東ソー(4042)・リスク顕在化
設備投資のコスト超過・収益未達リスク
FY2020に初出。5回の記載のうち3回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2026-H1。直近の記載はFY2026。
5記載
7年にわたる
1うち適時開示
動きの推移
同じテーマの他社
大型設備投資の設備能力未達・投資負担リスク44社が書いているテーマ・逆風44社・追い風0社
東ソーがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。21社中5社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに8社。
尾根=前進を書いた年、谷=悪化を書いた年。奥ほど前向きな会社。 ドラッグで回転、スクロールで拡大、右ドラッグで移動。スマホは2本指で回転・拡大(1本指はページのスクロール)。
比べている44社のうち14社を表示しています。上の文は44社すべてから計算しています。全記録提出書類・適時開示・報道、新しい順
- FY2026顕在化有価証券報告書
「そのため、販売が計画を下回る状況が継続しております。これらの要因から減損の兆候が認められたため、収益予測の見直しを行い、回収可能性テストを実施いたしました。」
将来需要を見込んだTSMDの設備投資について、米国半導体市場の回復遅れと販売未達が継続し、営業赤字および19,250百万円の減損損失が発生した。 - 2026-05-13顕在化決算
「米国でスパッタリングターゲットの製造・販売を行っている連結子会社トーソー・SMD, Inc. の固定資産に係る減損損失を計上した」
設備投資の収益未達リスクについて、米国スパッタリングターゲット事業の固定資産減損として実際に発生した。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「TSMD のスパッタリング・ターゲット事業に関する生産設備等については、将来の需要拡大に対応するため設備投資を実施しました。しかしながら、米国半導体市場の回復の遅れによる出荷の減少を受けて営業赤字を計上しており、直近では、米国半導体市場の先行きが一層不透明となり、需要回復の時期が見通せない状況が続いております。そのため、販売が計画を下回る状況が継続しております。」
将来の需要拡大に対応する設備投資について、米国半導体市場の回復遅れと出荷減少により販売が計画を下回り、営業赤字および19,094百万円の固定資産減損損失が発生した。設備投資の収益未達リスクが実際に現れた。 - FY2021再掲有価証券報告書
「人手不足による建設費・物流費の高騰などにより実際の投資額が予定額を大幅に上回った場合や、製品・原燃料市況の変化等により計画通りの収益が得られなかった場合は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。」
設備投資のコスト超過・収益未達リスクを継続している。 - FY2020初出有価証券報告書
「しかしながら、人手不足による建設費・物流費の高騰などにより実際の投資額が予定額を大幅に上回った場合や、製品・原燃料市況の変化等により計画通りの収益が得られなかった場合は、当社グループの経営成績及び財政状態に影響を与える可能性があります。」
人手不足による建設費・物流費の高騰、製品・原燃料市況の変化による設備投資のコスト超過・収益未達を、独立した主要リスクとして初めて記載した。