研究開発プロセスの複線化と経営資源配分の最適化
FY2016に初出。17回の記載のうち8回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2024。直近の記載はFY2026。
アステラス製薬がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2024年。6社中2社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに0社。
- FY2026悪化有価証券報告書
「2026年4月 MTM1遺伝子補充によるミオチュブラリン発現亢進薬AT132について、X連鎖性ミオチュブラーミオパチーを対象として第Ⅱ相段階にあった開発を戦略的に中断したことを公表しました。」
研究開発ポートフォリオの進展がある一方、AT132の第Ⅱ相開発の戦略的中断が発生し、個別プログラムの不確実性が実績化した。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「Xyphos関連の一部のプログラムの中止等に伴い、16,375百万円の減損損失を認識しました。」
研究開発ポートフォリオの選択と集中を進める一方、Xyphos関連の一部プログラムの中止等に伴う減損損失が発生し、個別プロジェクトの不確実性が実績化した。 - FY2025悪化有価証券報告書
「2025年2月 フリードライヒ運動失調症に伴う心筋症を対象とする遺伝子治療薬ASP2016の開発を中止したことを公表しました。」
研究開発プロセスの選択と集中を進める一方、ASP2016、ASP0367、ASP2074、ASP2802等の開発中止が発生し、個別プロジェクトの不確実性がさらに実績化した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「2024年4月 がんを対象として第Ⅰ相段階にあった抗TSPAN8/抗CD3二重特異性抗体ASP2074の開発を中止したことを公表しました。」
優先プロジェクトへの資源配分を進める一方、ASP2074、ASP0367等の開発中止も発生し、研究開発ポートフォリオにおける個別プロジェクトの不確実性が実績化した。 - FY2023前進有価証券報告書
「2023年3月 二重特異性抗体ASP2074について、がん患者を対象とする第Ⅰ相試験の最初の症例への投与を達成しました。 2023年3月 二重特異性抗体ASP1002について、がん患者を対象とする第Ⅰ相試験の最初の症例への投与を達成しました。」
優先領域への資源配分を通じ、ASP2074及びASP1002の第Ⅰ相試験で最初の症例への投与を達成した。ASP2138、ASP3082等でも臨床開発段階が進展した。 - FY2022前進有価証券報告書
「2021年12月 抗Claudin 18.2/抗CD3二重特異性抗体ASP2138が、胃腺がん及び食道胃接合部腺がん、膵臓腺がん患者を対象として臨床第Ⅰ相段階に移行しました。」
重点領域への優先的な資源配分を通じ、ASP2138の第Ⅰ相移行、複数の試験での最初の症例への投与、ASP0367/MA-0211の第Ⅱ/Ⅲ相試験開始など、研究開発パイプラインが具体的に進展した。 - FY2022-Q3前進有価証券報告書
「当社グループは、2021年10月1日付で研究組織の変更を行いました。本組織変更では、研究段階の活動をより強化するために、従来の研究本部を解消し、買収したバイオベンチャーも含むすべての研究組織をChief Scientific Officer (CScO)の管轄下に集約しました。そして、製品創出機能をバイオベンチャー様のアジャイル型組織に統一し、研究組織全体の戦略の最適化と組織間のシナジーを導き出す体制の整備も行いました。」
研究段階の強化に向け、買収したバイオベンチャーを含む全研究組織をCScOの管轄下に集約し、製品創出機能をアジャイル型組織に統一した。 - FY2019前進有価証券報告書
「製品価値の最大化に向けた取り組みの一環として、2020年度以降の成長を支える6つの重点後期開発品に優先的に経営資源を振り向け、着実に開発を進めました。」
2020年度以降の成長を支える重点後期開発品を6品目に特定し、優先的な資源配分と開発進展を開示している。 - FY2018前進有価証券報告書
「前立腺がん治療剤XTANDI/イクスタンジに関し、2017年9月に、非転移性去勢抵抗性前立腺がん患者を対象とした第Ⅲ相PROSPER試験で、主要評価項目である無転移生存期間の延長が達成されました。」
優先プロジェクトへの資源集中による臨床開発の進展として、PROSPER試験で主要評価項目の達成に至り、欧米で追加適応申請、日本で追加剤形の承認取得につながった。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「臨床開発においては、より優先度の高いプロジェクトに経営資源を集中することにより、開発のスピードアップを図っています。」
優先度の高い臨床開発プロジェクトへの資源集中を通じて開発速度を高める方針を継続している。 - FY2017再掲有価証券報告書
「臨床開発においては、より優先度の高いプロジェクトに経営資源を集中することにより、開発のスピードアップを図っています。」
優先度の高い臨床開発プロジェクトへの資源集中を通じて開発速度を高める方針を継続している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「臨床開発においては、より優先度の高いプロジェクトに経営資源を集中することにより、開発のスピードアップを図っています。」
臨床開発では、優先度の高いプロジェクトへの資源集中によって開発スピードを高める方針を明示している。 - FY2016初出有価証券報告書
「また、研究開発プロセスの複線化を推進するとともに、経営資源配分の最適化を図ることにより、効率的な新薬の創出を目指します。」
複数の研究開発経路と資源配分の最適化によって新薬創出の効率を高めるとしている。