成形機事業の設備投資需要減速
FY2020-Q2に初出。26回の記載のうち10回が「対処」で、最初の「対処」はFY2022。直近の記載はFY2027-H1。
ミライアルがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。56社中41社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに17社。
- FY2027-H1悪化有価証券報告書
「成形機事業は、自動車業界におけるEVへのシフトが減速するなど不透明な状況ですが、売上高を前年から若干伸長させるとともに、採算性の改善を進めました。」
成形機事業ではEVシフトの減速など需要環境の不透明感が新たに具体化した。一方、売上高と採算性は改善しており、リスク環境の悪化と業績面の改善が併存している。 - FY2026-H1対処有価証券報告書
「成形機事業は、自動車業界の失速などの一部不透明感があるものの、受注状況及び部品供給状況は安定しています。」
前期に「受注状況は軟調に推移」とされた成形機事業について、受注状況及び部品供給状況は安定しているとの表現に変化した。自動車業界の失速等による不透明感は残るが、需要・供給面のリスク影響は一部緩和された。 - FY2025悪化有価証券報告書
「成形機事業は、自動車業界の需要の失速等の影響を受け、受注状況は軟調に推移したものの、部品の供給が安定したこともあり一定の工場稼働率を維持することができました。」
自動車業界の需要失速等により成形機事業の受注状況は軟調とされた。部品供給の安定により工場稼働率は維持され、通期業績は増収増益となったが、設備投資需要・受注面のリスクは残った。 - FY2025-H1対処有価証券報告書
「成形機事業は、自動車業界の失速などの一部不透明感があるものの、受注状況及び部品供給状況が安定していることの影響もあり前年同期比増収増益となりました。」
自動車業界の失速など一部不透明感は残る一方、成形機事業の受注状況は安定し、前年同期比で増収増益となった。設備投資需要減速に関する従来のリスクの業績影響は、前四半期までより緩和された。 - FY2024-Q3対処有価証券報告書
「成形機事業は、設備投資が回復基調にあり受注は堅調であったものの、依然として部品供給不足の状況が継続し、生産活動が制約を受けたことによる工場稼働率の低下等もあり、厳しい状況となりました。」
設備投資は回復基調にあり、受注も堅調とされたため、設備投資需要の減速という従来のリスクは緩和された。一方、部品供給不足による生産制約が残り、成形機事業の業績は減収減益となった。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「成形機事業は、市況の回復に遅れがみられ、依然として全般的に部品供給不足の影響による生産活動の制約もあり、前年同期比減収減益となりました。」
設備投資需要の回復に遅れがみられ、部品供給不足による生産活動の制約も継続した。成形機事業は売上高10.3%減、営業利益39.1%減となり、需要回復の遅れが業績に表れた。 - FY2023対処有価証券報告書
「また、成形機事業においては、設備投資が回復基調にあり受注は堅調であったものの、購入部材の高騰や深刻な部品供給不足による工場稼働率の低下等により利益面で厳しい状況となりました。」
設備投資需要の回復と受注の堅調さにより需要減速リスクは前期より緩和された。一方、部品供給不足等により営業利益は21.3%減少し、供給制約による利益面の課題は残った。 - FY2023-Q3対処有価証券報告書
「成形機事業は、設備投資が回復基調にあり受注は堅調であったものの、資材価格の高騰や深刻な部品供給不足の影響による工場稼働率の低下等により、利益面で厳しい状況となりました。」
設備投資需要は回復基調にあり、受注も堅調とされたため、需要減速リスクの業績影響は緩和された。一方、資材価格高騰や部品供給不足による利益面の制約は残っている。 - FY2023-Q2対処有価証券報告書
「成形機事業は、資材価格の高騰や深刻な部品供給不足の影響があったものの、設備投資に回復基調が見られたこともあり、緩やかに改善しました。」
設備投資に回復基調が見られ、成形機事業は緩やかに改善した。当第2四半期累計では売上高が前年同期比38.8%増、営業利益が115.3%増となり、設備投資需要減速リスクの業績影響は前期より緩和された。 - FY2023-Q1需要回復の兆し・供給制約有価証券報告書
「成形機事業は、設備投資に対しての姿勢が緩やかに回復し受注状況は改善の兆しがあるものの、資材価格の高騰や部品供給不足の影響もあり軟調に推移しました。」
設備投資に対する姿勢は緩やかに回復し、受注状況にも改善の兆しがみられた。一方、資材価格の高騰や部品供給不足が事業の軟調な推移につながっており、需要減速リスクの緩和と供給制約が併存している。 - FY2022対処有価証券報告書
