海外市場依存と新興国のカントリーリスク
FY2016に初出。11回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2019。直近の記載はFY2025。
日華化学がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2020年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より1年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。94社中47社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに5社。
- FY2025海外拠点数・比率を更新有価証券報告書
「当社グループは14社の海外拠点を持ち、連結売上高に占める海外売上高比率は約50%となっており、高い水準で海外市場に依存しております。」
海外市場依存について、海外拠点数14社、海外売上高比率約50%として記載が更新された。急激な為替変動や新興国の政治・経済変動、紛争等のリスクは継続している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当社グループは16社の海外拠点を持ち、連結売上高に占める海外売上高比率は50%近くとなっており、高い水準で海外市場に依存しております。」
海外拠点数が前年度の15社から16社へ増加し、海外売上高比率も40%超から50%近くへ高まり、海外市場への依存度が拡大した。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当社グループは15社の海外拠点を持ち連結売上高に占める海外売上高は40%を超えており、高い水準で海外市場に依存しております。従って、為替相場の影響を受けやすい状況にあります。」
海外拠点15社、海外売上高40%超への依存と、新興国の政治・経済変動等のカントリーリスクが継続している。 - FY2020悪化有価証券報告書
「当社グループは15社の海外拠点を持ち連結売上高に占める海外売上高は40%を超えており、高い水準で海外市場に依存しております。」
海外拠点数が前年度の14社から15社へ増加し、海外売上高40%超への依存と新興国カントリーリスクが引き続き示された。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「引き続きコロナ禍の影響により、主力である繊維加工用薬剤をはじめ既存事業分野においてグローバル全体で売上高が大幅に減少しました。」
海外市場への依存に伴い、コロナ禍によるグローバル全体の既存事業売上減少が引き続き記載されている。 - FY2020-Q2悪化有価証券報告書
「世界的な新型コロナウイルス感染症の影響を受け、主力である繊維加工用薬剤をはじめ、既存事業分野において、グローバル全体で売上高が大幅に減少しました。」
海外市場への依存に伴い、中国を含むグローバル全体で顧客活動・需要への感染症影響が売上減少として現れ、海外依存リスクが一段と具体化した。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「主力である繊維加工用薬剤は、ベトナムや南西アジアにおける市場開拓で伸長しましたが、顧客の稼働停止、消費量減少など、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、中国を中心にグローバル全体で売上高が減少しました。」
海外市場開拓の一部地域では伸長した一方、海外市場への依存に伴い、中国を中心とするグローバルな顧客稼働停止・消費量減少の影響が実際の売上減少として現れた。 - FY2019悪化有価証券報告書
「当社グループは14社の海外拠点を持ち連結売上高に占める海外売上高は40%を超えており、高い水準で海外市場に依存しております。」
海外拠点数が従来の12社から14社へ増加し、海外売上高40%超への依存と新興国カントリーリスクが引き続き示された。 - FY2018再掲有価証券報告書
「当社グループは12社の海外拠点を持ち連結売上高に占める海外売上高は40%を超えており、高い水準で海外市場に依存しております。従って、為替相場の影響を受けやすい状況にあります。」
海外拠点12社、海外売上高40%超という海外依存度と為替・新興国カントリーリスクが引き続き明示されている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「当社グループは12社の海外拠点を持ち連結売上高に占める海外売上高は40%を超えており、高い水準で海外市場に依存しております。」
海外拠点12社、海外売上高40%超という海外依存と、新興国の政治・経済変動等のカントリーリスクが引き続き記載されている。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループは12社の海外拠点を持ち連結売上高に占める海外売上高は40%を超えており、高い水準で海外市場に依存しております。従って、為替相場の影響を受けやすい状況にあります。また、当社グループは複数の新興国において事業を展開しております。」
海外拠点12社、海外売上高比率40%超という海外依存度と、新興国の政治・経済変動、テロ・暴動等のリスクが明示されている。