設備投資拡大に伴う有利子負債・金利上昇リスク
FY2021に初出。11回の記載のうち8回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2024。直近の記載はFY2026-H1。
ブロードエンタープライズがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。105社中26社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに81社。
- FY2026-H1悪化有価証券報告書
「主な内訳は、短期借入金が7,009,514千円、長期借入金(1年内返済予定含む)が3,229,777千円、前受金が1,494,293千円であります。」
2026年6月末時点で短期借入金7,009,514千円、長期借入金等3,229,777千円を計上しており、有利子負債・金利負担へのエクスポージャーが拡大している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当事業年度における財務活動による資金は、2,584,781千円の収入(前事業年度は1,051,758千円の収入)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出729,421千円などがありましたものの、短期借入金の純増加額2,181,168千円(前事業年度は908,952千円の増加)、長期借入れによる収入1,150,000千円(前事業年度は900,000千円の収入)などがあったことによるものであります。」
短期借入金の純増加額が2,181,168千円、長期借入れによる収入が1,150,000千円となり、有利子負債・金利負担へのエクスポージャーがさらに拡大している。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「主な要因は前受金が419,504千円、未払金が35,256千円、未払消費税等が29,109千円、買掛金が28,562千円それぞれ減少したものの、短期借入金が1,281,168千円、長期借入金(1年以内返済予定含む)が348,152千円それぞれ増加したことによるものであります。」
前事業年度末比で短期借入金1,281,168千円、長期借入金等348,152千円が増加し、有利子負債および金利負担へのエクスポージャーが拡大している。 - FY2024悪化有価証券報告書
「短期借入金が908,952千円(112.2%)増加、買掛金が48,304千円(14.5%)増加したことなどによるものであります。」
短期借入金が前事業年度末比で908,952千円増加し、長期借入金も増加しており、設備投資に伴う有利子負債・金利リスクへのエクスポージャーが拡大している。 - FY2022再掲有価証券報告書
「現状の事業拡大局面においては、通信設備投資額は増加傾向にあり、資金面では手元資金に加えて金融機関からの借入金によって調達しております。」
設備投資に伴う借入金依存・金利上昇リスクと、売上債権流動化による自己資金投資の方針を継続開示している。 - FY2021初出有価証券報告書
「現状の事業拡大局面においては、通信設備投資額は増加傾向にあり、資金面では手元資金に加えて金融機関からの借入金によって調達しております。」
売上債権の流動化による早期回収も対策として記載している。