固定資産・のれんの減損リスク
FY2022に初出。7回の記載のうち4回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2024。直近の記載は2026-10-15。
マネーフォワードがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。96社中51社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに67社。
- 2026-10-15顕在化決算
「「Business」セグメントにおいて、開発計画の見直しにより、今後の利用が見込めなくなったソフトウエアについて減損損失を計上しております。なお、当第3四半期連結累計期間においては54,803千円であります。」
開発計画の見直しに伴い、Business、Home、Xで合計229百万円のソフトウェア減損損失が計上された。 - FY2026-H1顕在化有価証券報告書
「「Business」セグメントにおいて、開発計画の見直しにより、今後の利用が見込めなくなったソフトウエアについて減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当中間連結会計期間においては54,803千円であります。「Home」セグメントにおいて、開発計画の見直しにより、今後の利用が見込めなくなったソフトウエアについて減損損失を計上しております。なお、当該減損損失の計上額は、当中間連結会計期間においては174,007千円であります。」
開発計画の見直しにより、Businessで54,803千円、Homeで174,007千円のソフトウェア減損損失を計上した。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「マネーフォワードi株式会社について、将来の収益見通しと投資の回収可能性を勘案した結果、資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失を認識しております。」
マネーフォワードiのソフトウェアについて12,367千円の減損損失を計上し、固定資産減損リスクが当期にも発生した。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「株式会社マネーフォワード及びスマートキャンプ株式会社について、将来の収益見通しと投資の回収可能性を勘案した結果、資産の帳簿価額を回収可能価額まで減額し、減損損失を認識しております。」
固定資産等について、212,116千円の減損損失を計上し、従来開示されていた減損リスクが実際に発生した。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
固定資産・のれんの減損リスクについて重要な変更がないとの包括記載である。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、又は、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
固定資産・のれんの減損リスクについて重要な変更がないとの包括記載である。 - FY2022初出有価証券報告書
「当連結会計年度において、継続して営業損失が計上されていることから、減損の兆候があると判断し、減損損失の計上の要否について検討を行いました。検討の結果、割引前将来キャッシュ・フローが固定資産の帳簿価額を超えると判断し、減損損失は計上しておりません。」
営業損失継続を減損の兆候と認識し、固定資産・のれんの減損判定を重要な見積りとして開示した。