ウクライナ情勢・円安・エネルギーおよび原材料価格高騰による事業環境悪化
FY2022-Q3に初出。12回の記載のうち10回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2022。直近の記載は2026-08-12。
Hiクラテスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。47社中22社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに16社。
- FY2025悪化有価証券報告書
「当事業年度におけるわが国経済は、2025年1月に発足したトランプ米政権による関税政策や長引く国際紛争、継続する物価上昇などの影響で、2013年以来12年振りとなる企業倒産(上半期5,000件超)の発生など、とてつもない厳しい状況が続いています。」
従来の国際情勢不安、物価・人件費上昇に加え、米国関税政策、長引く国際紛争、企業倒産5,000件超を挙げ、事業環境の厳しさをより具体的に記載している。 - FY2025-H1悪化有価証券報告書
「2025年1月に発足した第2次トランプ米政権の関税政策の影響によって、経済や物価動向の不確実性が高まっており、予断を許さない状況が続いております。」
従来の国際情勢不安や物価高騰に加え、米国の関税政策による経済・物価動向の不確実性を新たな外部環境リスクとして記載している。 - FY2024再掲有価証券報告書
「原材料費上昇による物価高騰や人手不足による人件費高騰、さらなる国際的な情勢不安等、引き続き、先行き不透明な状況が続いています。」
物価・人件費上昇や国際情勢不安による事業環境の不透明さを継続して記載している。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「長引くウクライナ情勢や中東情勢のさらなる悪化、中国経済の先行き懸念など世界情勢は、依然として予断を許さない状況が続いており、先行き不透明な状況下にあります。」
従来のウクライナ情勢に加えて中東情勢のさらなる悪化と中国経済への懸念を挙げ、世界情勢の不透明さが続いていると記載している。 - FY2024-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、コロナ終息に伴う国内消費活動の持ち直し等、一部では緩やかな回復基調が見られたものの、ウクライナ情勢の長期化や中東情勢の悪化、中国経済の先行き懸念など、世界情勢はより深刻さを増しており、依然として、景気下振れリスクは予断を許さない状況であります。」
従来のウクライナ情勢・円安・物価高騰に加え、中東情勢の悪化や中国経済の先行き懸念を挙げ、世界情勢と景気下振れリスクがより深刻化していると記載している。 - FY2023-Q3悪化有価証券報告書
「その一方で、依然として、エネルギー価格や原材料価格の高騰による物価上昇等が続いており、引き続き、不透明な状況下にあります。」
新型コロナウイルスの影響が収束へ向かう一方、エネルギー価格・原材料価格の高騰と物価上昇が継続し、不透明な事業環境が続いている。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、行動制限の段階的緩和等によるウィズコロナへのシフトが進められ、一部では景気の持ち直しが期待されたものの、依然として十分な回復には至っておりません。また、世界的なインフレ圧力や資源価格の上昇等、依然として世界経済の減速による下振れリスクが顕在化しており、先行き不透明な状況が続いております。」
世界的なインフレ圧力と資源価格上昇に加え、世界経済の減速による下振れリスクが顕在化していると記載している。歯科医療業界についても、電気料金値上げや歯科用貴金属等の高騰により不透明な状況が続いている。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「一方で、ウクライナ情勢のさらなる緊迫化や原材料・エネルギー価格の高騰、円安進行による物価の高騰等、依然として個人消費の低迷や企業収益の悪化が懸念される不透明な状況が続いております。」
ウクライナ情勢のさらなる緊迫化、原材料・エネルギー価格高騰、円安による物価高騰が継続し、個人消費や企業収益への懸念を引き続き示している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「一方で新型コロナウイルス感染症の収束時期は未だ見通せず、ウクライナ情勢の緊迫化や原材料・エネルギー価格の高騰、急速な円安進行の影響による物価の高騰は続いており、引き続き、個人消費の低迷や企業収益の悪化が懸念される不透明な状況となっております。」
ウクライナ情勢、円安、原材料・エネルギー価格高騰による物価上昇が継続し、企業収益悪化への懸念を含む事業環境リスクとして記載している。 - FY2022-Q3初出有価証券報告書
「一方で、ウクライナ情勢の長期化に伴う円安や、エネルギー・原材料価格の高騰等による物価の上昇や、新型コロナウイルスの変異株発生による断続的な感染拡大などにより、依然として先行きは不透明な状況であります。」
ウクライナ情勢の長期化、円安、エネルギー・原材料価格高騰が事業環境の不透明要因として初めて明示され、物価高騰による歯科医院の経費増加も記載されている。