新株予約権行使による株式価値の希薄化
FY2021に初出。12回の記載のうち11回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2022-Q2。直近の記載はFY2026。
ジィ・シィ企画がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2022年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。68社中37社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに71社。
- FY2026顕在化有価証券報告書
「2025年7月1日~2026年6月30日(注1) 12,400株 1,455千円 1,455千円」
当事業年度に新株予約権の行使により12,400株が発行され、資本金及び資本準備金がそれぞれ1,455千円増加した。提出日までにはさらに22,000株が発行されている。 - 2026-05-15顕在化決算
「当第3四半期累計期間において、新株予約権の行使及び譲渡制限付株式報酬として新株式の発行を行ったことに伴い、資本金及び資本剰余金がそれぞれ7,353千円増加し、資本金が440,812千円、資本剰余金が324,412千円となりました。」
新株予約権の行使及び譲渡制限付株式報酬による新株式発行が第3四半期累計期間にも発生し、資本増加として記録されている。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「純資産合計は、前事業年度末に比べて146,764千円減少し、123,250千円となりました。これは主に、新株予約権の行使及び譲渡制限付株式報酬として新株式の発行を行ったことにより、資本金及び資本剰余金がそれぞれ7,353千円増加した一方で、新株式申込証拠金が450千円減少したこと、中間純損失の計上により利益剰余金が161,021千円減少したことによるものであります。」
新株予約権の行使及び譲渡制限付株式報酬による新株式発行が当中間会計期間にも発生し、資本金及び資本剰余金がそれぞれ7,353千円増加した。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「2024年7月1日~2025年6月30日(注1) 2,000株 225千円 225千円」
当事業年度に新株予約権の行使により2,000株が発行され、資本金及び資本準備金がそれぞれ225千円増加した。提出日までにはさらに10,800株が発行されたと記載している。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「2023年7月1日~2024年6月30日(注1) 10,400株 1,285千円 1,285千円」
当事業年度に新株予約権の行使により10,400株が発行され、資本金及び資本準備金がそれぞれ1,285千円増加した。潜在株式による希薄化が継続して実績化している。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「純資産合計は、前事業年度末に比べて54,091千円増加し、394,370千円となりました。これは、新株予約権の行使により資本金及び資本剰余金がそれぞれ225千円増加したほか、四半期純利益の計上により利益剰余金が53,641千円増加したことによるものであります。」
新株予約権の行使により、当第1四半期累計期間に2,000株が発行され、資本金及び資本準備金がそれぞれ225千円増加した。希薄化につながる株式発行が継続している。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「2022年7月1日~2023年6月30日 2,400株 285千円 285千円」
当事業年度に新株予約権の行使により2,400株が発行され、資本金及び資本準備金がそれぞれ285千円増加した。希薄化が継続して発生している。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「当第2四半期会計期間において新株予約権の行使により、資本金及び資本準備金がそれぞれ60千円増加しております。」
新株予約権の行使により、当第2四半期会計期間に400株が発行され、資本金及び資本準備金がそれぞれ60千円増加した。 - FY2022顕在化有価証券報告書
「当社株式の東京証券取引所マザーズ(現:グロース市場)への上場に伴う公募増資等及び新株予約権の行使により、資本金及び資本準備金がそれぞれ241,014千円増加したものの、利益剰余金が当期純損失の計上により91,660千円減少、配当金の支払により33,400千円減少したことによるものであります。」
新株予約権の行使が継続し、当事業年度には145,200株の発行増加及び資本金・資本準備金の増加が生じたと記載している。 - FY2022-Q3顕在化有価証券報告書
「さらに、当第3四半期累計期間において新株予約権の行使により、資本金及び資本剰余金がそれぞれ9,300千円増加しております。」
新株予約権の行使が継続し、当第3四半期会計期間には12,800株の株式発行、累計では資本金及び資本剰余金がそれぞれ9,300千円増加したと記載している。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「さらに、当第2四半期累計期間において新株予約権の行使により、資本金及び資本剰余金がそれぞれ7,995千円増加しております。」
新株予約権の行使により、当第2四半期累計期間に76,000株の株式発行及び資本金・資本剰余金それぞれ7,995千円の増加が生じたと記載している。 - FY2021初出有価証券報告書
「本書提出日現在、新株予約権による潜在株式数は236,000株であり、発行済株式総数の11.3%に相当しております。」
役員・従業員向け新株予約権の行使により、既存株主の株式価値・議決権割合が希薄化する可能性を記載している。