新規サービスが実現しない又は収益化できないリスク
FY2021に初出。11回の記載のうち5回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2023-Q2。直近の記載は2026-09-11。
CINCがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。14社中6社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに1社。
- FY2026-H1対処有価証券報告書
「また、案件の質を高める観点から取り扱い対象の選別を行い、他の仲介会社とのマッチングにおける協業体制を構築するなど、成約確度の向上に向けた取り組みを進め、当中間連結会計期間中に1件の成約に至りました。」
前連結会計年度に成約に至らなかったM&A仲介事業について、取り扱い対象の選別や他社との協業を進め、当中間連結会計期間中に1件の成約に至った。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「これらの取り組みの結果、売り手、買い手のリード獲得とサーチリストの拡充が進捗したものの、当連結会計年度での成約には至りませんでした。」
新規事業であるM&A仲介事業について、リード獲得は進んだ一方、年度を通じて収益化に至らない事象が発生した。 - FY2024-Q2顕在化有価証券報告書
「「Keywordmap for SNS」については、X社から提供されるAPIの仕様変更の発表によりサービス提供環境の厳しさが増したため、2024年4月30日をもって「Keywordmap for SNS」の提供を終了しました。」
安定収益の確保が困難とされたサービスについて、縮小を経て提供終了が実施された。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「2023年12月15日開催の取締役会にて2024年4月30日をもって「Keywordmap for SNS」の提供を終了することを決定し、開発・営業体制の縮小を行いました。」
安定収益の確保が困難とされた新規サービスについて、サービス縮小から提供終了決定へと事業上の影響が拡大した。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「「Keywordmap for SNS」のサービス縮小の決定に伴い減損損失56,821千円を計上しました。」
新規サービスの安定収益確保が困難となった結果、サービス縮小に加えて減損損失を計上。 - FY2023-Q3顕在化有価証券報告書
「7月1日以降、提供する機能の縮小、料金の値下げ、開発・営業体制の縮小を行いました。」
Keywordmap for SNSについて、安定収益の確保が困難とされたサービス縮小が、2023年7月1日以降の運用として実施された。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「そのため、現状のサービス提供を維持した状態では、今後にわたって安定的に収益を確保することは困難と判断し、2023年5月19日開催の取締役会にて、「Keywordmap for SNS」のサービス縮小を決定いたしました。」
新規サービスについて十分な安定収益の確保が困難と判断され、サービス縮小という具体的な事象が発生した。 - FY2022再掲有価証券報告書
「業績への貢献は未だ僅少ですが、YouTube、TikTok、Twitter、LINE等の新たなプラットフォームのコンサルティングサービス提供の取り組みや」
新サービス・新プラットフォームへの取り組みは強化された一方、業績への貢献はなお僅少と記載。新規事業の収益化リスクは継続している。 - FY2021初出有価証券報告書
「新規事業は現状構想段階であり、結果的に実現しない又は実現したとしても十分な収益が獲得できず撤退する可能性があります。」
事前検証後に開発等を開始する方針を示す。