「成形機事業においても、設備投資に対して慎重な姿勢が継続していたものの緩やかな回復基調が見られ、堅調に推移しました。」
設備投資への慎重姿勢は残るものの、成形機事業は緩やかな回復基調となり、通期売上高6.9%増、営業利益198.7%増を計上した。需要減速リスクの業績影響は前期より緩和された。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「成形機事業については、徹底した合理化活動の取り組み等により、利益は改善したものの、新型コロナウイルス感染拡大に伴う営業活動・検収活動の制限が継続し、売上高については軟調に推移しました。」
成形機事業では営業活動・検収活動の制限が継続し、売上高は前年同期比11.0%減となった。需要・受注環境に関する従来の制約が続く一方、合理化による利益改善も併存している。 - FY2022-Q2再掲有価証券報告書
「成形機事業は、徹底した合理化活動の取り組みの結果、利益は改善したものの、売上高については新型コロナウイルスによる営業活動・検収作業の制限が継続し前年同期並みに推移しました。」
新型コロナウイルスによる営業活動・検収作業の制限が継続し、成形機事業の売上高は前年同期並みにとどまった。合理化により利益は改善したものの、設備投資需要・営業活動を取り巻く制約は残っている。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「また、成形機事業は、海外を中心に市況は回復基調にあるものの、新型コロナウイルスによる営業活動・検収活動の制限が継続し、前年同期比減収減益となりました。」
成形機事業の市況は海外を中心に回復基調とされたが、営業活動・検収活動の制限が継続し、減収減益となった。前期に記載された需要回復の兆しと、なお厳しい事業活動上の制約が併存する状態が再確認された。 - FY2021回復基調も減収減益有価証券報告書
「プラスチック成形事業においては、IoT・5G技術に関連する通信機器の拡大等による旺盛な半導体需要の影響もあり、堅調に推移しました。一方で成形機事業においては、受注に関しては緩やかな回復基調が見られるものの、依然として設備投資に対して慎重な姿勢が継続している状況であり軟調に推移しました。」
成形機事業の受注には緩やかな回復基調が見られたものの、設備投資への慎重姿勢は継続した。通期では売上高31.6%減、営業利益68.3%減となり、需要減速の影響は実績に表れている。 - FY2021-Q3一部回復・受注環境は厳しい有価証券報告書
「また、成形機事業については、設備投資に慎重な姿勢が継続しており、一部緩やかな回復基調がみられるものの、受注環境は厳しい状況となりました。」
成形機事業の設備投資需要には一部緩やかな回復基調がみられたが、受注環境はなお厳しいとされた。前四半期までの需要低調・受注悪化から一部改善の兆しが示された一方、リスクは残っている。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「(成形機事業)当第2四半期連結累計期間の売上高は534百万円(前年同期比48.0%減)、営業利益は32百万円(前年同期比74.6%減)となりました。」
設備投資に慎重な姿勢が見られ、成形機事業の需要が低調に推移した。売上高48.0%減、営業利益74.6%減として、前四半期までの設備投資需要減速の影響がさらに業績へ表れた。 - FY2021-Q1顕在化有価証券報告書
「成形機事業の市況においては、景気減速に伴う設備投資抑制の影響を受け、前年同期比減収減益となりました。」
設備投資抑制による成形機事業の市況悪化が、前年同期比減収減益として実績に表れた。成形機事業の売上高は409百万円(前年同期比31.4%減)、営業利益は39百万円(前年同期比67.0%減)となった。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「また、成形機事業の市況においても、設備投資抑制等の影響により、足元の受注状況が悪化しているものの、前年受注分が順調に出荷される状況となりました。」
成形機事業について、設備投資抑制等により足元の受注状況が悪化していると記載され、前四半期の弱含みという状況から受注面の悪化が明示された。一方、前年受注分の出荷は順調に進んでいる。 - FY2020-Q2初出有価証券報告書
「また、成形機事業の市況においても、数年続いた旺盛な設備投資需要にブレーキが掛かり、弱含んで推移しているものの、前年受注分が順調に出荷される状況となりました。」
成形機事業について、数年続いた旺盛な設備投資需要が減速し、市況が弱含んでいることが新たなリスクとして記載された。一方、前年受注分の出荷は順調に進んでいる。