がん・血液・ペインマネジメントの希少疾病領域に特化したスペシャリティ・ファーマ戦略
FY2016に初出。22回の記載のうち13回が「前進」で、最初の「前進」はFY2023。直近の記載は2026-09-24。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2026-H1前進有価証券報告書
「この結果、当中間連結会計期間においては、BCVによる造血幹細胞移植後アデノウイルス感染症について、グローバル第Ⅲ相臨床試験において3月に患者登録を開始し、症例集積は進んでおります。さらに、PMLを対象としたNIH主導の第Ⅱ相臨床試験は6月に患者登録を開始し、症例解析が進んでいます。」
ウイルス感染症、がん、脳神経変性疾患を中心とする希少疾患戦略について、造血幹細胞移植後アデノウイルス感染症の第Ⅲ相試験とPML第Ⅱ相試験の患者登録開始まで進展した。 - FY2025前進有価証券報告書
「①造血幹細胞移植後のウイルス感染症、②血液がん・固形がん、③脳神経変性疾患の3領域を事業の柱として、経営資源を重点配分し開発を加速しています。」
BCVの対象領域を3つの事業の柱として明確化し、脳神経変性疾患ではPML第Ⅱ相試験、がん領域では悪性リンパ腫試験を進める一方、複数領域への重点配分を明示した。 - FY2024前進有価証券報告書
「2024年8月には、がん領域におけるIV BCVのFIH(First in Human)試験として、悪性リンパ腫患者を対象とした国際共同第Ⅰb相臨床試験を開始しました。」
BCVの対象領域拡大について、悪性リンパ腫を対象とする国際共同第Ⅰb相臨床試験を開始し、がん領域でのヒトPOC確立を目指す段階に進んだ。 - FY2024-H1前進有価証券報告書
「さらに2024年6月スペイン・マドリードで開催された欧州血液学会(EHA2024 Hybrid Congress)において、末梢性T細胞リンパ腫(PTCL)に対するBCVの抗腫瘍効果についてポスター発表されました。」
BCVのがん領域における適応症探索について、PTCLに対する抗腫瘍効果が2024年6月の欧州血液学会で発表された。 - FY2024-Q1前進有価証券報告書
「2024年4月には、B細胞リンパ腫に対するブリンシドフォビルの抗腫瘍効果について、米国サンディエゴで開催された、米国がん学会(AACR Annual Meeting 2024)で口頭発表されました。」
BCVの対象領域拡大について、B細胞リンパ腫に対する抗腫瘍効果が2024年4月のAACR Annual Meeting 2024で口頭発表された。 - FY2023前進有価証券報告書
「さらに、2023年6月にはスイス・ルガーノで開催された第17回国際悪性リンパ腫会議(17th International Conference on Malignant Lymphoma: ICML)でBCVの抗腫瘍効果を予測するバイオマーカーに関する研究成果が発表されました。」
BCVの対象領域拡大について、EBウイルス陽性リンパ腫や難治性脳腫瘍等の探索に加え、2023年6月の国際学会で抗腫瘍効果を予測するバイオマーカー研究成果が発表された。 - FY2023-Q1引き上げ有価証券報告書
「BCVは高い抗ウイルス作用に加え、抗腫瘍効果も期待されており、シンガポール国立がんセンター(NCCS: National Cancer Centre Singapore)やカリフォルニア大学サンフランシスコ校脳神経外科脳腫瘍センターとの共同研究等を通じて、EBウイルス陽性リンパ腫、難治性脳腫瘍等、がん領域における新規適応症の探索も行っています。」
BCVの検討領域が、AdV・移植後感染症等に加え、ポリオーマウイルス、EBウイルス陽性リンパ腫、難治性脳腫瘍、多発性硬化症、HSV関連の脳神経領域などへ具体的に広がっている。 - FY2022引き上げ有価証券報告書
