M&Aに伴うのれん減損リスク
FY2023-Q3に初出。5回の記載のうち2回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2024-Q2。直近の記載はFY2025。
プラスアルファ・コンサルティングがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。98社中35社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに53社。
- FY2025顕在化有価証券報告書
「連結子会社である株式会社グローアップおよびAttack株式会社ののれん等の減損損失1,154,121千円を計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純利益は3,258,678千円(同5.4%増)となっております。」
グローアップおよびAttackに係るのれん・顧客関連資産について、投資額の回収が見込まれなくなり、減損損失1,154,121千円が実際に発生。のれん残高は347,413千円へ減少。 - FY2024悪化有価証券報告書
「当社グループは、M&Aの実施にあたり、企業の財務内容や契約関係等の事前調査を十分に行っておりますが、対象会社の業績が悪化し、のれんの残高について、相当の減額を行う必要が生じることで当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。なお当連結会計年度末におけるのれんの残高は1,925百万円であります。」
のれん残高は1,167百万円から1,925百万円へ増加し、M&Aに伴う減損エクスポージャーが拡大。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「「HRソリューション」セグメントにおいて、Attack株式会社の株式を取得し連結子会社としたことにより、のれんが発生しております。なお、当該事象によるのれんの増加額は、当第2四半期連結累計期間において、88,527千円であります。」
Attack株式会社の子会社化により88,527千円ののれんが新たに発生し、のれん残高は1,191,153千円となった。M&Aに伴うのれんの業績影響可能性に関するエクスポージャーが拡大。 - FY2023再掲有価証券報告書
「当社グループは、M&Aの実施にあたり、企業の財務内容や契約関係等の事前調査を十分に行っておりますが、対象会社の業績が悪化し、のれんの残高について、相当の減額を行う必要が生じることで当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。なお当連結会計年度末におけるのれんの残高は1,167百万円であります。」
M&A後の対象会社の業績悪化や、のれんの減額による業績影響可能性を再確認。のれん残高は1,167百万円。 - FY2023-Q3初出有価証券報告書
「当社グループは、M&Aの実施にあたり、企業の財務内容や契約関係等の事前調査を十分に行っておりますが、対象会社の業績が悪化し、のれんの残高について、相当の減額を行う必要が生じることで当社グループの事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。なお2023年6月末におけるのれんの残高は1,199百万円であります。」
M&A後の対象会社の業績悪化や、のれんの減額による業績影響可能性を新たなリスクとして記載。2023年6月末ののれん残高は1,199百万円。