額500億円以上という段階的な収益モデルの説明が継続している。 - FY2019前進有価証券報告書
「本契約の契約一時金として2019年4月に5.5億円を受領しました。更に、2019年12月に第1回マイルストーンを達成し、追加で5億円が売上高に計上されています。」
POC後のライセンス導出により契約一時金に続く第1回マイルストーンを達成し、追加で5億円を売上計上した。段階的な収益モデルが具体的な収入発生に進んだ。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「当社の収益構造は、当社が研究開発する医薬品ならびに臨床検査薬について、その研究開発の進捗に伴って評価された製品的価値の初期評価であるProof of Concept(POC)に基づいて製薬企業等とのライセンス契約を締結し、その対価として契約一時金・研究協力金・開発協力金・マイルストーン収入及び製品の上市以降その販売に伴って発生するロイヤリティ収入等を段階的に見込むものであります。」
POCを基礎にライセンス契約を締結し、契約一時金、協力金、マイルストーン、上市後ロイヤリティを得る収益モデルが継続して記載されている。 - FY2019-Q1前進有価証券報告書
「本契約の契約一時金は5.5億円ですが、テロメライシンの臨床試験において一定の効果が確認され、中外製薬が独占的オプション権を行使した場合には、本ライセンス総額は500億円以上になります。さらに、テロメライシンの上市後は、売上額に応じた販売ロイヤリティを、ライセンス契約総額とは別に受領します。」
POC後の導出によって契約一時金、開発進捗に応じた収入、上市後ロイヤリティを得る収益モデルについて、テロメライシンの中外製薬契約で契約一時金5.5億円、オプション行使時のライセンス総額500億円以上、販売ロイヤリティという具体的内容が示された。 - FY2017初出有価証券報告書
「その品目の製品的価値の初期評価であるProof of Concept(POC)を行った上で、大手製薬企業・バイオ企業等にライセンス許諾を行い、契約一時金、開発進捗に応じたマイルストーン収入、上市後のロイヤリティ収入を獲得する収益モデルを構築しています。」
POC取得後に大手製薬企業等へ導出し、契約一時金、マイルストーン、上市後ロイヤリティを段階的に得る収益モデルが明示された。