同業他社との競争激化による光学用途受注減少
FY2017-Q1に初出。9回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2020-Q3。直近の記載はFY2022。
サンエー化研がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。53社中28社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに13社。
- FY2022悪化有価証券報告書
「その他の粘着加工品については、中国の関連会社であった「長鼎電子材料(蘇州)有限公司」との資本関係解消等を起因に精密塗工タイプの表面保護フィルム「SAT」の受注が減少し減収となりました。」
中国市場・関連会社との資本関係解消等を背景にSATの受注減少と減収が発生し、光学用途における競争・受注変動の影響が継続している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「その他の粘着加工品については、PET基材の「サニテクト」NSタイプの拡販が進展しましたが、中国のスマートフォン向け部材市場の競争激化と、半導体の世界的供給不足の影響により、精密塗工タイプの表面保護フィルム「SAT」の受注が減少し、減収となりました。」
中国のスマートフォン向け部材市場における競争激化が、SATの受注減少・減収として具体的に現れ、光学用途の競争リスクが悪化した。 - FY2022-Q1悪化有価証券報告書
「その他の粘着加工品については、精密塗工タイプの表面保護フィルム「SAT」が中国市場の競争激化の影響でスマートフォン関連部材向けの受注が減少し、減収となりました。」
中国市場における競争激化がSATのスマートフォン関連部材向け受注減少・減収として現れ、光学用途の競争リスクが具体化した。 - FY2020悪化有価証券報告書
「粘着塗工タイプの表面保護フィルム「サニテクト」については、PET基材のNSタイプの受注が一部ユーザーの仕様変更への対応に伴い減少したことに加え、PO基材の従来タイプも一部銘柄で他社製2層押出しタイプへの置換えが進み、減収となりました。」
競争による他社製2層押出しタイプへの置換えが具体化し、サニテクトの受注減少・減収として影響が拡大している。 - FY2020-Q3悪化有価証券報告書
「粘着塗工タイプの表面保護フィルム「サニテクト」については、PET基材の「NSタイプ」の受注が一部ユーザーの仕様変更への対応に伴って減少したことに加え、PO基材の従来タイプも一部銘柄で他社製2層押出しタイプへの置換え等の影響を受け、減収となりました。」
競争激化の影響が、PO基材の従来タイプから他社製2層押出しタイプへの置換えと減収として具体化し、光学用途受注減少の影響範囲が広がっている。 - FY2020-Q1顕在化有価証券報告書
「粘着塗工タイプの表面保護フィルム「サニテクト」については、同業他社との競争激化によって光学用途の受注が減少し、減収となりました。」
同業他社との競争激化が、光学用途の受注減少とサニテクトの減収として再び実際の業績に現れた。 - FY2018対処有価証券報告書
「2層押出しタイプの表面保護フィルム「PAC」については、既存ユーザーからの受注は伸び悩みましたが、新規案件の取り込みにより前期並みの売上を確保しました。」
既存ユーザーからの受注伸び悩みは続いたが、新規案件の取り込みによってPACの売上を前期並みに維持した。 - FY2018-Q1対処有価証券報告書
「2層押出しタイプの表面保護フィルム「PAC」については、偏光板用をはじめ光学用途が堅調で、なかでもスマートフォン関連の受注が増加し、増収となりました。」
前回記載されたPACの受注減少に対し、今回は光学用途が堅調でスマートフォン関連の受注が増加しており、競争激化による受注減少の影響は当四半期には表面化していない。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「2層押出しタイプの表面保護フィルム「PAC」については、光学用途としての需要が伸び悩むなか、同業他社との競争激化により受注が減少し、減収となりました。」
同業他社との競争激化がPACの受注減少・減収として実際に発生したと記載している。