中国・アジア新興国の減速と英国のEU離脱による不透明感
FY2017-Q1に初出。32回の記載のうち12回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2017-Q3。直近の記載はFY2026。
関東電化工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2019年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。168社中125社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに24社。
- FY2026再定義有価証券報告書
「海外においては、米国の通商政策による景気の下振れリスク、物価上昇、金融資本市場の変動等に留意する必要があり、依然として先行き不透明な状況が続きました。」
海外経済リスクの表現を、従来の欧米高金利、中国不動産市場、米国関税の反動影響等から、米国通商政策、物価上昇、金融資本市場の変動へ整理している。 - FY2026-H1悪化有価証券報告書
「海外においても、欧米における高い金利水準や中国における不動産市場の停滞の継続、米国の関税率引上げに伴う駆け込み需要の反動影響など、政策の動向や金融資本市場の変動に伴う景気の下振れリスクに留意する必要があり、先行き不透明な状況が続きました。」
海外経済リスクについて、欧米の高金利、中国の不動産市場停滞、米国の関税率引上げに伴う反動影響を新たに具体化している。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「海外においても、世界的な金融引き締めに伴う影響や中国経済の先行き懸念などによる景気の下振れリスク、物価上昇、中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等に留意する必要があり、先行き不透明な状況が続きました。」
従来の世界的な金融引き締め、中国経済、金融資本市場の変動に加え、物価上昇と中東地域をめぐる情勢が明示された。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「海外においても、世界的な金融引き締めに伴う影響や中国経済の先行き懸念など、金融資本市場の変動等による景気の下振れリスクに留意する必要があり、先行き不透明な状況が続きました。」
海外経済リスクについて、世界的な金融引き締めの影響と金融資本市場の変動に加え、中国経済の先行き懸念を明示している。 - FY2024-Q1再定義有価証券報告書
「海外においても、世界的な金融引き締めが続くなか、金融資本市場の変動等による景気の下振れリスクに留意する必要があり、先行き不透明な状況が続きました。」
海外経済リスクについて、従来のウクライナ情勢や感染症を中心とする表現から、世界的な金融引き締めと金融資本市場の変動による景気下振れリスクへ整理が変わっている。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「海外においても、ウクライナ情勢の長期化や金融資本市場の変動等による経済の下振れリスクに留意する必要があり、先行き不透明な状況が続きました。」
ウクライナ情勢の長期化および金融資本市場の変動等による海外経済の下振れリスクを、前四半期と同様に記載している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「海外においても、ウクライナ情勢の長期化や金融資本市場の変動等による経済の下振れリスクに留意する必要があり、先行き不透明な状況が続きました。」
ウクライナ情勢の長期化および金融資本市場の変動等による海外経済の下振れリスクを、前四半期と同様に記載している。 - FY2023-Q1悪化有価証券報告書
「海外においても、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大が経済活動に与える影響に加え、ウクライナ情勢の長期化や金融資本市場の変動等による下振れリスクにも留意する必要があり、先行き不透明な状況が続きました。」
海外経済の不透明要因として、従来の感染再拡大・金融資本市場の変動に加え、ウクライナ情勢の長期化と下振れリスクを明示している。 - FY2022悪化有価証券報告書
「海外においても、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大が経済活動に与える影響に加え、地政学リスクの高まりや金融資本市場の変動等にも留意する必要があり、先行き不透明な状況が続きました。」
感染再拡大と金融資本市場の変動に加え、地政学リスクの高まりが海外経済の懸念要因として加わっている。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「海外においても、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大がサプライチェーンや経済活動に与える影響に加え、金融資本市場の変動等についても留意する必要があり、先行き不透明な状況が続きました。」
感染再拡大によるサプライチェーン・経済活動への影響と金融資本市場の変動を、前四半期と同じ海外経済上の懸念として再掲している。 - FY2022-Q2悪化有価証券報告書
「海外においても、一部地域では新型コロナウイルス感染症の影響から持ち直しの動きがみられたものの、感染再拡大がサプライチェーンや経済活動に与える影響に加え、金融資本市場の変動等についても留意する必要があり、先行き不透明な状況が続きました。」
海外経済の不透明要因として、感染再拡大によるサプライチェーン・経済活動への影響を明示し、従来の感染再拡大や金融資本市場の変動に加えて影響経路を具体化している。 - FY2022-Q1再定義有価証券報告書
「海外においても、一部地域では新型コロナウイルス感染症の影響から持ち直しの動きがみられたものの、足元の感染再拡大が経済活動に与える影響や、金融資本市場の変動等についても留意する必要があり、先行き不透明な状況が続きました。」
海外経済リスクについて、一部地域の持ち直しに触れる一方、感染再拡大の経済活動への影響と金融資本市場の変動を明示している。従来の米中経済対立や感染症の長期的影響を中心とする表現から整理が変わっている。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「海外においても、新型コロナウイルス感染症の収束の目処が立たず、世界経済への長期的な影響が懸念される中で、米中の経済対立が先鋭化するなど、先行き不透明な状況が続きました。」
新型コロナウイルス感染症の収束見通し、世界経済への長期的影響、米中の経済対立による海外経済の不透明感を再掲している。 - FY2021-Q2悪化有価証券報告書
「海外においても、新型コロナウイルス感染症の収束の目処が立たず、世界経済への長期的な影響が懸念される中で、米中の経済対立が先鋭化するなど、先行き不透明な状況が続きました。」
