投資効率を重視した健全成長と財務基盤強化
FY2018に初出。9回の記載のうち7回が「前進」で、最初の「前進」はFY2021-Q2。直近の記載はFY2027-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。12社中2社が悪化側に。
直近の記載が「前進」なのは、ほかに4社。
- FY2027-H1前進有価証券報告書
「当中間連結会計期間末における負債は30,749百万円となり、前連結会計年度末と比較し3,392百万円の減少となりました。これは、長期借入金が3,709百万円減少したことが主な要因です。」
長期借入金の返済により負債が3,392百万円減少し、財務基盤の改善が進んでいると記載している。 - 2026-05-13前進M&A・子会社異動
「当社は、経営資源の有効活用及び財務体質の強化を図るため、当社が保有する固定資産(信託受益権)を譲渡することといたしました。」
財務基盤強化の方針について、北九州市の固定資産(信託受益権)を譲渡し、986百万円の固定資産売却益を計上する具体的な実績が示されている。譲渡日は2026年3月31日で、2026年12月期の連結業績予想には織り込み済みである。 - FY2024前進有価証券報告書
「当連結会計年度においては、TRUNK(HOTEL) YOYOGI PARK(東京都渋谷区富ヶ谷)を開業したほか、設備の修繕やリニューアルを積極的に行うなど、事業の継続及び成長に必要な投資を継続しつつ、新型コロナウィルス感染拡大にともなう業績悪化により増加した借入金の返済進めております。」
成長投資を継続しながら、コロナ禍で増加した借入金の返済も進めるという、投資と財務基盤強化の両立を具体的な年度実績として記載している。 - FY2023前進有価証券報告書
「当連結会計年度末の純資産は157億53百万円となり、前連結会計年度末と比較し39億9百万円の増加となりました。」
当期純利益の計上と借入金減少により、純資産が39億9百万円増加し、財務基盤の回復が進展している。 - FY2022前進有価証券報告書
「前連結会計年度末時点における純資産が72億37百万円となり自己資本比率が14.9%と大幅に低下したこと、また、今後の新型コロナウィルス感染拡大の資金繰りへの影響が不透明であったことから、2021年4月に優先株式の発行による30億円の増資を行いました。更に親会社株主に帰属する当期純利益を18億77百万円計上したことから、当連結会計年度末における純資産は11,843百万円となり、自己資本比率も21.9%に回復いたしました。」
優先株式による30億円の増資と当期純利益の計上により、純資産が72億37百万円から118億43百万円、自己資本比率が14.9%から21.9%へ回復したと記載している。 - FY2021前進有価証券報告書
「設備投資の抑制やコスト削減を継続し、毀損した自己資本を増強させ、財務基盤の早期改善と経営資源の効率化をグループ一丸となり、取り組んでまいります。」
投資効率・財務基盤強化の方針が、設備投資抑制、コスト削減、自己資本増強、財務基盤の早期改善という具体的な対応に進展している。 - FY2021-Q2前進有価証券報告書
「本株式譲渡により、当第2四半期連結累計期間に関しては、関係会社株式売却損及び海外子会社の事業整理損を計上しておりますが、当第3四半期連結累計期間以降はキャッシュフロー改善、収益性向上を見込んでおります。」
海外事業の株式譲渡を通じて、キャッシュフロー改善と収益性向上を図る資本配分の具体策を記載している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「これらの運転資金や設備投資に必要な資金は、営業活動から創出されるキャッシュフローと、金融機関からの借入により賄っております」
営業キャッシュフローと金融機関借入を用いて設備投資・事業拡大を賄う方針を継続して記載している。 - FY2018初出有価証券報告書
「当社グループは、投資効率を重視した健全なる成長により、財務基盤の強化を図りながら、売上高の拡大と収益性向上につながる事業拡大に挑戦してまいります。」
投資効率、健全成長、財務基盤強化、売上高拡大および収益性向上を結びつける姿勢が新たな方針として明示されている。