中国・タイ連結子会社の債務超過
FY2024に初出。5回の記載のうち4回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2025。直近の記載はFY2027-H1。
イオンファンタジーがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より1年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。46社中18社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに37社。
- FY2027-H1悪化有価証券報告書
「資産総額 1,403百万円 負債総額 20,694百万円」
解散・清算決議時点の2026年8月31日現在で、中国子会社は資産総額14億3百万円に対し負債総額206億94百万円であり、債務超過の規模が大きい状態を示している。 - FY2026悪化有価証券報告書
「永旺幻想(中国)児童遊楽有限公司とAEON Fantasy(Thailand)Co.,Ltd.は債務超過会社であり、2026年2月末時点で永旺幻想(中国)児童遊楽有限公司の債務超過額は18,003,728千円、AEON Fantasy(Thailand)Co.,Ltd.の債務超過額は1,803,578千円であります。」
中国子会社の債務超過額は180億3百万円、タイ子会社は18億4百万円となり、前期の157億1百万円、13億43百万円からいずれも拡大した。 - 2026-04-09悪化発生事実
「当社が保有する連結子会社 永旺幻想 (中国) 児童遊楽有限公司の業績低下を受け、関係会社貸付金の貸倒引当金計上が必要と判断したことから、個別決算において関係会社貸倒引当金繰入額 3,096,085 千円を特別損失に計上いたしました。なお、関係会社貸倒引当金繰入額につきましては、連結決算においては消去されるため、連結業績への影響はございません。 当社が保有する連結子会社 永旺幻想 (中国) 児童遊楽有限公司及び AEON Fantasy(Thailand) Co.,Ltd.の業績低下を受け、個別決算において関係会社事業損失引当金繰入額 729,267 千円を特別損失に計上いたしました。」
中国子会社の業績低下を理由に貸倒引当金繰入額と出資金評価損を、また中国・タイ子会社の業績低下を理由に関係会社事業損失引当金繰入額を個別決算で計上した。いずれも連結決算では消去されるため、債務超過額そのものの更新や連結業績への追加影響は記載されていないが、子会社の財務状態に関する悪化要因が具体化している。 - FY2025悪化有価証券報告書
「永旺幻想(中国)児童遊楽有限公司とAEON Fantasy(Thailand)Co.,Ltd.は債務超過会社であり、2025年2月末時点で永旺幻想(中国)児童遊楽有限公司の債務超過額は15,700,548千円、AEON Fantasy(Thailand)Co.,Ltd.の債務超過額は1,343,310千円であります。」
中国子会社の債務超過額は157億円、タイ子会社は13億43百万円となり、前期の111億30百万円、11億85百万円からいずれも拡大した。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「永旺幻想(中国)児童遊楽有限公司とAEON Fantasy(Thailand)Co.,Ltd.は債務超過会社であり、2024年2月末時点で永旺幻想(中国)児童遊楽有限公司の債務超過額は11,130,423千円、AEON Fantasy(Thailand)Co.,Ltd.の債務超過額は1,184,896千円であります。」
中国子会社とタイ子会社が債務超過会社であること、2024年2月末時点の債務超過額を開示した。