「抗ウイルス薬ブリンシドフォビルについては、アンメット・メディカル・ニーズの高い造血幹細胞移植後アデノウイルス感染症及び腎移植後BKウイルス感染症を対象にグローバル開発を先行して進めておりますが、新たに、ウイルスにより誘引されたがん等を対象とした開発も検討しております。また、米国国立衛生研究所や米国タフツ大学等との共同試験のデータの蓄積により、脳神経変性疾患に対する効果の可能性を検討し」
従来のがん・血液・ウイルス感染症や移植領域に加え、ウイルス誘発がん、脳神経変性疾患までBCVの検討対象を拡大している。 - FY2021ウイルス・臓器移植領域に加えがん領域へ対象を拡大有価証券報告書
「アデノウイルス(AdV)感染症を対象とする試験により得られた有効性と安全性に関する知見に基づき、造血幹細胞移植後の各種dsDNAウイルス感染症に対する効果を検討し、抗マルチウイルス感染症へ対象領域を拡大し、更には腎臓移植を含む臓器移植分野、がん領域等の対象領域拡大の可能性を追求することで、市場の拡大とBCVの事業価値の最大化を目指してまいります。」
従来のがん・血液領域中心の説明から、BCVを軸にマルチウイルス感染症、臓器移植分野に加えてがん領域も対象とする事業展開へ表現が広がった。 - FY2020-Q2再定義有価証券報告書
「そして、当該試験の進展により得られた有効性と安全性に関する知見に基づき、造血幹細胞移植後のマルチウイルス感染症へ対象領域を拡大、更には腎臓移植を含む臓器移植分野等の対象領域拡大の可能性を追求することで、市場の拡大、BCVの事業価値の最大化を目指し、高品質の医薬品供給のための一貫体制を備えたグローバルスペシャリティファーマへの転換を進めてまいります。」
従来のがん・血液領域中心の説明から、BCVを通じて造血幹細胞移植後のマルチウイルス感染症、腎臓移植を含む臓器移植分野へ対象領域を広げる方向が示された。 - FY2019-Q3再定義有価証券報告書
「開発については最初の疾患ターゲットとして、「空白の治療領域」となっている医療ニーズの高い造血幹細胞移植後及び腎臓移植後のウイルス性出血性膀胱炎(vHC)とHHV-6脳炎について本剤を必要とする患者さんに一日も早く提供できるよう国内での迅速な製品化を図ると同時に、臓器移植の市場規模が大きい欧米市場及び中国市場を含めたアジア地域での事業展開を睨み、対象疾患の地域特性を生かしたパートナーシップも視野に入れて検討中です。」
従来のがん・血液領域中心の説明に加え、抗ウイルス薬による移植後ウイルス性疾患を対象とする事業展開が示された。 - FY2018再定義有価証券報告書
「当社は、極めて医療上のニーズは高いものの、新薬の開発が遅れている空白の治療領域をビジネスチャンスと捉え、特に、高い専門性が求められ難度が高いために参入障壁の高いがん及び血液領域を中心とした日本初のスペシャリティ・ファーマです。」
従来の「がん・血液・ペインマネジメントの3治療領域」から、本 filing では「がん及び血液領域を中心」とする表現に変わっている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社は、極めて医療上のニーズは高いものの、新薬の開発が遅れている空白の治療領域をビジネスチャンスと捉え、特に、高い専門性が求められ難度が高いために参入障壁の高いがん・血液・ペインマネジメントの3治療領域を中心とした日本初のスペシャリティ・ファーマです。」
がん・血液・ペインマネジメントの希少疾病領域に特化する事業上の位置付けを継続している。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社は、極めて医療上のニーズは高いものの、新薬の開発が遅れている空白の治療領域をビジネスチャンスと捉え、特に、高い専門性が求められ難度が高いために参入障壁の高いがん・血液・ペインマネジメントの3治療領域を中心とした日本初のスペシャリティ・ファーマです。」
大手製薬企業が着手しにくい空白の治療領域を対象に、3治療領域へ特化する事業上の位置付けを説明している。