海外経済について、新型コロナウイルス感染症の収束見通しが立たず長期的影響が懸念されることに加え、米中の経済対立の先鋭化を明示している。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「海外においても、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行の影響により足下の景気が急速に減速する中、米中対立がより先鋭化するなど、先行き不透明な状況が続きました。」
海外経済の不透明要因として、新型コロナウイルス感染症の世界的大流行による景気減速と、より先鋭化した米中対立を明示している。 - FY2020-Q3再定義有価証券報告書
「一方、海外においては、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、中国経済の先行き、中東地域を巡る情勢等に留意する必要があり、先行き不透明な状況が続きました。」
海外経済リスクの表現に中東地域を巡る情勢が加わった一方、今回の記載では金融資本市場の変動リスクが明示されていない。 - FY2020-Q2再定義有価証券報告書
「一方、海外においては、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、中国経済の先行き、金融資本市場の変動リスクについても留意する必要があり、先行き不透明な状況が続きました。」
海外経済リスクを、通商問題、中国経済の先行き、金融資本市場の変動リスクとして整理している。前四半期に明示されていなかった金融資本市場の変動リスクが再び記載されている。 - FY2020-Q1再定義有価証券報告書
「一方、海外においては、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、中国経済の先行き、海外経済の動向と政策に関する不確実性についても留意する必要があり、先行き不透明な状況が続きました。」
海外経済リスクの表現を、通商問題、中国経済の先行き、海外経済の動向と政策に関する不確実性として整理している。前年度に明示されていた金融資本市場の変動リスクは今回の表現では記載されていない。 - FY2019再定義有価証券報告書
「一方、海外においては、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、中国経済の不確実性、金融資本市場の変動リスクについても留意する必要があり、先行き不透明な状況が続きました。」
海外経済リスクの表現を、通商問題、中国経済の不確実性、金融資本市場の変動リスクとして整理している。 - FY2019-Q3悪化有価証券報告書
「一方、海外においては、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、海外経済の不確実性、金融資本市場の変動リスクについても留意する必要があり、先行き不透明な状況が続きました。」
従来の通商問題と金融資本市場の変動リスクに加え、海外経済の不確実性を明示しており、海外経済に関する懸念対象が広がっている。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「一方、海外においては、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、金融資本市場の変動リスクについても留意する必要があり、先行き不透明な状況が続きました。」
通商問題の世界経済への影響と金融資本市場の変動リスクによる不透明感を、前四半期と同じ内容で再掲している。 - FY2019-Q1再定義有価証券報告書
「一方、海外においては、通商問題の動向が世界経済に与える影響や、金融資本市場の変動リスクについても留意する必要があり、先行き不透明な状況が続きました。」
従来の中国・アジア新興国の景気下振れや米国経済政策の不確実性に代わり、通商問題の世界経済への影響と金融資本市場の変動リスクを挙げている。 - FY2018再掲有価証券報告書
「一方、海外においては、中国ならびにアジア新興国経済の景気下振れリスクのほか、米国の経済政策の不確実性が及ぼす影響や金融資本市場の変動リスクについても留意する必要があり、先行き不透明な状況のまま推移いたしました。」
中国・アジア新興国の景気下振れ、米国の経済政策の不確実性、金融資本市場の変動リスクを引き続き記載している。数値化や実際の発生は記載されていない。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「一方、海外においては、中国ならびにアジア新興国経済の景気下振れリスクのほか、金融資本市場の変動リスクについても留意する必要があり、先行き不透明な状況が続きました。」
中国・アジア新興国経済の下振れリスクと金融資本市場の変動リスクによる不透明感を引き続き記載している。 - FY2018-Q2再掲有価証券報告書
「一方、海外においては、中国ならびにアジア新興国経済の景気下振れリスクのほか、金融資本市場の変動リスクについても留意する必要があり、先行き不透明な状況が続きました。」
中国・アジア新興国経済の下振れリスクと金融資本市場の変動リスクによる不透明感を、前四半期と同じ内容で再掲している。数値化や実際の発生は記載されていない。 - FY2018-Q1再定義有価証券報告書
「一方、海外においては、中国ならびにアジア新興国経済の景気下振れリスクのほか、金融資本市場の変動リスクについても留意する必要があり、先行き不透明な状況が続いています。」
中国・アジア新興国経済の景気下振れリスクに加え、金融資本市場の変動リスクを挙げている。従来記載されていた英国のEU離脱や米国新政権の政策は今回の表現では明示されていない。 - FY2017再掲有価証券報告書
「一方、海外においては、中国ならびにアジア新興国経済の減速のほか、米国新政権の政策や英国のEU離脱が経済に与える影響も懸念されるなど、先行き不透明な状況のまま推移いたしました。」
中国・アジア新興国の減速、米国新政権の政策、英国のEU離脱による不透明感を引き続き記載している。 - FY2017-Q3悪化有価証券報告書
「一方、海外においては、中国ならびにアジア新興国経済の減速のほか、米国新政権の政策や英国のEU離脱が経済に与える影響も懸念されるなど、先行き不透明な状況が続いています。」
従来の中国・アジア新興国の減速および英国のEU離脱に加え、米国新政権の政策が懸念対象として加わっている。リスクは数値化されておらず、実際の発生は記載されていない。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「海外においては、中国ならびにアジア新興国経済の減速のほか、英国のEU離脱問題が経済に与える悪影響も懸念されるなど、先行き不透明な状況が続いています。」
中国・アジア新興国経済の減速および英国のEU離脱問題による不透明感を、同じ内容で再掲している。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「海外においては、中国ならびにアジア新興国経済の減速のほか、英国のEU離脱問題が経済に与える悪影響も懸念されるなど、先行き不透明な状況が続いています。」
中国・アジア新興国経済の減速および英国のEU離脱問題の経済への悪影響を懸念事項として記載している。